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日刊知的ぐうたら生活

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原書で読む世界の名作 (2005/4~7)

やっとNHKの「原書で読む世界の名作」のテキストが買えるようになった。アメリカの作家だし、てっきりアメリカの Farrar Straus & Giroux 社版 かと思ったら(紀伊国屋ではたしかそう言っていた)、わざわざUK版を使うなんて。。。書店で買うと1500円くらいするし、Skysoftには Farrar Straus & Giroux 社のものしかないし、しょうがないからAmazonで買うしかない。

今回テキストを2冊使用するというのは、いくら考えてもアホらしい。面倒だから 『The Complete Stories』 にすればいいのに。そのほうがずっと安くすむし、あとでまた使えるだろうに。マジでアホらしい。それに、研究社の小英文叢書は増刷していないから、買おうと思っても入手できるかどうか。ここからは1編しかやらないのだから、ほんとにもったいない。洋書の Vintage 版だって、急遽増刷してくれたからいいようなものの、普通に入手できるものにしてほしい。

たぶん2冊とも講師の指定なんだろうけど、「これはもう買えませんよ」となぜ言えないんだろう?やっぱり視聴者無視なのね、NHKって。


◆NHKラジオ第2放送「原書で読む世界の名作」(2005年4月~7月放送)テキスト(2冊使用)

『The Magic Barrel (Vintage Classics)』/Bernard Malamud (著)
U.K. 価格: 6.99ポンド
価格: ¥1,327 (税込)
OFF: ¥148 (10%)
ペーパーバック: 224 p ; 出版社: Vintage ; ISBN: 0099436981 ; (2002/06/06)
※画像は Amazon.co.uk のもので割引率が違います。

内容説明
NHKラジオ第2放送「原書で読む世界の名作」(2005年4月~7月放送)番組内で取りあげられる短編4編のうち、3編を収録。マラマッドの都会的なリアリズムと東欧ユダヤ系イディッシュ語の言い回しが織りなす、迫力と魅惑に満ちた珠玉の短編集。

Book Description
Many of Malamud’s characters are Jewish (the title story, for example, is about a rabbinical student trying to find a wife through a very peculiar marriage broker) but through his gentle and haunting exploration of their predicaments he illuminates a region that is common to every man’s world.

From the Publisher
The Magic Barrel was chosen out of all the American fiction of its year to receive the National Book Award of 1959 – an honour which had only once before been accorded to a book of short stories, those of William Faulkner.Malamud’s great gifts as a writer are his humour, his profound concern for all human life and his ability to transmute common things and people into a strange poetry – as the New York Herald Tribune said ‘He is master of an alchemy whereby the grossest reality is converted to the most imaginative uses. He transcribes everyday life and yet the result glows with lights never seen on land or sea.’

About the Author
Malamud wrote seven novels. His many awards include two National Book Awards, the Pulitzer Prize and the Gold Medal of the American Academy and Institute of Arts and Letters. He served as president of the PEN American Center from 1979 to 1981, and taught for many years at Bennington College. He died in 1986.


◆もう1冊はこちら

『マラマッド短編集 研究社小英文叢書 (201)』/マラマッド (著), 酒本 雅之
価格: ¥1,365 (税込)
130 p ; 出版社: 研究社出版 ; ISBN: 4327012017 ;
【 2005/03/21/00/03/34 (Mon) 】 読書と日常 | TB(0) | CM(0)

代役ホビット希望

DVD+オーディオブック+PBの3本立てで『指輪物語』に浸っていると、やっぱりファンタジーはこれしかない!という気になってきて、今読んでいる「バーティミアス」など、全然比較にもならないといった感じ。比べること事態、無意味。

私はこの本は5回目だが、普通の本なら5回も読めば飽きるだろうが、『指輪物語』だけは飽きないのだ。映画の脚本を書いた人とか、サルマン役のクリストファー・リーなどは、毎年読み返しているというのだから、もう何十回も読んでいるのだろう。それでも、読みたびに新しい発見があるのだから、すごい本だなと思う。

DVD(part one)の特典映像を、製作もものすごく大変だったんだなと思いながら見ていたが、本編ではなくて、特典映像でも泣けてしまった。製作者や出演者が皆、原作の『指輪物語』に惚れていて、それに参加できるというだけで誇りに思っているということがわかるからだ。そんな本は、他にないだろうし、そんな仕事ができてうらやましいと思った。ちなみに製作者では、WETA社のディレクター、 リチャード・テイラー が、ビル・Gっぽくて好き。頭はものすごくいいんだろうけど、しゃべり方が変なのも気にいっている。

