日刊知的ぐうたら生活

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「アイスウィンド・サーガ」

ちょっと前に読んだ 『The Dark Elf Trilogy』 が、結構気にいっていて、そのうち続編も読みたいと思っていたのだが、なにしろ固有名詞が読みにくいし、三部作が1冊になっているものは、PBでも大判で分厚いので、かなり迷っていた。

でも、「キング・アーサー」や「ヴァン・ヘルシング」など、このところの映画の不発(ヒーローを見たいと思って見に行っているのに、ヒーローが不在という状況)で、だったらダークエルフのほうが数倍まし!という感じになって、とうとう買ってしまった。

10日ほどかかると思っていたら、即日配送で、「あれ、ハリポタ5がもう届いたのか?」と思ったくらいで、えっ!という感じではあったが、また孤高の剣士ドリッズトに会えると思うと、嬉しい。すぐ読むかどうかはわからないが。。。

ダークエルフのドリッズト・ドゥアーデンは、「指輪」のアラゴルンのような正統派のヒーローではないのだが、なんとなく、かなり気にいっている。でも、このシリーズのイラストのドリッズトは、怖い!表紙の絵はなるべく見ないようにして、勝手にカッコイイ青年のイメージで思い描いているのだが、ふと表紙を見てしまうと、やっぱり怖い。ドリッズトの年齢は40歳くらいで、ダークエルフの中では、まだまだ青年なのだが。。。(^^;

これは10年以上前に、「アイスウインド・サーガ」として邦訳も出ていたが、現在は絶版で、マーケットプレイスでも高値。しかも、2巻目までしか訳されておらず、中途半端なまま完結していない。


〓〓〓 BOOK

◆Amazonから

The Icewind Dale Trilogy: The Crystal Shard, Streams of Silver, the Halfling's Gem (Forgotten Realms)
/R. A. Salvatore (著) ¥1948
ペーパーバック: 1056 p ; 出版社: Wizards of the Coast ; ISBN: 078691811X ; Collectors 版 Collector's Edition 巻 (2001/02/01)
Amazon.com
We all owe a debt to Akar Kessel, that treacherous chump of a wizard's apprentice, briefly known as the (short-lived) Tyrant of Icewind Dale. Akar started it all when he stumbled across the ancient and malevolent Crenshinibon, the Crystal Shard, thereby kicking off one of fantasy's best and best-loved series--and at its heart, one of the genre's most beloved heroes, the noble dark-elf ranger Drizzt Do'Urden.


<邦訳>

『アイスウィンド・サーガ〈1〉魔石(クリスタル・シャード)の復活』/風見 潤 (翻訳)
文庫: 320 p ; サイズ(cm): 15 x 11
出版社: 富士見書房 ; ISBN: 4829141239 ; 1 巻 (1991/03)
内容(「BOOK」データベースより)
『フォーゴトン・レルム』の北にある不毛の凍土地帯に散在する10の小さな町。今、そのテン・タウンズを誇り高き先住民、蛮族の群れが襲撃しようとしていた。軍神テンポスの讃歌を口ずさみながら…。ダーク・エルフのドリッズトは、蛮族の天幕に忍びこみ、テン・タウンズ奇襲作戦を入手する。争いの絶えないテン・タウンズの代議員たちは、強敵相手に集結した。果たして、血と勝利に飢えた蛮族の戦士たちを迎え撃つことができるのか?一方、1人の見習い魔術師が、太古の邪悪な魔遺物を操り、テン・タウンズの君主になるべく画策していた…。"ムーンシェイ・サーガ"に次ぐ、待望の『フォーゴトン・レルム』シリーズ第2弾、堂々の開始。

