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日刊知的ぐうたら生活

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月別アーカイブ  【 2004年11月 】 

小説アメリカ大統領選

二日酔いで死んでいる最中に、アポロ13号の会社の人が突然家にやってきた。「寝ていていいよ」と言われたので、そのまま顔を合わせず。私だって、いつもカラオケ・スタンバイ状態ではないのです。(--;

小説アメリカ大統領選 『プライマリー・カラーズ』 が、遅々として進まない。そもそも政治にあまり興味がないのと、変な名前が多くてなかなか覚えられない上に、登場人物が多いので、いちいち誰だっけ?とまた前に戻ったりしているからだ。

それにしてもこの作品を翻訳した黒原敏行さんて、つくづく大変な作品ばかり訳しているなあと思う。コーマック・マッカーシーもそうだし、ジョナサン・フランゼンもそうだけど、原文はかなりややこしいと思う。あとがきにも、大統領選についてかなり勉強したあとが見える。おかげで、こちらも勉強できたのだが。でも、ジョナサン・フランゼンの分厚い 『コレクションズ』 を1ヶ月で訳したというのだから、すごい人だなと思う。

でも黒原さんの訳は、会話が自然なのでいい。黒原さんの訳でなかったら、とっくに放り出しているかも。この作品は、彼が東大法学部卒業ということで、まわってきちゃった感じがする。こんなの、政治の現場にいなきゃわからないし、アメリカの政治のシステムにも通じていなければ、訳せないだろうと思う。

それにしても、クリントン(何もはっきりとは書かれていないが、個人的にモデルはクリントンだと確信している)って、根っから女好きだったんだなあ。不倫で失脚したのも、当然といえば当然だったのだ。とはいえ、クリントンにはどうにも憎めない魅力があったみたいだ。彼に会った人は、みな好きになってしまうらしい。それがブッシュにはないカリスマ性というものだろう。

一方、奥さんのヒラリー(小説の中ではスーザン)ってすごい!立派だ!立派というか、何と言うか、この奥さんがいたからこそ!という感じで、ヒラリーが大統領になっても全然おかしくない。夫の女性問題などどこ吹く風。肝っ玉がすわってる。政治家の妻なんて、こうでなければやっていけないんだろうなと思う。というか、その後のヒラリーの行動を見れば、ヒラリー自身がステータスを欲しがっていたのかも。
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【 2004/11/06/20/53/21 (Sat) 】 読書と日常 | TB(0) | CM(0)