私も代役のホビットあたりで出演したかったなあ・・・なんて思っていたら、身長120センチでなくてはダメらしい。体型は合ってると思うのだが、いかんせん身長が高すぎる!!!身長が高くて残念!なんて思ったのは、生まれてこの方、これ一度きりだろう。宇宙飛行士になるには、2センチ低かったし。(^^;

さて、「指輪」にもはまっているが、吸血鬼にもはまった。トム・ホランドの『渇きの女王』は、なかなか面白かった。これから感想を書き、そこで吸血鬼の正体を暴く!


〓〓〓 BOOK

◆読了した本

『渇きの女王―ヴァンパイア奇譚』/トム・ホランド
文庫: 585 p ; サイズ(cm): 15 x 11
出版社: 早川書房 ; ISBN: 4150408572 ; (1997/11)
内容(「BOOK」データベースより)
血液学を研究する医師エリオットは、吸血鬼伝説が囁かれるインド国境で、身の毛もよだつ体験をしたあと帰英した。ロンドンで診療所を開いたが、悪夢は故国までも追ってきた。親友の一人が血を抜かれてテムズ川に浮かび、もう一人が失踪したのだ。友の行方を追うエリオットは劇場支配人ブラム・ストーカーと知りあい、二人はヴィクトリア朝ロンドンを跳梁する吸血鬼の正体をさぐっていく。
【 2005/03/20/23/39/24 (Sun) 】 読書と日常 | TB(0) | CM(0)

アラゴルンの夢

ひと月も前に届いていた 『ロード・オブ・ザ・リング スペシャル・エクステンデッド・エディション トリロジーBOX セット』 をやっと見始める。本編もコレクターズ・エディションとは違うのだが、とりあえず特典映像から見ようかなと。ところが、これがまた長い~!アポロ13号がいる休日に見ると、全部まとめて見れなくて、無情にもぶつ切りにされてしまう。食べ物や飲み物を用意して、一歩も動かずにというわけにいかないので、面白さも半減。好きなものは、やはり平日に一人で見たほうがいい。

ぶつ切りとはいえ、夢中で見ていたので、映像が頭に残っていたのだろうか、最初に 『指輪物語』 を読んで以来、念願だったアラゴルンの夢を見た。当時、「アラゴルン教」という独自の宗教を作ってしまうくらい崇拝していた高潔なアラゴルン様(ヴィゴではない)なので、一度は夢に現れてほしいと、切に願ってきたのだが、自分なりのイメージはあるものの、なかなか実像として浮かんでこなかった。それが映像化されたことで、ヴィゴ・モーテンセンの姿を借りて、やっと夢に登場してくれたというわけだ。アラゴルン役がヴィゴでよかった!

その夢というのが、アラゴルンと一緒に馬を走らせ(馬に乗るのも夢だった!)、居酒屋で飲むという(なぜもっとおしゃれな場所に行かないかなあ?)、バカバカしい夢だったのだが、どういうわけか夢とわかっているので、神様、できるだけ長くこの夢を見させてくださいと思いながら見ていた。耳元で囁くアラゴルンの声(もちろんヴィゴの声)ったら!ああ、夢って、ほんとに夢みたいなんだな・・・。<お馬鹿!(^^;

ちなみに、日本語だったのか、英語だったのか、はたまたエルフ語だったのか・・・って、何を言っていたのか全然覚えていないのが悲しい~。ところで、ヴィゴの息子のヘンリーって、全然ヴィゴに似ていない。だけど、お父さんがアラゴルン役をやるなんて、なんて幸せな子どもなんだろう。お父さんを誇れるって、とても素晴らしいことだ。

ところで、アルウェン役のリブ・タイラーだけど、お父さんがエアロ・スミスのボーカルって、どういう感じなんだろう?なんか、想像もできないんだけど、質問する機会があったら、それを第一に聞いてみたい。

ところで現在、少しずつだがオーディオ・ブックも聴いている。 『The Fellowship of the Ring: Book One of the Lord of the Rings (Lord of the Rings / J.R.R. Tolkien (Audio)) アメリカ版』 で、現在発売されているオーディオ・ブックの中で、唯一のUnabridged版。アメリカ版だが、朗読はイギリス版と同じロブ・イングリス。シェイクスピア劇や、『オリヴァー・トゥイスト』のミスター・バンブルなどを演じている俳優。たくさんの声を使い分けられるのがすごい。ガンダルフがなかなか良い。まだアラゴルン登場までいかないのだが、どんな風になるのか楽しみ!