『アイスウィンド・サーガ〈2〉水晶宮(クリシャル・ティリス)の崩壊』/風見 潤 (翻訳)
文庫: 282 p ; サイズ(cm): 15 x 11
出版社: 富士見書房 ; ISBN: 4829141247 ; 2 巻 (1991/09)
内容(「BOOK」データベースより)
蛮族の奇襲をうけて5年、荒涼たるツンドラの辺境にあるテン・タウンズに、再び戦いの嵐が吹き荒れる―。邪悪な魔遺物を操り、世界征服を目論むアカル・ケッセルが、モンスターや蛮族の軍勢を率いてテン・タウンズを侵略しようとしていた。兵士や避難民が見ている前で水晶宮を築き、あっと言う間にタルゴスの町を破壊する大悪魔エルトゥ。凶悪なモンスターが勢揃いした恐るべきケッセル軍の猛攻にテン・タウンズ軍はどう立ち向かうのか?ドワーフの長ブルーノー、孤高の剣士ドリッズト、蛮族の若者ウルフガーなど冒険者が、広大なスケールで活躍するファンタジーRPG巨篇、迫力の第2弾。
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【 2004/08/31/05/56/00 (Tue) 】 読書と日常 | TB(0) | CM(0)

紀伊国屋に感謝!

この間紀伊国屋で買った 『The Rreading Group』 を、ダメもとで取替えてもらいに行ったところ、すんなり「返金しますよ」と言ってもらえて、ほっと一安心。店側に訴えた理由は、「間違って同じ本を買ってしまったので」。同じ本を買ってしまったのは本当だが、「間違って」というのは嘘だ。(^^;

2年くらい前にも、やはりAmazonから遅延のお知らせが来て、同じ本を紀伊国屋で買ったところ、翌日届いたということがあった。その時にもやはり返金してくれた。

今回は日にちもたっていたし、返金でなくて、別の本に取り替えてもらってもよかったのだが、紀伊国屋は意外にそういうところは太っ腹みたいだ。

良かった、良かったと安心してうわついていたのか、帰りに道でバッタリ転んで、満身創痍になったという笑えないオチがついたが、ともあれ、紀伊国屋さん、ありがとう!

でも、装丁が気にいらないとか、読みにくいサイズだとかで、同じ本を買いなおすケースは何度もあるので、満身創痍になりながらも、1500円ばかりを取り戻したのがよかったのかどうか。。。
【 2004/08/30/05/56/14 (Mon) 】 読書と日常 | TB(0) | CM(0)

「ヴァン・ヘルシング」

◆映画「ヴァン・ヘルシング」


画像は公式サイトにリンクしています。


◆おみやげアイテム

<銀の杭ペンダント>
吸血鬼退治には欠かせないアイテム。これで狼男もやっつけられるので、これさえあれば安心よ!一家にひとつは備えましょう。

注)原作のドラキュラ伯爵には効果がありますが、この映画のドラキュラ伯爵には効果がありません。


まずは、あれば何かしら買う「映画グッズ」を出しちゃったけど、こんなものでも出さないと、この失望感は補えません。先に買って損したって感じまで。まあ、でも、どこかで吸血鬼とか狼男に出くわしたら、役に立つかもしれないし・・・。(--;

なんたって、吸血鬼もののヒーロー、ヴァン・ヘルシングの話なので、そりゃもう期待度は高かったのだけど、ヒーローって、「キング・アーサー」もそうだけど、絶対的なカリスマがなきゃダメ。ヴァンヘル役のヒュー・ジャックマンは、ほかの映画は知らないが、ちょっと貧乏くさい。カリスマの“カ”もない。思ったほど強くないし、ロン毛も似合わない。一応ハンサムの部類だろうが、この人なんかに安心して任せられないわという感じ。

超人的な力を発揮するのは変身後・・・って、これを書いてしまうとネタがバレバレなので、書きたいけど書けない。それって、アリ?掟破りだろー!って感じの変身なんですな。(^^;

それと、ヴァンヘルは過去のどこかでバチカンに助けられ、それ以来記憶喪失のまま、世の中の悪を倒すという設定なんだけど、たぶんキリスト教圏の人には、この映画の中での彼の過去というか正体は明確にわかるだろうが、そうでない人には、なんのことやら・・・だと思う。

