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日刊知的ぐうたら生活

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講座ご案内

昨日、早稲田から今年の講座案内が届いた。英米文学の講座を受けたいのだが、今年もこれといったのがないかなあ・・・。

かすかに期待していた大社(おおこそ)先生の講座も、予想通りに女流作家を扱うもので、期待はずれ。昨年、女流作家にこだわらずにやってほしいという話をしていたのだが、基本的にその線で研究をしている先生なので、やっぱり無理なんだろう。講座名も「英米女性文学の魅力を探る」だし。

それに取り上げる作家も、ヴァージニア・ウルフ、エリザベス・ボウエン、ミューリエル・スパーク、ドリス・レッシングなどで、どれもこれも私の好みではない。昨年もトニ・モリスンがダメだったから受講しなかったのだが、今年もウルフの 『ダロウェイ夫人』 を原書で読むと考えただけで、ウルフ同様、気が狂ってしまいそうだ。日本語で読んでもお手上げ状態だったのだから、「意識の流れ」なんてやつは、もう勘弁してくださいって感じ。

あとは、「ジャック・ケルアックよりいい」と評されている、William Least Heat Moon の 『Blue Highways: A Journey into America』 を読むという講座に興味を持ったが、そもそもジャック・ケルアック(代表作 『路上』 )を読んだことがないので、それよりいいと言われても、いいのか悪いのか全く判断できない。そもそも、ケルアックの描くビート・ジェネレーションというのが、どうもダメっぽいし。で、講義は英語、宿題ありか・・・。しかも、普通の講座よりも期間が長い。通常は1月から3月まではお休みだが、この講座はお休みにならない。ほかにやることがなければ、これを1年間しっかりやるというのもいいのだが、今年は密かに決意している「マラマッド・プロジェクト」がある。二兎を追うものは一兎をも得ずになりかねない。

やっぱり去年と同じ総合英語の講座かな?と思って見ていたら、「少人数制英会話」というのが目に入った。何人かの先生のクラスがあるが、総合英語と同じ横山先生のクラスもある。「少人数制」なので、受講料も高め。でも、ちょっと待てよ!総合英語も、べつに「少人数制」とは言っていないが、後期など2、3人しかいないという、「超少人数制」だったよ。(^^;

あ~、どうするかな。アポロ13号は、また違う学校でもいいんじゃないかと。例えば東大とか・・・って、東大は受講するのに試験があるのですよ。さすが東大だけあって。考えるまでもなく、却下。

他の大学に比べて、早稲田は講座内容が豊富(理科系はあまりないが)だとは思うのだが、英米文学が少ないので、青山先生のクラスがなくなってからは、個人的に興味を惹く、これといったものがない。べつに無理に行かなくてもいいんだけど、せっかく行き始めたのだから・・・とも思う。

ジェイン・オースティンの作品の翻訳をしている大島一彦先生とかが、オースティンの講座でも開いてくれたら、大喜びで行くんだけどな。大社先生も、どうせならエリザベス・ギャスケルとかやってくれればいいのに。アンソニー・トロロプとか。とまあ、つまりは自分の好みだけで言ってるわけなんだけど。

ていうか、うだうだしているうちに、今年ももう講座を決めなければならない時期になってしまったというわけだ。ついこの間、やっと授業が終わった!と思ってたのに。。。こうなったら、「ハリー・ポッター」の講座でもとろうかな。本ならいくらでもあるぞ!(^^;
【 2005/02/18/01/36/09 (Fri) 】 読書と日常 | TB(0) | CM(0)

「月の距離」

イタロ・カルヴィーノの 『レ・コスミコミケ』 を読み始めた。これも再読だけど、大好き!復刊を待ち望んで、やっと復刊されたときは、すごく嬉しかった。本のオビにはこうある。