このオーディオ・ブックを聴きながら、原書も同時に読んでいる。初めは全1冊のコンプリート本で読んでいたが、寝転んだ体勢では重たすぎるので(ぐうたら!)、マスマーケット版に変更した。少々高いが、Unabridged版にこだわったのは、本を確認しながら同時進行できるから。どこが抜けたのかわからないのでは、やはり「指輪」ファンとしては気持ちが悪いし、中途半端。


◆Amazon(Music CD)

The Best of Both Worlds (Digi-Pak) [BEST OF] [FROM US] [IMPORT]/Van Halen ¥3008
CD (2004/07/20)
オリジナル盤発売日: 2004/07/20
ディスク枚数: 2
Warner - ASIN: B000286S8S
このCDについて
ヴァン・ヘイレン究極の2枚組ベスト盤。新曲3曲にライヴ音源3曲も収録。

The Essential Red Collection [BEST OF] [FROM US] [IMPORT]/Sammy Hagar ¥1684
CD (2004/08/10)
オリジナル盤発売日: 2004/08/10
ディスク枚数: 1
Hip-O - ASIN: B0002KQOG2
【 2005/03/19/23/13/45 (Sat) 】 読書と日常 | TB(0) | CM(0)

ヴァンパイア奇譚

また血に飢えた時期がやってきた。というわけで、読書中のものは全部放って、トム・ホランドの 『渇きの女王―ヴァンパイア奇譚』 を読み始める。変に生々しいとは思うが、この時期に読むヴァンパイアものは、それだけにリアリティがあるってものだ。またこの時期は、小難しいものを読んでも、どうせ頭に入らないし。。。内容は、

血液学を研究する医師エリオットは、吸血鬼伝説が囁かれるインド国境で、身の毛もよだつ体験をしたあと帰英した。ロンドンで診療所を開いたが、悪夢は故国までも追ってきた。親友の一人が血を抜かれてテムズ川に浮かび、もう一人が失踪したのだ。友の行方を追うエリオットは劇場支配人ブラム・ストーカーと知りあい、二人はヴィクトリア朝ロンドンを跳梁する吸血鬼の正体をさぐっていく。

というもので、インド生まれの吸血鬼がロンドンで暗躍するという話。とはいえ、これは病気だと考えられていて、主人公である医師エリオットは、なんとかその原因をつきとめ、治療法を見つけようとするのだが・・・。

スタイルは、ブラム・ストーカーの『吸血鬼ドラキュラ』と同じようなもので、エリオットの日記と、周囲の人間の手紙、さらにブラム・ストーカー(のちに『ドラキュラ』を書く)の手記といったもので構成されているのだが、ドラキュラのようなカリスマ的な魔人が登場するわけではなく、今いち迫力に欠ける。この話の吸血鬼の親玉は、インドの女神破壊神カーリーってことになるのだろうか?絶世の美女が何人も登場して男を誘惑していくのだが、そのあたりがお手軽すぎるという感じもする。ま、ドラキュラも似たようなものか。

しかし、先述のブラム・ストーカーや、オスカー・ワイルドなど、実在の人物も登場し、また本書の登場人物の大部分が、『ドラキュラ』の登場人物の焼き直しといった感じで、そのあたりはキム・ニューマンのヴァンパイアものにも通じる面白さがある。600ページ近い大部の本だが、今日から読み始めて、すでに半分以上読んだ。

『ドラキュラ』を読んだときは、怖い!怖い!と思ったが、これは全然怖くない。謎めいた心霊的な描写がないせいか?たしかに死んだはずの人間が生き返るのは同じなのだが、いつの間にか生き返っていたというわけで、実際に棺おけからは出てこない。心臓を狙って殺せば、すぐに死ぬ。インド出身の吸血鬼というのも、イメージ的にピンとこないのかも。

あれこれ言えばきりがないのだが、ともあれ面白いので、どんどん進んでいくから、イライラも解消できる。
【 2005/03/18/23/22/48 (Fri) 】 読書と日常 | TB(0) | CM(0)

「バーティミアス」

『The Amulet of Samarkand (The Bartimaeus Trilogy, 1)』 をお風呂の中で読んでいるのだが、やっぱり「magician」のジンクスは破れないみたいだ。ファンタジーといっても、いろいろなジャンルがあるから、全部自分の好みに合うというわけではない。これはどうも私の好みではないみたいだ。ちょっと前に読み始めて、面白くないので中断してしまった、T.A.バロンの<マーリン・シリーズ>に似ているかもしれない。てことは、これもまた中断か?