ドラキュラ伯爵が、ヴァンヘルを「ガブリエル」と呼んだり、昔ドラキュラを倒したのは、「神の左側にいる者」とかという暗示が出てくるのだが、わかる人はここで正体がわかるはず。ドラキュラ伯爵は、「神の左側にいる者」に一度殺されたのだが、その後悪魔と契約を結び、不死になったというのもヒント。ヴァンヘル、あるいはバチカンは、モンスターと戦っているのではなく・・・ってこと。

実際、見ているほうとしては、そんなことはどうでも良くて、強く逞しい、カリスマ的なヴァンヘルを期待しているわけで、強く逞しくなくてもいいから、せめて圧倒的な魅力に溢れているとか、ハンサムでなくてもいいから、頭は良さそうだとか、何かしら秀でたところを見せて欲しかった。

むしろ原作のヴァンヘル教授のイメージからすると、ショーン・コネリーあたりのほうが良かったんじゃないかと。コネリーにあれだけのアクションはもう無理だろうけど、別にヴァンヘルが戦わなくても、頭を使うとか、お供の修道僧カール(「指輪」のファラミア)にアクションは任せるとか、いろいろ手はあるだろうに。

ファラミア(デヴィッド・ウェンハム)も、どんな役かと期待していたのだが、「指輪」のイメージとは全く違って、これはびっくり!こんな役もやるのかと。いわば、「007」や「バットマン」や「サンダーバード」に出てくる、新型武器を発明する博士みたいな役で、だけど修道僧なので、腰が低い。ヴァンヘルが頭を使えないので、頭脳部分はこの人が担当という感じ。カッコ悪いんだけど、ヴァンヘルのヒュー・ジャックマンよりは存在感ありでしょう。

それから、肝心のドラキュラ伯爵だが、なんで川崎麻世なの?という感じのドラキュラで、これもダメ。ドラキュラ俳優って、ヒーローと一緒で、そんじょそこらの人じゃダメなんだなあ。「インタビュー・ウィズ・バンパイア」の吸血鬼たちも、およそ吸血鬼らしからぬ吸血鬼でがっかりしたけど、ここでもまた。。。何が悲しいって、川崎麻世はないでしょう。それに、銀の杭でも死なないのに、なぜヴァンヘルの・・・と、これも言えない。

さらに、ドラキュラを倒すという使命に燃えた貴族の末裔であるアナ(ケイト・ベッキンセール)。ヴァンヘルとのロマンスもあるのだが、これも貴族にしては品がなくて役不足。まだ「リーグ・オブ・レジェンド」のミナ・ハーカー役のペータ・ウィルソン(TV版「ニキータ」)のほうが全然まし。ウィルソンのほうがセクシーだし。ベッキンセールのお色気は、どうも品がなくて、「ドラキュラに捕まってうっとり」というお約束の場面も、ため息が出ちゃうほど下手。むしろ、ドラキュラの花嫁の吸血鬼たちのほうが数倍いい。

というわけで、全然期待はずれに終わってしまった映画だったのだが、唯一、フランケンシュタインだけは良かった。もともとフランケン顔が好きなのかもしれないが、フランケンていい奴だったんだ・・・と。というか、フランケンシュタインというのは、生みの親の博士の名前だから、あの怪物には名前がないのだが。

※只今、「Another View」は、期間限定ヴァンヘルバージョンになっております。とりあえず。
【 2004/08/29/05/57/57 (Sun) 】 読書と日常 | TB(0) | CM(0)

イギリスのリーディング・グループはどんな本を読むのか?

◆映画「ヴァン・ヘルシング」先行上映



「ヴァン・ヘルシング」とは、ブラム・ストーカーの『吸血鬼ドラキュラ』の中で、ドラキュラを倒した教授のこと。ドラキュラファンとしては(いつから?)、ドラキュラではなく、ヴァン・ヘルシング教授こそがヒーロー!