「宇宙の生成って?最初に地上に出てきた生物は?恐竜はなぜ滅亡したの?本の中でこれらの質問に答えてくれるのは、ビッグバンのとき居合わせた掃除のおばさん、硬骨魚類の大叔父さん、昔恐竜だったQfwfq氏などなど。なにしろ宇宙が始まった時から生きていた人たちですから、臨場感に満ち満ちた話ばかり。そりゃあもう、類のない本なんです」─作家・川上弘美


特に冒頭の「月の距離」など、昔、月と地球の距離はとても近かったので、月に行くには脚立を上っていったものだなんて設定が、たまらなく好き。実際に、月と地球の距離は、昔はもっと近かったわけで、年々離れていっているのは誰でも承知のことだから、まんざら嘘でもないわけだが、なにしろ語り手のQfwfq氏は宇宙ができた頃から生きていて、宇宙空間を漂っている時に知人に会うと、「この前会ったのは、二億年前だったかな」なんて感じだし、5万年前には氏自身も恐竜だったりするわけで、とにかくスケールが大きい。

さらに、ベリウムだのニュートリノだのという科学的な用語が出てくるかと思えば、バルザックの 『ゴリオ爺さん』 の話が出てきたりする。というわけで、「日本は宇宙ができる前から存在した」などと書いてある『竹内古文書』にも勝るとも劣らない、まさに、奇想天外、荒唐無稽、破天荒な大法螺話なのだ。

カルヴィーノは、他に 『柔かい月』 も好き。これもやはりQfwfq氏の話だが、『レ・コスミコミケ』より、いくらか難しい話になっている。しかし、これにもまた唐突に 『モンテ=クリスト伯』 なんかが出てくる。そんなところから、カルヴィーノが 『なぜ古典を読むのか』 という本を書いた理由が、ちょっとわかるような気もする。「図書館で眠っている世界文学の古典を甦らせる面白くてためになるエッセー」ということで、タイトルは知っていたが未読。古典を読もう!という主旨のブッククラブをやっているのだから、これはマジに読んでみなくてはならないだろう。

とにかく、これはすごい本だということを、再読しながら改めて実感している。ファンタジーとかSFとかといった言葉では言い表せない、やはり「幻想文学」と呼ぶべき本だろう。もともと私はSFファンだったが、そもそもファンタジーにはまったのは、この『レ・コスミコミケ』のせいだ。こんな法螺話があっていいのか!と思い、この手の本を読むようになったわけだから。

こうした法螺話は、目の付け所で大きく面白さが変わってくる。ロバート・オレン・バトラーの 『奇妙な新聞記事』 も目の付け所は面白いし、カルヴィーノ風の法螺話だと思うが、やはり大法螺吹きのカルヴィーノには、全然太刀打ちできないといった感じ。

カルヴィーノのオリジナリティに匹敵するのは、私が知っている限りでは、宮沢賢治くらいしかいない。もちろん内容もスタイルも全然違うけれども、どちらもその独自性においては、天才だと思う。目の付け所がいいという点では、T.C.ボイルも、もっと鉱物的な嗜好を取り入れ、かなりぶっ飛んだ状態になれば、もしかしたらカルヴィーノ的な感覚を開花させるかもしれないなと思ったりもして、非常に楽しみにしている。
【 2005/02/17/23/50/23 (Thu) 】 読書と日常 | TB(1) | CM(2)

明け方の地震

明け方4時46分に、大きな地震があった。ドーンと縦揺れが2度来たので、これはもう死ぬ!と覚悟をしたが、ドアを開けたり、食器棚を押さえたりしているうちにおさまったので、死なずに済んだ。地震情報を見たら、東京は震度3。

震源地は数日前にもあった茨城県南部。うちの実家の近くだ。つくば市は震度5弱というので、筑波山て火山だったっけ?などと馬鹿なことを思ったりしたが、火山ではなく、プレートが動いているらしい。

あとで新聞を見たら、「そのあたりは地震の巣」などと書いてあり、いつの間に巣になったんだろう?と不思議に思った。なぜなら、子どもの頃にはほとんど大きな地震などなかったからで、大きな天災には無縁な土地と思っていたくらいなのだ。

茨城南部(私が「南部のネイティブです」と言うときは、アメリカ南部ではなく茨城南部のことである)は利根川の流域で、大昔に川が干上がったことはあるらしいが、洪水もない。でも大地震になって、津波でも襲ってきた場合には、あの広い川を水が遡ってくるのだろうか?と思う。ボートほどもある巨大な魚が棲息しているらしいので、津波が来たら、そんなやつが町中に降ってくるのだろうか。怖い!