基本的に、ヒーローが登場する正統派の冒険活劇みたいなものが好きだから、登場人物の中にヒーローの素質がある人物がいない話は、どうにも興味が持てないのだ。少なくとも4分の1の時点で、「バーティミアス」にはそのような人物はいない。それに、魔法使いといえば、マーリンやガンダルフ、ダンブルドアといった、偉大な魔法使いに登場して欲しいものだが、なんだかちんけなマジシャン(一応魔法使いだが)しか出てこないので、なんかね・・・。

物語の中で、バーティミアス本人がさまざまな生き物に姿を変えて動き回るのだが、そのため状況説明が多く、ストーリーには直接関係のない余計なことも多いので、話の展開も遅い。それがだるいので、飛ばし読みしたりしているのだが、それでもなかなか話が展開しない。つまり、面白くない。文章そのものが面白いわけでもないし。

たぶん日本語で読んでも、そういう部分は飛ばし読みするだろう。作者の注釈もあちこちに入ってくるので、しばしば話が中断。またか!みたいな感じで、結構うんざりでもある。それだけ作者としては、思い入れが強いのだろうし、本文に書ききれなかった思いが、あふれ出てしまったという感じでもある。

しかし、本文がわくわくするほど面白いなら、その注釈も漏らさず読もうと思いもするが、本文さえも退屈だと感じている次第だから、いちいち注釈まで読んでいられない。

とはいえ、こういった雰囲気の物語が好きという人もいるはずだから、一概に面白くないとは言えないのだが、私の好みではないというのは間違いないと思う。やめたいなあ、これ。(--;
【 2005/03/17/23/31/14 (Thu) 】 読書と日常 | TB(0) | CM(0)

ニート (NEET)

ゴールデン街でバイトしている、教育学部(今年7年生)の土田君が、今話題になっている「ニート」としてインタビューされ、「spa」に掲載されたという。最初「ニート」とは「neat」のことで、「きれいな、こぎれいな、手際のいい、器用な、適切な」という、良い意味の言葉かと思っていたところ、実は 「Not in Employment, Education or Training」 の略語なのだそうだ。

ニートとは?

でも、土田君は一応まだ学生だし、バイトをして働いているし、作家になりたいという希望があるため就職をする気はないらしいが、執筆はしているらしい。だから、学術的・行政的定義である「学生でもなく、就業者でもなく、求職「活動」もしておらず、主婦(主夫)でもないという者をさす」ということには、微妙に当てはまらないような気がする。

実際、土田君はインタビュアーに、自分のやりたいことを熱く語ったらしいのだが、いざ雑誌が出版されてみると、出版社が欲しかった部分だけが抜き出されて、天声人語くらいの分量に削減されていたとか。

私は本人を知っているから、「働くという意味での社会参加に対する意欲を喪失し、または奪われている」といった定義には当てはまらない人物であると理解しているし、土田君をニートと言うなら、私もニートだろうと思ってしまう。ところが、私は給料もらえなくても、一応主婦という職があるので、ニートには含まれずにすんでいるだけの話だ。

土田君は、おしゃれなスキンヘッドとは程遠い、単なる坊主頭の素っ頓狂な子で、しかしながら、作家になりたいという意欲は強く持っている。たぶん雑誌に載せるのに、絵的に「ニート」っぽかっただけなんじゃないの?と思う。定義からして、彼が「ニート」とは全く思えないし。

ちなみに「ニートの4つの型」とは、

Ⅰヤンキー型
 反社会的で享楽的。「今が楽しければいい」というタイプ
Ⅱひきこもり型
 社会との関係を築けず、こもってしまうタイプ
Ⅲ立ちすくみ型
 就職を前に考え込んでしまい、行き詰ってしまうタイプ
Ⅳつまずき型
 いったんは就職したものの早々に辞め、自信を喪失したタイプ