というわけで、かなり楽しみにしていた映画なんだけど・・・。続きは明日。


◆2冊目の 『The Reading Group』

Amazonから届いてしまった。これに関しても、かなりむかついてはいるのだが、送ってきたことに関して文句は言えないので、とにかく紀伊国屋に交渉するしかないかと諦めている。Amazonとのやり取りで、かなりドタバタしたので、この本は何が何でも読まなければ済まないだろう。

この内容の良し悪しはさておき、「リーディング・グループ」、「ブッククラブ」、「読書会」といったサークルに入っている人が、この本に興味を示して、というか親近感を持って、買っているんだろうと思う。かくいう私もその一人だし。

日本ではさほど話題にならないが、そういった「本を読む会」は、欧米のほうがたくさんあるのだろう。いろいろな小説の中に、そういった会に入っているという話が出てくる。中には強制的に本が送られてくる所もあるみたいで、そこまで行くと、楽しみではなく苦痛だろうなあ・・・と。

下のリーディング・グループで読む本のラインナップを見てみると、この作家は私の好みとはちょっと違う嗜好だなと思うのだけど、すでにある作品を使って小説を書くというのは、上手い考えだなとも思う。作者のエリザベス・ノーブルにそれだけの力がなくても、他の作家の力(あるいはイメージ)を借りることができるわけだから。


〓〓〓 BOOK

◆Amazonから

『The Reading Group』/Elizabeth Noble ¥1436
ペーパーバック: 480 p ; 出版社: Coronet Books ; ISBN: 0340734701 ; (2004/01)

※こちらはトレード版

<目 次>
(この本の中で読まれる本/数字は月を表す/*印は既読または持っている本)

1.Heartburn/Nora Ephron (c)1983
2.I Capture the Castle/Dodie Smith (c)1949 *
3.Atonement/Ian McEwan (c)2001
4.The Woman Who Walked Into Doors/Roddy Doyle (c)1996
5.Guppies for Tea/Marika Cobbold (c)1993 *
6.My Antonia/Willa Cather (c)1918 *
7.The Memory Box/Margaret Forster (c)1999
8.Eden Close/Anita Shreve (c)1989
9.An Instance of the Fingerpost/Iain Pears (c)1997
10.Rebecca/Daphne Du Mourier (c)1938 *
11.The Alchemist/Paulo Coelho (c)1988
12.Girl with a Pearl Earring/Tracy Chevalier (c)1999
【 2004/08/28/05/59/01 (Sat) 】 読書と日常 | TB(0) | CM(0)

マキャモンの絶版原書&『The Reading Group』

昨日は、山本さんからマキャモンの本が送られてきた。これは、Amazon.UKのマーケットプレイスで買ってもらったものなのだが、たまたまロンドンを訪れていた山本さんのお嬢さんが、日本に帰国後、すぐに郵送してくださったもので、大変感謝!日本のマーケットプレイスで買うことを考えたら、ずいぶん安く入手できたので、本当に嬉しい。山本さん、ありがとうございました!

だが、喜んでばかりもいられなかった。夕方、「ヴァン・ヘルシング」の前売り券を買うついでに、紀伊国屋まで出向き、『The Reading Group』を入手したのはいいのだが、今日、Amazonに注文した分をキャンセルしようと思ったら、すでに発送準備に入っていた。なんでー!?

昨日、「いつ入手できるかわからないし、出版社のほうでも在庫がなく、すぐには用意できない」とメールが来たばかりだというのに、どうしてこんなにすぐに発送できるのよ?「可能な限り早く入手できるようにいたします」とあったって、昨日の今日だなんて、誰が思うかっての!とはいえ、できるだけ早く送ってくれたってことに対しては、文句は言えないし・・・。

紀伊国屋で買ったものはマスマーケット版で、そちらのほうがいいんだけど、ここは紀伊国屋のほうで、別の本に取り替えてもらえることを期待するしかない。(泣


〓〓〓 BOOK

■8/26分

◆ロンドン・山本さんより

『Bethany's Sin』/Robert.R.McCammon
(Amazon.co.uk マーケットプレイス)
ペーパーバック: 出版社: Pocket Books ; ISBN: 0671737759 ; Reissue 版 (1991/03/01)
『Bethany's Sin』について
ロバート・R・マキャモンのページ