その前に、そんな事態になった場合、まず東京にいたら一貫の終わりだろう。利根川がどうこうと心配する以前の問題だ。


〓〓〓 BOOK

◆読了した本

『Last Chance Saloon』/Marian Keyes (著)
ペーパーバック: 528 p ; 出版社: Perennial ; ISBN: 0060086246 ; (2003/05/27)
Amazon.co.jp
マリアン・キースお得意の、30代シングル男女が本音でぶつかりあう恋愛小説。登場するのは、タラ、キャサリン、フィンタンの幼なじみ3人組だ。彼女たちは、屈辱だらけで思いどおりにいかない人生を、それでもなんとか生きている。それは、30代女性ならだれもが経験する思いといえよう。ただ彼女たちの場合、フツーの30代女性よりも、耐えるべきものがやや多めかもしれないが。

タラの恋人は、完全に「ヒモ」状態のトーマス。彼はダイエット中のタラをあざ笑い、どうみても若くてスリムな女の子と比べては、冷酷きわまりないコメントをするサイテー男だ。一方、キャサリンはバリバリのキャリア・ウーマンだが、プライベートは散々。これまでに、恋人にふられること計6回。しかも、そのどれもが、ゴミのように捨てられるという悲惨な結末なのだ。そのたびにキャサリンは恋愛戦線から後退、とうとうリモコン操作でしか恋愛できないようなところまで引きこもってしまう。そんななか唯一、ファッション業界人のフィンタンだけは、イタリア人の恋人サンドロとラブラブ。しかし、順調そうに見えたこのカップルに、突如として「健康危機」が襲いかかる…。

ローカン、マンディーら奇妙な友人も含め、タラ、キャサリン、フィンタンたち全員が、とにかく必死で生活し、恋愛し、なにかを学んでいく。結局、それが彼女たちの生きる道なのだ。キースは、今という時代をシングルで生きる人びとの実像に、痛々しいまでにせまっている。トータルで見れば、彼女たちの人生も捨てたものではない。屈辱的なことよりも、真の友情へのめざめなど、すてきなことの方が多いのだ。『Last Chance Saloon』は、そんな彼女たちのおかしくて、あつかましくて、ちょっとホロリとさせる物語。ゆったりした気分の休日にはもってこいの作品だ。
【 2005/02/16/23/37/13 (Wed) 】 読書と日常 | TB(0) | CM(0)

「LOTR」トリロジーBOXセット

言うのも書くのも面倒な、『ロード・オブ・ザ・リング スペシャル・エクステンデッド・エディション トリロジーBOX セット』が届いた。これは、アポロ13号からのクリスマス・プレゼントである。しかし、即座に棚にしまい込み、一向に観る様子はない。観るったって、合計12枚。時間的にちょっとやそっとじゃ観れないものだから、気分的にも余裕がないと・・・なんて言いつつ、これもコレクター化しているもののひとつだ。(^^;

おまけの「中つ国住民手帳」は、今度はエルフだったので嬉しいのだが、「モルドール通行許可証」はサムで(前のはアルウェン)、なんだよぅ~って感じ。サムなんかどうでもいいや、まだゴラムのほうがいいじゃん!ほんとはアラゴルンが欲しかったのにぃ~!なんて、ごねている。


さて、ブッククラブのディケンズが終わったので、Karen Joy Fowler の 『The Jane Austen Book Club』 を読み始めた。くすっと笑ってしまう部分がたくさんあって、微妙に面白い。とはいえ、オースティンの主要作品は全部読んでいるから、読み直さなくてもだいじょうぶだろうと思っていたのだが、結構忘れているので、各作品の登場人物の名前とか、いきなり出てきても全然わからない。主人公の名前も、ちゃんとわかっているのは『エマ』くらいだろう。