となっているのだが、就職するしない以前の問題として、「希望するものがない・何をしたいのか分からない」という人が多いように思う。私の周りにも、そういう人は結構いる。人がやっていることを見て、「あなたはやることがあって楽しそうでいいですね、私には何もないので、生きがいもありません」などという人も。

「ニート」の話からは外れてしまうが、楽しみや生きがいなど、わざわざ他人が与えてくれるものではないから、自分で探すしかない。そんなことを言う人だって、必ず何かしら、これがしたいと思っていることはあるはずだ。何でもいいから、とりあえずそれをしたらいいじゃないかと思う。

それがすぐにはできないような難しいことならば、それを実現させるために、考えたり行動したりすることが、生きがいになってくるのではないかと思う。愚痴々々いってる間に、やりたいことの方向に向かっていったほうがいいんじゃないかと。

問題は、そんな単純なことで解決されることではないのかもしれないが、「何もやりたいことがないなあ」と考えられるほど暇だってことも言える。生きることに必死でいたら、きっとそんなことは考えもしないだろう。ともあれ、そういう人は、ある程度恵まれた環境の中で、「誰か」が「何か」を与えてくれるのを待っている、後ろ向きの人たちじゃないかと私は思う。

しかし、「ニート」とは、とどのつまりが前向きになれない人ということなんだろうか?だとしたら、土田君は全然「ニート」じゃない。

●参考資料
『ニート―フリーターでもなく失業者でもなく』/玄田 有史 (著), 曲沼 美恵 (著)
単行本: 271 p ; サイズ(cm): 19 x 13
出版社: 幻冬舎 ; ISBN: 4344006380 ; (2004/07)
内容(「MARC」データベースより)
少子化が進む中、日本経済にも根深い影響を与え始めた、働くことにも学ぶことにも踏み出せない「ニート」と呼ばれる若者たち。やるべきことがわからず、社会の入り口で立ち止まる彼らの声なき声に耳を傾け、その背景を探る。
【 2005/03/16/23/05/27 (Wed) 】 読書と日常 | TB(0) | CM(0)

『158ポンドの結婚』

アーヴィングの『158ポンドの結婚』を読み終えた。これはゆっくりでいいとは思うものの、どうしても気になってしまって、ほかの本に行けないので、夕べ夜中に進めておいた。

これを読みながら、元レスラーのセイヴァリンに、ガープやオウェンといったアーヴィング作品の主人公たちが重なってきて、このあたりがアーヴィングの原点なのかなと思ったりした。一方、語り手である「僕」は、ガープやオウェンといった特殊な人物の傍らにいて、それを見守り、読者に語っている人物、例えば『オウェンのために祈りを』のジョンといった感じに受け取れた。

アーヴィングも、元レスラー(プロレスじゃないよ!)なので、スポーツとしてのレスリングに関する記述はプロなみだが、レスリングってなんとなくエロチックだと思っていたら、やっぱりそういうところを捉えていたんだなと。

アーヴィング独特の「奇怪な世界」というのが、あまり見えていないような気もしたのだが、そもそもスワッピングという四角関係の題材自体が、「奇怪な世界」とも言えるだろう。そして「僕」の妻であるウチの数奇な育ちというのも、「奇怪な世界」の一種だろうと思う。

あとがきを柴田元幸氏が書いているのだが、その中で気になった部分を書いておく。

●人はたいてい、「日常」とは、それこそ日常的な出来事が無限にくり返される安定した退屈な世界であると考える。「日常」は波乱にみちた「物語」とは無縁であり、そのような「物語」などは虚構にすぎないというわけだ。だがアーヴィングからしてみれば、何も起こらない日常という考えこそが絵空事であり虚構なのだ。アーヴィングはしばしば、誰もが物語の解体をとなえる現代にあってかたくなに物語の復権をめざす作家であるといわれる。たぶんその通りだが、彼は「日常」から逸脱したところに「物語」を見出しているのではない。「日常」そのものが偶然と危険にみちた「物語」なのだ。

●「僕」の父親は、本を終りまで読み通すことができない人間である。「どんな本でも終りにくるとたまらなく悲しくなってな」というのである。「僕」の父親はけして肯定的に書かれた人物ではない。けれどこの一言だけは、たぶん、作者自身の思いを伝えている。