◆紀伊国屋

『The Reading Group』/Elizabeth Noble ¥1533
ペーパーバック: 480 p ; 出版社: Coronet Books ; ISBN: 0340734701 ; (2004/01)

※紀伊国屋のものはマスマーケット版だが、リンクはトレード版。

『カスターブリッジの市長』/トマス・ハーディ ¥2000
単行本: 501 p ; サイズ(cm): 19 x 13
出版社: 潮出版社 ; ISBN: 4267016585 ; (2002/12)
内容(「MARC」データベースより)
酒に酔った勢いでヘンチャードは妻と娘を見知らぬ男に売り飛ばす。深く反省した彼は18年後、カスターブリッジという町の市長となっていた。そこにかつての妻と娘が姿を現す…。1971年刊の再刊。

◆さくらや

DVD 『パイレーツ・オブ・カリビアン 呪われた海賊たち』&『エネミー・オブ・アメリカ特別版』 2本組 ¥2646
内容紹介
ジェリー・ブラッカイマー製作 『キング・アーサー』 公開記念として、彼の2作品をパックしたスーパー・バリュー・パック。

【収録内容】

●『パイレーツ・オブ・カリビアン 呪われた海賊たち』─ジョニー・デップとオーランド・ブルーム競演のアクション・アドベンチャー。
※このスーパー・バリューパックの 「パイレーツ・オブ・カリビアン / 呪われた海賊たち」 は本編ディスク1枚のみです。コレクターズ・エディション (2枚組み)ではありません。

●『エネミー・オブ・アメリカ 特別版』─犯罪者の濡れ衣を着せられ、NSAから全てのプライパシーを侵害されて追われる身となった敏腕弁護士が、巨大な敵に立ち向かっていく姿を描いた衝撃のサスペンス・アクション。監督はトニー・スコット。ウィル・スミス、ジーン・ハックマンほか出演。


■8/27分

◆Amazon

『The Book of Dead Days』(Book of Dead Days Series #1)/Marcus Sedgwick ¥950
ペーパーバック: 264 p ; 出版社: Orion Children's ; ISBN: 1842552678 ; (2004/05/06)
【 2004/08/27/05/59/47 (Fri) 】 読書と日常 | TB(0) | CM(0)

『The Reading Group』

Amazonから、また遅延の知らせが来た。そうでなくても、Amazonにはあれこれ問題があって、始終問い合わせをしているところへ、またか~!って感じ。しかも、一緒に注文していた本は、すぐに発送するとあったのに、それも発送し忘れていて、全然届かないし。

遅れると知らせがあるものに関しては、べつに文句はないが、予約商品などと一緒に注文した、例えば「24時間以内に発送します」というような商品が、注文したときには在庫があったのに、予約商品が出るまでに期間があるので、それを確保していなかったため、なくなってしまいましたというのもある。それってどういうこと?だったら、カートに入れただけっていうのと同じ。レジまで進んで注文を確定した意味が全くない。

というわけで、こんなことがしょっちゅうなので怒り心頭に達しているんだけど、今回遅れるとあった Elizabeth Noble の 『The Reading Group』 は、出版社のほうでも予想外の動きのようで、つまり、すごく売れているらしいのだ。

いわゆる「ブッククラブ」とか「読書会」とかをモチーフに描いた作品なのだが、作中で、ちゃんと課題の本が読まれていて、それについて登場人物たちが感想を言い合う中で、様々な人間模様が見えるといったような話らしい。課題本の中には、 『I Capture the Castle』 とか 『Rebecca』 とか、馴染みの深い本も登場する。

これ、内容について書かれたものがみつからないんだけど、どこかで見てるはず・・・と思って考えていたら、紀伊国屋で実物を見たんだった。紀伊国屋のほうがいくらか高いんだけど、Amazonで入手できるかどうかわからないので、紀伊国屋にあるうちに買っておいたほうがいいかも。
【 2004/08/26/06/01/08 (Thu) 】 読書と日常 | TB(0) | CM(0)

