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日刊知的ぐうたら生活

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マイクロソフトカップ決勝&ジュンク堂

◆[ラグビー]マイクロソフトカップ決勝「東芝府中×ヤマハ発動機」─秩父宮ラグビー場 14:00

試合結果
マイクロソフトカップ 2005

ラグビーファンとはいえ、社会人のラグビーにはあまり興味がなく、今日はたまたまチケットをもらったので、行ったというだけのこと。本当は、昨日の日本選手権のほうが観たかった。でも、ヤマハに入社した、一昨年の早稲田の主将大田尾(スタンドオフ)が、なんとフルバックで出場していたのにはびっくり!フルバックって、快足じゃないとダメなのに、大田尾は違うだろうって感じ。

でも、さすがにマイクロソフトがスポンサーだけあって、勝利チームの選手全員に、「X-box」が1台ずつ贈られたのには驚き。ていうか、PCとかない人は宝の持ち腐れじゃないの?賞金が出るのかと思っていたら、「X-box」かあ~。現品支給ってわけね。ぷ!


ラグビー観戦後、新宿に出て三越のジュンク堂を覗いてみたところ(金曜日は紀伊国屋に行ったので)、オースターの『Oracle Night』のマスマーケット版で、出版社が「Faber and Faber Ltd」でないものがあったので、早速購入。

表紙も違う(ハードカバーと一緒)ので、やった!と思ったのもつかの間、これもまた本自体がヘロヘロと波打っている粗悪本。なんでこうなっちゃうんだろう?いくら薄手とはいえ、こんなひどい製本って、日本には絶対ないだろうなあ。オースターの新作でなければ、絶対買わないだろう。

洋書はジュンク堂(洋販)よりも、紀伊国屋のほうが安いのだが(本にもよるみたいだけど)、Amazonでは買わないぞ!と決心して以来、新しい本を買っていないので(以前にオーダーしてあったものはともかく)、欲求不満になっていたところだったので、ズラリと並んだ洋書のカラフルな波に圧倒されて、<買うなら紀伊国屋>というモットーも忘れて、思わず3冊買ってしまった。

ジュンク堂は広いので、洋書の数も膨大に感じるが、実はそうでもなくて、紀伊国屋の南口店のほうが、品揃えははるかに多いと思う。ジュンク堂のほうは、小説だけでいえば3列か4列くらいしかないし。

びっくりしたのは、Diana Gabaldonの<Outlander>シリーズが、SkysoftやAmazonでは800円台だったのに、ジュンク堂では1200円とか1300円くらいだったこと。せめて900円台だったら、1巻目だけでも買おうかと思ったが、400円~500円も差があるのでは、いくらなんでも問題外。

今日購入した3冊のうちで、最も期待しているのは、『The Jane Austen Book Club』。『The Reading Group』に続いて(まだ読んでいないけれど)、またブッククラブものなんだけど、取り上げる本が全てオースティンの本というところが、非常に興味をそそるし、オースティンの本の内容は全部分かっているので、今から新たに読むこともなしに、それぞれの本についての言及も、すんなり理解できるだろうと。出だしをちらっと読んだところ、設定も面白そうだった。


〓〓〓 BOOK

◆三越・ジュンク堂

『Oracle Night』/Paul Auster ¥1092
(参考価格:紀伊国屋 ¥1029/Amazon ¥1104/Skysoft ¥1397 [トレード版])
出版社: Holzbrinck, Gordonsville ; ISBN: 0312998457 ; (2004/08)
From Publishers Weekly
1982年9月のある朝。大病を患って奇跡的に命をとりとめたものの、回復期にあるいま、新作の執筆に四苦八苦しているという作家が、ブルックリンの自宅の近所にできたばかりの店で、衝動的に1冊の青いノートを買う。オースターの12作目の作品はこうして始まる。巧妙なプロットがみごとなこの小説は、恐怖とサスペンスに満ちた家族劇であると同時に、機会と喪失に対する深い瞑想でもある。

主人公の作家シドニー・オーアは、過去の会話を思い返しながら新しいノートを手に、憑かれたようにある男の物語を書き始める。九死に一生を得る体験をしたあと、それまでの居心地のいい安定した生活をいきなり捨ててしまう男の話だ。ダシール・ハメット作『マルタの鷹』中のフリトクラフトの逸話の現代版だ。ここからしばらくオーアが書く小説の記述が続くのだが、その筋書きと、ときに横道にそれがちな長々とした一連の脚注によって、オーア自身と彼の美しい妻グレイス、そして2人の共通の友人で有名な作家ジョン・トラウズのことが、じりじりと明らかになる。小説の主人公は知らず知らず防空壕に閉じ込められてしまい、一方でグレイスは妙な行動をとるようになり、文房具店は店を閉め、ジョンのドラッグ中毒の息子の脅威が物語の背景にかすかにちらつき、青いノートの魔力が事件を引き起こす。

つい引き込まれてしまうこの小説のプロットはあまりにも奇想天外だが、オースター独特の巧みなペンさばきが不条理な一貫性を持たせてしまう。彼の作品にはいつも夢幻の論理性があるのだ。本作の題名はオーアの作中作品のそれで、この物語全体のテーマを示唆している――小説はある意味予言的であり、単に現実を映すにとどまらず、現実を形作る力を持つ。しかし、力と無力は拮抗している。オーアの言葉を借りよう。「偶然はわれわれの毎日の生活にいつもつきまとっている。そしてその生活はいつ何時、何の理由もなしに奪われるかわからない」
Copyright c Reed Business Information, a division of Reed Elsevier Inc. All rights reserved.


『The Jane Austen Book Club』/Karen Joy Fowler ¥1449
(参考価格:紀伊国屋 ¥1470/Amazon ¥1273/Skysoft ¥1397)
ペーパーバック: 304 p ; 出版社: Penguin Books Ltd ; ISBN: 0141020261 ; (2005/01/18)

※画像は、Amazon.co.ukのもので、割引率は違います。


『Citizen Girl』/Emma McLaughlin & Nicola Kraus ¥1092
(参考価格:紀伊国屋 ¥???/Amazon ¥1217/Skysoft ¥2489 [ハードカバー])
出版社: Penguin, Harmondsworth ; ISBN: 0141019506 ; (2004/11)

※作者は 『The Nanny Diaries』 の人たち
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【 2005/02/06/23/49/33 (Sun) 】 読書と日常 | TB(0) | CM(0)