本の終りが悲しいのは、それが人生の終りに重ね合されているからだ(事実、「僕」の父親が死んだとき「僕」は「親父がやっと何かをし終えた」という)。アーヴィングの小説の結末もまた、どんな肯定的な終り方であれ、つねにどこか哀しさを帯びている。それは、逸脱しつづける「日常」の延長線上に確実に控えている死の影が、物語を浸しているからだ。


〓〓〓 BOOK

◆読了した本

158ポンドの結婚/ジョン・アーヴィング (著), 斎藤 数衛 (翻訳)
単行本: 327 p ; サイズ(cm): 19 x 13
出版社: サンリオ ; ISBN: 4387892099 ; (1989/08)
カバーより
本書は、ジョン・アーヴィングの三冊目の長編小説である。また、処女作『熊を放つ』と大ベストセラー『ガープの世界』をつなぐターニング・ポイントとも言うべき内容を蔵している。

歴史小説家である「僕」と、元レスラーのセイヴァリンは、あの青春小説の秀作『熊を放つ』の主人公であったグラフとジギーのもうひとつの姿である。ただし、彼らはもはや青春のヒーローではない。結婚もし、子どももいる。

「僕」には、ウィーンで数奇な育ちをしたウチという妻がいる。元々ウィーンに生まれ育ったセイヴァリンは、ヤンキー娘のイーディスと結婚し、今は大学でドイツ語を教えるかたわら、レスリングのコーチをしている。

「僕」とウチ、セイヴァリンとイーディス、この二組の夫婦の成り立ち、夫婦交換の物語を通して、後に「アーヴィングの世界」として定着するすべての現代的なテーマの萌芽が描かれる。ここには、あの『ガープの世界』の一章がある。

※画像は原書 『The 158-Pound Marriage』/John Irving
【 2005/03/15/23/47/56 (Tue) 】 読書と日常 | TB(0) | CM(2)

魔法使いと魔術師

紀伊国屋のバーゲンで新しい本が増えたので、本棚の入れ替えをしている。限られたスペースに効率よく並べるためには、単に古い本と新しい本を入れ替えればいいということでもないし、結構パズルみたいで楽しい。色、大きさ、作家、ジャンルなど、あれこれ考えていると、本当にパズルそのものだ。

そんな中で、サイズが特殊で、色も他と合わないといった本がたまにある。実際に並べてみないとわからない程度の違いだったりもするのだが、そういう本は、結局なんとなく邪魔になって、あちらこちらに置かれた結果、さっさと読む決心をするか、うんざりして箱の中にしまわれるか、どちらかだ。

逆に、そういうデコボコがなく、実にきれいに並んだときには、もったいなくてそのレイアウトが崩せず、結局読めないという本末転倒な話になったりもする。

というわけで、今回邪魔っけになっている本が 『The Amulet of Samarkand (The Bartimaeus Trilogy, 1)』 なのである。というより、これは「パリパリ本」なので、夜中などに読めない(これでも結構気を使っているのだ)。でも、読めないからといってそのまま置いておくと、結局読まずに終わってしまうのがわかっているので、今回は「先に読んでしまおう、そのかわり誰にも迷惑のかからないお風呂の中で!」となった次第。言い換えれば、お風呂の中でしか読めないということだ。だから、進み具合も少しずつでしかない。

本に出てくる「バーティミアス」とは、大魔神ならぬ魔神の名前なのだが、こいつがどうやら曲者らしい。そのバーティミアスが、ナサニエルという少年の命令で、魔術師サイモン・ラブレースのところへ、タイトルにもあるサマルカンドのお守り(アミュレット)を、奪いに行くという出だし。

そこで、この魔術師(magician)だが、魔法使いという意味もあるけれど、イメージとしては手品師というイメージが強い(あくまでも個人的に)。もちろんこの本の中では、いわゆる魔法使いのようなのだが、なぜ「wizard」ではないのか?どっちだっていいやとも思うんだけれども、「magician」が出てくる話は乗れないというジンクスがあって、それが手品師だろうが、魔法使いだろうが、「magician」ではなぜかダメなのだ。

このジンクスが当たりませんように!
【 2005/03/14/23/42/31 (Mon) 】 読書と日常 | TB(0) | CM(0)

紀伊国屋洋書バーゲン(2)

土日は、どうせ洋書バーゲンには行けないなと思っていたのだが、アポロ13号がゴルフに行ったので、これ幸いと行ってきた。混んでいるだろうと覚悟していたところ、予想外に空いていた。土日に洋書のバーゲンに行くなんてのも無粋なんだろうが、私にとっては一番の娯楽。読むより買うほうが好きなんだな、やっぱり。(^^;