マキャモンが再刊不許可にしている本

ロンドンの山本さんから、マキャモンの『Bethany's Sin』を、Amazon.ukのマーケットプレイスで入手したとの連絡が来た。これ、日本のAmazonのマーケットプレイスでは、「¥9,295より」という高値。アメリカやイギリスなら、とんでもなく安いのにも関わらずだ。

日本のマーケットプレイスでは、なぜか洋書は不可解な値段がついているのだが、このマキャモンの本は妥当かもしれない。なぜなら、これとデビュー作の『Baal』は日本では未訳で、原書も絶版なのだ。

しかもマキャモン自身が、この2作を気にいっていないので、再刊を許可していないという代物。読者がどれだけ復刊を願っても、マキャモンが生きている限りは、お目にかかれないというものなのだ。たとえ死んでも、「再刊は不許可」という遺言でもあったら、金輪際、出版はされないだろう。

というわけで、マキャモンファンにはお宝とも言える代物。本人が気にいっていないというだけに、内容は他の作品に比べてどうなのだろう?また、作家自身が認めていない作品を、わざわざ読むのも考え物だとも思うのだけど、マキャモンに関しては、すでにコレクターになっているので、未訳の2冊も当然欲しい。

ともあれ、入手してくださった山本さん、ありがとうございました!とても、とても、感謝しております。本が届くのを、楽しみに待っております。

『Baal』について
『Bethany's Sin』について
【 2004/08/25/06/01/54 (Wed) 】 読書と日常 | TB(0) | CM(0)

スティーヴン・キング 『Bag of Bones』

キングの 『Bag of Bones』 は、今のところなかなか面白い。まだ全然ホラーっぽくないのだけれど(分厚いので、怖い部分はあとでたっぷり出てくるのだろうが)、主人公の作家マイクル・ヌーナンの妻が、冒頭いきなり心臓発作で死んでしまい、そこから話が始まるのだが、ヌーナンの作家活動について、しばらく話が続く。

そこに、「現代アメリカ作家事情」みたいなことが書かれていて、現在活躍している作家たちのことなども、あれこれ書かれている。ヌーナンはロマンチック・サスペンスものを書いている作家という設定なのだが、メアリー・ヒギンス・クラークあたりと競っているらしいのだ。

“ペニスのついたV.C.アンドリュース”という評価も笑えるが、さてV.C.アンドリュースの一般的な評価とはどんなものだろう?以前、3分の1ほど読んで、やめてしまった本があるが、それしか判断材料がないので、ちゃんとした評価はできないけれど、たしかにロマンチック・サスペンスの売れ筋の作家で、だからといって、ダニエル・スティールほどの出せば必ずベストセラーになるというような大家でもないし、まあ、そこそこといったところだろうか。

ヌーナン自身もそこそこのベストセラー作家で、ニューヨークタイムスのベストセラーリストの15位くらいまでには、いつも入るのだが、メガヒットを出す作家の仲間入りまではしていないらしい。そう書いているキング自身は、メガヒット作家の一人なのに。

死んだ妻のベッドの下から、読みかけのサマセット・モームの『月と六ペンス』が出てくるのだが、しおりがはさんであるページのあとは、ついに読まれることはなかったということを考えたとき、初めて彼女の死を実感したというくだりで、こういうところで「死」というものを痛切に感じるのか、となんとなく考えさせられた。

そう思うと、あれを読んでおけばよかった・・・と死ぬときに後悔しないように、やっぱり好きな本から読むべきだと、改めて思う。好きなものはあとにとっておく、なんていう性格は、即刻直したほうがいい。

本は燃えにくいから、お棺に入れてもらえないだろうし、あの世にまで本を持っていくにはどうしたらいいんだろうか?(^^;
【 2004/08/24/06/02/51 (Tue) 】 読書と日常 | TB(0) | CM(0)

