FC2ブログ

日刊知的ぐうたら生活

schazzie clubのホームページを移転しました⇒http://schazzie.wix.com/index
0812345678910111213141516171819202122232425262728293010
月別アーカイブ  【 2004年09月 】 

やっと出た!「スケアクロウ Vol.3」

9月上旬出版予定だった「スケアクロウ Vol.3」が、月末も押し迫って、やっと出版された模様。でも、出版元のランダムハウス講談社のサイトに案内が載ったはいいけれど、まだ購入できないみたいだ。当然、Amazonにも入っていない。結局、買えるのは10月なのかなあ・・・?丸々1ヶ月遅れだ。

『スケアクロウ―死闘!南極基地を防衛せよ Vol.3』
著者: マシュー・ライリー
訳: 泊山梁
イラスト: 小林正法
ページ: 275ページ
判型: A5判ソフトカバー
定価: 700円(税込)
ISBN: 4270000252
出版社より
激闘の果てに、今やすべての希望は消えたかに見えた──
「行くぞ。基地を取り返すときが来た」
絶望的な戦力差を知りながら、スケアクロウは再び死地へと舞い戻る。守るべき人のために。失ってはいけないもののために。破滅へのカウントダウンの中で、最後の闘いが始まる─。驚愕、興奮、そして感動の完結編!


月末なので、ブッククラブの課題本も読み終えなくてはならず、集中的に読書に励んだ。今日読み終えた2冊は、どちらも面白かった。トマス・ハーディの『カスターブリッジの市長』は、実に物語らしい物語で、なんだか久々に「読書した~!」という気分になった。アーヴィングやオースターがハーディを好んでいるのも、非常に納得。

ジュンパ・ラヒリの『停電の夜に』は、誰に聞いてもいいという本。良くないという感想は聞いたことがない。インド系は読んだことがなかったし、一体どんな本よ?と訝りつつ読んだのだが、なるほど・・・と、こちらも納得の1冊。

作家も上手いが、訳者も上手いというベストマッチな本で、T.C.ボイルと青山南先生、ポール・オースターと柴田元幸氏、コーマック・マッカーシーと黒原敏行氏のような、切り離しては考えられない作家と翻訳家の関係を思い浮かべた。たぶん、これらの作家同様、原書で読むより翻訳のほうが、絶妙な味があったりしていいかも、とも思った。ジュンパ・ラヒリは、新作の 『その名にちなんで』 を図書館に予約してあるので、短編は良かったが長編はどうなのか、楽しみでもある。


〓〓〓 BOOK

◆読了した本

『カスターブリッジの市長』/トマス ハーディ (著), Thomas Hardy (原著), 上田 和夫 (翻訳)
単行本: 501 p ; サイズ(cm): 19 x 13
出版社: 潮出版社 ; ISBN: 4267016585 ; (2002/12)
内容(「MARC」データベースより)
酒に酔った勢いでヘンチャードは妻と娘を見知らぬ男に売り飛ばす。深く反省した彼は18年後、カスターブリッジという町の市長となっていた。そこにかつての妻と娘が姿を現す…。1971年刊の再刊。映画「めぐり逢う大地」原作。


『停電の夜に』/ジュンパ ラヒリ (著), Jhumpa Lahiri (原著), 小川 高義 (翻訳)
文庫: 327 p ; サイズ(cm): 15 x 11
出版社: 新潮社 ; ISBN: 4102142118 ; (2003/02)
内容(「BOOK」データベースより)
毎夜1時間の停電の夜に、ロウソクの灯りのもとで隠し事を打ち明けあう若夫婦―「停電の夜に」。観光で訪れたインドで、なぜか夫への内緒事をタクシー運転手に打ち明ける妻―「病気の通訳」。夫婦、家族など親しい関係の中に存在する亀裂を、みずみずしい感性と端麗な文章で表す9編。ピュリツァー賞など著名な文学賞を総なめにした、インド系新人作家の鮮烈なデビュー短編集。

目次
停電の夜に/ピルザダさんが食事に来たころ/病気の通訳/本物の門番/セクシー/セン夫人の家/神の恵みの家/ビビ・ハルダーの治療/三度目で最後の大陸
スポンサーサイト



【 2004/09/29/05/27/47 (Wed) 】 読書と日常 | TB(0) | CM(0)