プロパーでもだいぶ安くなったから、以前に比べると、お得感は少なくなったものの、やっぱりマスマーケット420円均一とかっていうのは、それに囲まれているだけで嬉しい。また一年待たなきゃならないかと思うと、ついつい買い込んでしまう。家に帰って買って来た本を積み上げ、それを眺めるのも楽しい。

今日は、Jackie Collins とか、Barbara Taylor Bradford とか、ちょっと久々の懐かしい作家のものがあって、嬉しかった。懐かしいというのは、昔の作家ということではなく、洋書を読み始めた頃に、わざわざアメリカで買って読んだ(日本では今と比較して洋書は高かった)という、個人的に懐かしい作家。

ちょっと不安なのが、Sheila O'Flanagan と Janet Evanovich だ。というのも、それぞれすでに何冊か持っているのだが(Janet Evanovich は<FULLシリーズ>を第一作から全部揃えてある)、どちらも1冊も読んだことがない。果たしてこんなに買い集めるほど面白いのかどうか?というわけ。こんなところでコレクター魂を発揮してもしょうがないのだが。

「バーティミアス」は、図書館あたりで借りて、翻訳で読んでしまったほうがいいかなと思ったのだが、翻訳は金原瑞人氏だったなと思い、原書で読むことにした。でも、家に帰って再度開いてみたら、めくると音のする「パリパリ本」だったことがわかり、がっかり。これじゃ夜中に読めない。これだけ分厚い本で「パリパリ本」ていうのも珍しいんだけど。

今日買った本を全部並べて、アポロ13号に「表紙を見て、最初に読むとしたらどれが読みたい?」と聞いたところ(彼にこれらの作家に関する知識は全くない)、よりにもよってノーラ・ロバーツを選んだ。内心大笑い!そういえば、以前の洋書バーゲンで、カウボーイハットをかぶった大柄なアメリカ人男性が、ノーラ・ロバーツの本を買っていたっけと思い出した。ノーラ・ロバーツを男が読んじゃいけないって法はないし、別にいいんだけど、結構笑う。

でも、そのノーラの本は、アメリカ南部(ニューオーリンズ)の話。だから私も買って来たわけなんだけど、内容を見ると、なんだかアン・ライスの 『Witching Hour』 っぽいなと。ノーラの本は、毎回探しているものがある。3部作の第1作目で、2作目は<ムーン・コレクション>に入れるために、すでにこれまでのバーゲンで買ってあり、その続きの3作目もやはりバーゲンでゲットしてある。しかし、どうしても1作目が出てこないのだ。3部作で1作目がないなんて、間抜けだ。それを探すためにバーゲンに行っていると言っても過言じゃない。定価ではどうしても買う気にならないから。

さて、どれを読もうかな。ていうか、今読んでる本はどうする?アーヴィングは内容をすぐに忘れてしまうような本じゃないから、間をあけてもだいじょうぶだし、うさぎのスリッパの本は、まだ冒頭だからやめても差し支えないだろう・・・なんて、早くも気持ちはすっかり新しい本のほうに移っている。とにかく、読みたい本を読めばいいのよ!

どれを読むかと考えているときが、感想のことなんかも考えずにいられるから、一番楽しい時間。でも、今年は感想を書いている時間がないので、あまり書かなくなるだろうと思う。わざわざ公言することでもないけれど、そんなつもりでいる。もっとも、本を読む時間もだいぶ減っているので、感想を書く機会も自然に減るだろうけど。


〓〓〓 BOOK

◆紀伊国屋洋書バーゲン(2)

『God Is A Bullet』/Boston Teran ¥922→¥420
マスマーケット: 370 p ; 出版社: Fawcett Books ; ISBN: 0345439880 ; (2002/03/26)
内容(「BOOK」データベースより)
憤怒―それを糧に、ボブは追う。別れた妻を惨殺し、娘を連れ去った残虐なカルト集団を。やつらが生み出した地獄から生還した女を友に、憎悪と銃弾を手に…。鮮烈にして苛烈な文体が描き出す銃撃と復讐の宴。神なき荒野で正義を追い求めるふたつの魂の疾走。発表と同時に作家・評論家の絶賛を受けた、イギリス推理作家協会最優秀新人賞受賞作。