内容は、ジェイン・オースティンの作品について語り合うブッククラブのメンバー(女性5、男性1)の、作家オースティンについての考え方から始まり、それぞれの作品に対する感想の合間に、またそれぞれのプライバシーが語られるといったもので、そういった組み立て方は特に珍しくもないだろうが、対象作品がオースティンに限られているところが興味深い。また、オースティンの主要作品だけで、メンバー6人の生活が分析されてしまうといった部分に、作家オースティンの観察眼の鋭さを改めて感じたりもする。

まだ冒頭なので、あとで感想も変わるだろうが、とりあえず出だしはまずまずろいったところ。やっぱり読み直さないとダメかな(読んでいなければいないで、それでもわからないわけではないが)、と思ったので、以前にブックオフで買っておいた6作合本(短縮版)の『The Bedtime Austen』も合わせて読むつもり。


◆Amazon

DVD 『ロード・オブ・ザ・リング スペシャル・エクステンデッド・エディション トリロジーBOX セット』 ¥15691(ギフト券 ▲¥9005)
定価 ¥30870/Amazon価格 ¥24696
監督: ピーター・ジャクソン
ディスク枚数: 12
ポニーキャニオン - ASIN:B00069YJ2A
内容紹介
三部作のDVD『スペシャル・エクステンデッド・エディション』をすべて同梱したBOXセット。それぞれの作品に同梱されている「中つ国パスポート」 「モルドール特別通行許可証」 「中つ国住民手帳」も同梱。
※限定品。(すでに取り扱いなし)

【収録内容】
『ロード・オブ・ザ・リング ― スペシャル・エクステンデッド・エディション』
『ロード・オブ・ザ・リング 二つの塔 スペシャル・エクステンデッド・エディション』
『ロード・オブ・ザ・リング 王の帰還 スペシャル・エクステンデッド・エディション』

内容(「DVD NAVIGATOR」データベースより)
ピーター・ジャクソン監督による大ヒットファンタジー「ロード・オブ・ザ・リング」。その3部作それぞれの本編に未公開シーンを追加し、さらに膨大な特典映像も満載した『スペシャル・エクステンデッド・エディション』3タイトルのセット。
【 2005/02/15/23/12/50 (Tue) 】 読書と日常 | TB(0) | CM(0)

『オリヴァー・トゥイスト』 読了

やっとディケンズの『オリバー・トゥイスト』を読み終え、ずっと悶々としていた気分がすっとした。ディケンズは、Dover とか Wordsworth といった安い出版社で原書を揃えてあるのだが、おそらく一生箱入りのままお蔵入りなんだろうな・・・と思ったら、クラっときた。

『オリヴァー・トゥイスト』そのものが面白くなかったわけでもないのだが、日本語でも面倒だなと感じた文体を、原書で読むなどという難儀なことができるかしら?と、ぐうたらな私は即座に思うわけである。書き込まれた文章というのは好きだけれども、ディケンズはどうにも面倒。

それでも、翻訳が絶版になっているものの場合は、どうしても読みたければ原書しかないわけで、『Pickwick Papers』なんかは、やっぱり読んでみたいと思うし、どうしてまだまだ捨てるわけにはいかない。翻訳の出ていないものもあるし、アーヴィングが心酔しているディケンズだから、何とかもう少し付き合おう。

とはいえ、ディケンズの作品は、どれもこれも翻訳が良くないのでは?という思いが捨てきれない。『オリヴァー・・・』も、けしてひどい翻訳というわけでもなく、時代とか作家の癖を考えれば、こういう風になるのだろうなとは思うものの、もう少し日本語がなんとかなっていたら・・・と思わずにはいられない。そういう意味でも、箱に入ったままの原書も、そのうち機会があれば、読むべきだろうとは思っている。