夏のうちにホラー

今日は涼しい。昨日も気温は高かったが、風は涼しかった。台風の影響だろうけど、だんだん秋が近づいてきた感じ(明日はまた暑いらしいが)。これだけ涼しいからクーラーなしでOKなのに、雨が降り始めてしまったので、窓を開けていられないのが残念。窓を開けていると、部屋中がしめっぽくなってしまうし。

かなり以前から読み始め、途中ずっと止まっていた、マリアン・キイス(キーズ)の 『Lucy Sullivan Is Getting Married』 を今月再開し、やっと読み終えた。 『ブリジット・ジョーンズの日記』 を読んでからすぐに読めば、これもそれなりに面白かったのだろうと思うのだが、これまでにたくさんの「BJ系」の本を読んでしまったので、どうしてもあれこれ比較してしまい、比較してしまうと、これ以上に面白い「BJ系」の本は、そこそこあるわけで。。。Amazonの解説には、「BJの日記」のヘレン・フィールディングの名前も出されているが、フィールディングとは明らかに違う。

とにかく、もっと早めに読むべきだった。もっとも、本当に面白い本は、早めに読もうが、後で読もうが、面白いはずだけど。マリアン・キイスは5冊くらいまとめて買ってあるので、前向きに考えて、他の作品に期待したい。

これが終わっても、まだまだ読書中の本は何冊もあって、他の本を新たに読む余裕もないのだが、あんまり刺激のない本だったので、ちょっと刺激が欲しくなり、ホラー系に行ってみたくなった。マキャモン・・・と思ったが、もっと怖いものというわけで、スティーヴン・キングの 『Bag of Bones』

これは、今はなき青山ブックセンターで、アーヴィングの 『Widow For One Year』 と一緒に買ったPBなので、買った状況をよく覚えている本なのだが、これまでなかなか手に取れなかった。内容説明によると、すごく怖そうなので、夏のうちに読んでしまおうかと。

今週末には、映画「ヴァン・ヘルシング」の先行上映もあるし、8月末は、ホラーに染まろう。<サマーリーディング>のシェイボンと、「ハリポタ5」のUK版PBは、成り行きまかせってことで。(^^;


〓〓〓 BOOK

◆読了した本

『Lucy Sullivan Is Getting Married』/Marian Keyes (著)
ペーパーバック: 640 p ; 出版社: Harpercollins ; ISBN: 0060090375 ; (2002/04/30)
Amazon.co.jp
ルーシー・サリヴァンはどこにでもいる「楽しいこと」好きな女の子。会社の友だちに占い師に見てもらおうと誘われて、街角の霊媒師のような感じの占い師、ミセス・ノーランに会ってはみたものの、印象は「バツ」。近い将来あなたは結婚する、と言われたこともほとんど信じる気になれない。しかし!友人への予言が現実のものとなり、ルーシーは身近な男性たちを改めて見直すようになる。

美男子のガスは、お酒の飲み過ぎと人形フェチを克服してくれれば可能性あり。新入社員のジェドはなかなかチャーミングで、お互い支え合っていけそうな健全な感覚の持ち主。そして、もちろん忘れてはいけないのがダニエル。ちょっと女性関係には問題アリだけど、ユーモアのセンスが抜群で、信頼できる友人だ。

でも、新しい家庭用の食器の柄を選び始める前に、ルーシーには、人生で最も大事な男性(父)への気持ちを整理する必要があった。娘としては心優しく楽しい人と思ってきたけれど、母は何十年もの間、その父の気まぐれやアルコール依存症に耐え続けて、忍耐も底をついているという始末。とうとう父が見捨てられたとき、ルーシーは母のもとへ出かけ、人間関係と責任についての難しい教訓を得るのだった。