肝心の内容のほうだが、風刺小説なので人物の性格がかなり誇張されて書かれているとは思うのだが、「風刺」という前提があるにも関わらず、最後はすべての善人は幸せに、悪人は地に落ちるといった感じで、なにやらあっけない感じもする。生まれたときから虐げられていたオリヴァーが、最後まで苛め抜かれる世にも不幸な結末というわけではなかった。

そこまでしたら、ディケンズも「クリスマスのおじさん」とは呼ばれなかったことだろう。しかし、同時代の作家エリザベス・ギャスケルも、ワンマン編集長だったディケンズと喧嘩をしているくらいだし、人間的にはとても立派な人物というわけでもなかったようだ。ただ、自分も子どもの頃から悲惨な貧乏時代を送ってきたため、貧乏人に対する社会の冷酷さや理不尽さについては、一言も二言もあったに違いないと思う。そういう部分では、『オリヴァー・・・』は、そういった社会悪を鋭く描いているのだろうと思う。

ああ、そうだ!なぜディケンズが好きになれないのかな?と考えたところ、悲惨な話を、妙に喜劇じみた状況(いかにもイギリス的な喜劇)として描いているところが好きではないのだろうと思ったんだっけ。

『オリヴァー・・・』の場合、レモニー・スニケットの<不幸な出来事シリーズ>に設定が似ているとも言えるが(というか<不幸・・・>のほうが『オリヴァー・・・』に似ているのだろうけど)、イギリス的感覚と、アメリカ的感覚の違いか、はたまた作家の性格の違いか、その喜劇の感覚がディケンズのほうはどうもしっくりこないのだ。


◆Bernard Malamud プロジェクト開始


〓〓〓 BOOK

◆読了した本

『オリヴァー・トゥイスト〈上〉』/チャールズ ディケンズ
文庫: 403 p ; サイズ(cm): 15 x 11
出版社: 筑摩書房 ; ISBN: 4480024999 ; 上 巻 (1990/12)
内容(「BOOK」データベースより)
18××年初、イギリスのとある町の救貧院で、一人の男の子が生まれ落ちた。母親は、子どもを産むとすぐ、ぼろ布団の中で息をひきとった。孤児オリヴァーはその後、葬儀屋サワベリーなどのもとを転々、残酷な仕打ちに会う。ついにロンドンに逃れたオリヴァーを待ちうけていたのは狂暴な盗賊団だった…。若いディケンズが、19世紀イギリス社会の暗部を痛烈に暴露、諷刺した長編小説。


『オリヴァー・トゥイスト〈下〉』/チャールズ ディケンズ
文庫: 390 p ; サイズ(cm): 15 x 11
出版社: 筑摩書房 ; ISBN: 4480025006 ; 下 巻 (1990/12)
内容(「BOOK」データベースより)
主人公の孤児オリヴァーの運命の星は、いっそう酷薄に、光を失ったままである。盗賊団の仲間ビル・サイクスに従って強盗に出かけた夜、オリヴァーは瀕死の重傷を負って仲間に置き捨てられる。かろうじて篤志なメイリー夫人に救われたオリヴァーの運命はしかし二転三転して…。『ピクウィック・クラブ』でユーモア作家として成功したディケンズが、ジャーナリト的立場をとって挑戦した初の社会小説。

※画像は原書 『Oliver Twist』 (Penguin Popular Classics)/Charles Dickens
【 2005/02/14/23/07/26 (Mon) 】 読書と日常 | TB(0) | CM(0)

「ハリーポッターと賢者の石」携帯版

すでにコレクター化している「ハリポタ」。何を集めているかを再度確認して、驚いてもらおう。というか、馬鹿だなあと思われるのがオチだろうが。

●英版ハードカバー&ペーパーバック
●米版ハードカバー&ペーパーバック&別バージョンペーパーバック
●日本語版ハードカバー&携帯版
●映画DVD
●文具&グッズ山ほど

そもそも、英版と米版は表現が違っている部分があるというのが、両方買うことになったきっかけ。それにハードカバーの初版本は高くなる可能性がある(出版部数が多くなったため、あまり期待はできないが)。ペーパーバックはやはり手頃に読めるというのと、ハードカバーを美しく保っておくために必要。別バージョンは、ただの好み。日本語版の携帯版は、翻訳の修正が入っているため、これもまた最初のハードカバーとは中身が微妙に違うのだ。読み返す場合にも、大きなハードカバーより読みやすい。

などなど、理由(言い訳?)はたくさんあるのだが、途中でやめるわけにもいかなくなって、毎回1作につき7冊(分冊は1冊と数えて)買うということになっている。もちろん、まだ出ていないものもあるので、全部揃っているわけじゃないし、実は、米版のハードカバーの1作目をまだ入手していないのだ。

さて、今回、何度目かに1作目を読み返してみたが、やっぱり映画よりも本のほうが断然面白い。1作目の原書を読んで、魔法にかかってしまったことを、昨日のことのように思い出す。ストーリーの細かいディテールは当然ながら、中に出てくる様々なグッズ類の豊富さ、いかにも魔法がかった言葉や道具などなど、映画では味わえない面白さがある。

私個人は、この1作目が一番好き。オリヴァー・トゥイストみたいに虐げられている普通の孤児が、あっという間に魔法の世界に入っていく過程は、子どもだけでなく、大人だってわくわくする。

何度も読み返すと、たしかに穴も見えてくる。トールキンの『指輪物語』ほど緻密ではないし、どんどん疑問もわいて来るのだが、すでに5巻まで読んでいるので、そういった疑問も、あとで解決されるのだと思って、また次も読み返したくなる。

それに、映画にだいぶ感化されてしまっていて、原作がどうだったのか、完璧に忘れ去っているところもあり、意外に新鮮な驚きみたいなものもあった。「ハリポタ」恐るべしだ。映画はいいけど、本は読みたくないという人も、絶対に読んで損はないと思う。本のほうが、はるかに面白い。さらに、日本語よりも原書のほうが、もっともっと面白い。携帯版も3巻まで出ているから、大きな本は嫌という人は、携帯版でどうぞ!


〓〓〓 BOOK

◆読了した本

『ハリー・ポッターと賢者の石』(携帯版)
J.K.ローリング作・松岡佑子訳・ダン・シュレシンジャー画

出版社 静山社
発売日 2003.10
価格  ¥ 998
ASIN:4915512495
緑の眼に黒い髪、そして額に稲妻型の傷を持つ、魔法学校1年生のハリー・ポッターが、邪悪な力との運命の対決に打ち勝って行く、夢と冒険、友情の物語。スマーティーズ賞ほか受賞作。99年刊の携帯版。 [bk1の内容紹介]

bk1で詳しく見る オンライン書店bk1
【 2005/02/13/23/45/34 (Sun) 】 読書と日常 | TB(0) | CM(0)

ラグビー日本選手権、トヨタ暴力で勝つ

早大惜敗、トヨタ暴力で勝つ(タイトル一部修正)─sanspo.com

早大、残り10分までリード 諸岡主将「打ち破れる壁」、トヨタ暴力で勝つ─asahi.com
トヨタ自動車は社会人優位という意識と、力勝負というこだわりを捨てて (暴力に走り) 逆転につなげた。

─(タイトルおよび記事一部修正)

NHKのラグビー生中継、準決勝以降も「協議継続」─asahi.com
この日の中継には、テレビカメラ8台が使われた。NHKによると、審判の胸のロゴが極力、画面に映り込まないよう、切り替えて放送したという。

─(視聴者無視ですかね?思いっきり引いた映像なんて、あんまりだ。NHKって、全然体質変わらないのねと思う。これでまた料金を支払わない人が増えるだろう)