ユーモアと、ちょっと泣かせる人間劇をオカズに、現代ロンドンを舞台とするシングルライフのエッセンスを抽出する点では、ニック・ホーンビーやヘレン・フィールディングと同じ。オフィスでのリアルなゴシップや、常軌を逸したルームメイト(「あの子のアタマの中に住むなんてまっぴら。だって暗くて、ものがなしくて、こわーいところに決まってるもん。その気になればマジなことひとつも考えないで、何十日だって過ごせるのにさ!」)。奇妙なブラインドデート。そして、ほろ苦い真相解明。イケてる会話と、キャラクターの心の中をのぞき込むクリアなレンズで、本書は世界中のシングルトンを楽しませ、刺激するだろう。『Lucy Sullivan is Getting Married』は大成功の1冊だ。
【 2004/08/23/06/03/37 (Mon) 】 読書と日常 | TB(0) | CM(0)

まさか!のハリポタ・グッズ

昨日、横浜のセブンイレブンで、ハリポタのお菓子の新商品を2品見つけた。伊勢丹のクイーンズシェフがなくなってから、この手の情報に疎くなっていたのだが、商品情報は以下の通り。

何がびっくり!って、こんなものは絶対に商品にならないだろう、というか、しちゃいけない!お願いだからしないで!と思っていた、ジェリースラッグが商品化されていたこと。思わず悲鳴!でも、さすがに売れていないのだろう、2品とも税込で50円だった。ジェリーのほうは手にするのも嫌って感じなので、フィジングウィズビーズのほうだけ買ってみた。はっきり言って、おいしくないです。

それにしても、ジェリースラッグなんて、よく作るよ。もろにそのまんまじゃないですか。考えただけでもうげげ~!


◆ハリポタ・スナック

ハリー・ポッター フィジングウィズビーズ
価格:税込 189 円
サイズ:43g
原産国:チェコ共和国
SONY PLAZAより
「ハリー・ポッター」の物語に出てくる魅力的なお菓子がお目見えしました。グリーン・ピンク・イエロー・パープルのカラフルなビーズのキャンディ。お口に入れると酸味の効いたコーティンングがシュワシュワ~ッと溶けて、甘いソフトキャンディが顔を出します。サワーなフルーツフレーバーは、青リンゴ・イチゴ・レモン・ミックスベリーの4つの味。すっぱいもの好きは要チェックの一品です!

ハリー・ポッター ジェリースラッグ
価格:税込 210 円
サイズ:75g
容量:グミキャンディ4本、ソース1本入り
原産国:日本
SONY PLAZAより
「ハリー・ポッター」の物語に登場するナメクジのゼリーがお菓子になって登場! なんともキッチュなアップル・レモン味のグミキャンディーです。付属のグリーンのジェルでナメクジのヌメヌメした感じを表現。酸味の効いたスライムソースをディップのようにつけながら食べると、楽しくてオイシイんです、ホントに。バッドテイストが痛快な駄菓子、こういうのお好きでしょ?


◆DVD情報

『フライド・グリーン・トマト』
Fried Green Tomatoes at the Whistle Stop Cafe
定価: ¥3,990 (税込)
価格: ¥3,192 (税込)
OFF: ¥798 (20%)
発送可能時期:発売予定日は 2004/10/22 です。
ただいま 予約受付中 です。

Amazon.co.jp
人生に疲れぎみの中年主婦エヴリン(キャシー・ベイツ)は、ある日、老女ニニー(ジェシカ・タンディ)と知り合いになり、彼女の語る昔話のとりこになっていく。それは約50年前、兄の死によって心を閉ざしてしまった少女イジー(メアリー・スチュアート・マスターソン)と、かつての兄の恋人ルース(メアリー・ルイーズ・バーカー)との交流の物語だった…。

過去の物語を語り聞かせながら、現代に反映させていくという構成が秀逸な、女たちの世代を超えた友情の物語。地方色を巧みに生かした設定や映像美など、映画的に見るべき価値は高い。J・タンディとK・ベイツ、アカデミー賞受賞の実力派名女優ふたりの心地よい演技合戦も、大いに見ものである。監督はジョン・アブネット。(的田也寸志)
【 2004/08/22/06/04/22 (Sun) 】 読書と日常 | TB(0) | CM(0)