ラグビー日本選手権準々決勝「早稲田対トヨタ」の試合を観たが、あんなひどいラフプレーは観たことがない。ただでさえ図体のでかい外人選手に当たれば、それだけでもダメージなのに、殴る、蹴る、首をしめるの乱暴狼藉(特に4番のNZ人トロイ)、観客からも何度も「退場させろ!」と怒りの声。

社会人のほうが力が上なんだから、暴力なんか使わなくたって十分勝てるんだし、だいたい学生相手におとな気ない。熱くなるのはわかるけど、フェアプレーで頼みますよ。大人なんだから。それに子供だって観てるんだし。暴力で勝っても全然偉くないから。

その証拠に、くだんのトロイは、試合後の挨拶に出てこれなかった。非難を浴びるのは必至だったから。私だって思い切り悪態ついてやろうと、中指立てて待ちかまえてたのに。もちろん外人に理解できる言葉で。


〓〓〓 BOOK

◆Amazon

Drums of Autumn/Diana Gabaldon (著)
マスマーケット: 1088 p ; 出版社: Dell Pub Co ; ISBN: 044022425X ; (1997/12/01)

※これもリンク先のものとは違う表紙の版。こちらの表紙シリーズが希望だったので、結果的にはOKなのだが。
【 2005/02/12/23/04/41 (Sat) 】 読書と日常 | TB(0) | CM(0)

どん底狂走学団

◆どん底狂走学団(作家・宗方慶司命名、青梅マラソン参加チーム)壮行会

おととい学さんに、「アンタのカーンのユニフォーム作ったから、壮行会出なくちゃダメだよ」と言われ、何のこと?という感じだったのだが、そういえばだいぶ前に、「好きな名前は?」と聞かれ、たまたまサッカーのドイツ戦があった頃だったので、「オリヴァー・カーン」と答えたことを思い出した。

仕方なく、南阿佐ヶ谷まで遠足。とはいえ、歩いていける距離ではないから、久々に電車に乗って行った。昨年末にオープンした土岐さんの店「ごち」に2時に集合。早速ユニフォームをもらったのだが、誰がゴールキーパーやねん?て感じ。もちろん、これが私のユニフォームなんですけどね。写真には写さなかったけど、オリヴァー・カーンの名前の下に「LOVE」と入っている。(赤恥

ちなみに私は短距離専門なので(?)、マラソンなど絶対に参加しないが、応援専門というか、マラソン終了後の宴会要員ってところか。(^^;

20日の青梅マラソンには、どん底関係者が7人くらい走る。ご苦労様なことです。ほとんど毎年全員完走するのだが、今回は初めて走る軟弱者も多いため、もし完走できなかった場合のペナルティの念書まで作った。


●10キロを完走できなかった場合は(普通は30キロ)、横浜FCやめます。─けん
●青梅マラソン完走できなかった場合は、断髪式を行います。─しぶがき
●完走できなければ、モヒカン刈りにすることを誓います。─文学部5年生
●青梅完走できない場合は、息子(2歳)を佐賀工業高校のラグビー部に入れます。─しんじ


というわけで、完走できなかった場合のほうが楽しみな状況ではあるのだが、その日、私は社会保険事務所に行かなくてはならないので(社会保険庁のずさんな管理のため)、残念ながら応援には行けないのよね~。それに、寒いし、遠いし・・・。オリヴァー・カーンのユニフォームは、単なる飾りで終わりそうだ。来年はそれで走れ!とも言われているが、それは絶対にない!
【 2005/02/11/23/13/50 (Fri) 】 読書と日常 | TB(0) | CM(0)

アポロ13号の誕生日

◆焼肉を食べに行く

アポロ13号の誕生日なので、夕食は本人の食べたいものを、と近くの焼肉屋に行った。「イドンカルビ」という店なのだが、私はずぅ~っと「インドカルビ」だと思っていた。インドにもカルビ焼きがあるのか?と、不思議に思っていたのだが、よくよく見てみたら、「イドンカルビ」だった。意味は不明。

というわけで、初めて行ったのだが、入ってみてびっくり!正面に特大のヨン様ポスターが、巨大な額に入って2枚飾ってあり、ちょうど私の席は、そのヨン様の写真と見つめあいながら食事をするという位置。私にとっては、特に毒にも薬にもならないヨン様なので、どうでもいいのだが、やはり何となく恥ずかしい気分だった。

そもそも焼肉が好きではない私なので(韓国のものは好きだが、日本の焼肉は日本人用に甘くしてあるため)、やっぱりおいしくなかった。というか、その店自体があまりおいしくない店だったんだろう。でも、日本でこれはおいしい!という焼肉など食べたことがないので、他の店のほうが、まだましといった程度。焼肉を食べるなら、やっぱり韓国に行かなくちゃだ。

帰りには、小雪が舞っていた。


〓〓〓 BOOK

◆マーケットプレイス

Dragonfly in Amber/Diana Gabaldon (著)
定価:¥877/ユーズド価格: ¥339+送料¥340=¥679(相模原市 SAMS SHOP)
マスマーケット: 960 p ; 出版社: Dell Pub Co ; ISBN: 0440215625 ; Reprint 版 (1993/12/01)
内容(「BOOK」データベースより)
1744年、ジェイミーはクレアとともにハイランドを離れ、パリで暮らしていた。親戚の力添えがあったため、ワイン商として国王や貴族たちと交流できるほどの華やかな暮らしぶりだった。だが、ふたりには秘められた大きな目的があった。それは翌年45年に起きるはずのジャコバイトの反乱を未然に防ぐこと。しかし、やがて思いもよらぬ事件が勃発する。惨死したはずの暴虐非道な仇敵がジェイミーの前に立ちはだかったのだ。その結果もたらされるものは、二度とジェイミーに会いたくないとクレアに思わせるほどの苛酷な運命だった。
【 2005/02/10/23/07/06 (Thu) 】 読書と日常 | TB(0) | CM(0)

<アウトランダー>シリーズの翻訳

先日オーダーした、Diana Gabaldon の<Outlander>シリーズが届き始めた。価格のみを考えて注文したので、装丁はバラバラだろう(3種類くらいある)と思っていたが、とりあえず、同じデザインの装丁が届いたので、ほっとしているところ。

ところでこのシリーズ、ビレッジ・ブックスから出ている『時の旅人クレア』(3分冊)の原書だったとは知らなかった。ブックオフでもよく見かけていたし、レビューも「面白い」とのことだったので、いずれ買ってみようかと思っていたものだったのだ。

期せずして原書でも興味を惹かれたわけだが、ブックオフで105円で買えれば、もっと安くなったのに・・・などと思ったりしたが、今のところ2作目(これも3分冊)までと、3作目の3分の1までしか訳されていない。

他のシリーズものでもそうだが、日本では何でも分冊にされてしまう。分冊にすることには目をつぶったとしても、分冊にするなら、1作分をまとめて出して欲しい。上下分冊の本の上だけとかが買えない性格の私としては、非常にイラつく。ま、5作目まで原書で買っちゃったので、まあいいけど。

翻訳の<アウトランダー>シリーズについてはこちら


〓〓〓 BOOK

◆Amazon

『Voyager』/Diana Gabaldon ¥819
ペーパーバック: 880 p ; 出版社: Delta ; ISBN: 0385335997 ; (2001/08/07)

※注文したのは こちらの版 だったのだが、届いたのは上記の¥1394の版だった。もともとこちらが欲しかったので、ラッキーだった。


◆マーケットプレイス

『Outlander』/Diana Gabaldon ¥430+送料¥340=¥770(三鷹市ユキノシタ)
マスマーケット: 864 p ; 出版社: Dell Pub Co ; ISBN: 0440212561 ; Reissue 版 (1992/07/01)

※これも、もしかしたら上の本と一緒かも。リンクした商品の定価は¥877になっているが、この表紙のものは¥1399となっている。でも出版社はDellなんだけど。
【 2005/02/09/21/25/57 (Wed) 】 読書と日常 | TB(0) | CM(0)