『Midnight Bayou』/Nora Roberts ¥1054→¥420
マスマーケット: 368 p ; 出版社: Jove Pubns ; ISBN: 0515133973 ; Reissue 版 (2002/12/01)
内容(「BOOK」データベースより)
ルイジアナ州。南部の豊かな時代の面影を残す館、マネ・ホール。ボストンで弁護士をし、裕福な家庭に育ったデクランは、学生時代に入りこんだときの魅力が忘れられず、ついに屋敷を購入して移り住んできた。建物修復の魅力にとりつかれただけでなく、違う力で強く惹きつけられてもいた。だが実際に住みはじめると、育みはじめた愛のゆくえを飲みこみながら、20世紀初頭の亡霊たちが、過去の世界にデクランを引きこんでいった。

『Shifting Calder Wind』/Janet Dailey ¥1048→¥420
マスマーケット: 384 p ; 出版社: Zebra Books (Mass Market) ; ISBN: 0821772236 ; (2004/05/01)

『Emma's Secret』/Barbara Taylor Bradford ¥1323→¥420
マスマーケット: 560 p ; 出版社: St Martins Mass Market Paper ; ISBN: 0312985738 ; (2004/11/02)
※実際に購入したのは こちら(UK版)

『Lethal Seduction』/Jackie Collins ¥989→¥420
マスマーケット: 564 p ; 出版社: Pocket Books (Mm) ; ISBN: 067102096X ; (2001/05/22)

『Dreaming Of A Stranger』/Sheila O'Flanagan ¥1460→¥420
ペーパーバック: 630 p ; 出版社: Headline ; ISBN: 074726564X ; (2004/01/19)

『Bet Me』/Jennifer Crusie ¥960→¥420
マスマーケット: 388 p ; 出版社: St Martins Mass Market Paper ; ISBN: 0312987854 ; (2004/08/01)

『Full Blast』/Janet Evanovich ¥1029→¥420
ペーパーバック: 352 p ; 出版社: Headline ; ISBN: 0755301986 ; (2004/04)
※『Full House』『Full Tilt』『Full Speed』に次ぐ<FULLシリーズ>4作目。

『The Mystery Of Ireta』/Anne MaCaffrey ¥989→¥420
マスマーケット: 480 p ; 出版社: Del Rey ; ISBN: 0345467213 ; (2003/12/30)

『Whispering To Witches』/Anna Dale ¥1365→¥550
ペーパーバック:出版社: Bloomsbury ; ISBN: 0747573328 ; (2004/09/06)
※クリスマス本

『The Amulet Of Samarkand』(The Bartimaeus Trilogy, 1)/Jonathan Stroud ¥998→¥550
ペーパーバック: 464 p ; 出版社: Disney Pr (Juv Pap) ; ISBN: 0786852550 ; Reprint 版 (2004/05/22)
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ナサニエル少年は魔術師の卵。5歳のとき、実の両親によって政府に売り飛ばされ、ある師匠の下に弟子入りさせられた。有力な魔術師たちがイギリスとその領土を支配し、ナサニエルは、彼自身が、ある「崇高なる運命」のための「最高のいけにえ」なのだ、と教えられている。両親と別れ、過去の暮らしを捨てるのはまだ我慢できるとしても、国家保安省の役人でもある師匠アーサー・アンダーウッドは、非情で残忍で恩着せがましい中流の魔術師だ。ナサニエルの唯一の救いは、師匠の夫人マーサ・アンダーウッド。夫人はナサニエルに心からの愛情を示し、彼もひたむきな献身でそれに報いている。何年ものあいだ、アンダーウッド家でどうにかうまくやってきたナサニエルだが、12歳を目前にした夏、すべてが一変する。冷酷な魔術師サイモン・ラヴレースに人前で恥をかかされ、おまけに師匠にも裏切られてしまう――臆病者のアンダーウッドは自分の弟子をかばおうともしないのだ。

復讐を誓うナサニエル。全知全能を望んで悪魔に魂を売り渡したファウストを思わせる熱意で、魔術の教本をむさぼり読みひたすら腕を磨きながら、一方では努めて従順な弟子を装う。強力なサマルカンドのお守り(アミュレット)をラヴレースから盗んで恨みを晴らそうと、力を振り絞って、よわい5000歳の妖霊バーティミアスを呼び出すとき、少年魔術師ナサニエルは、自らの想像を絶するほど危険きわまりない状況に身を投じてしまう――。

このすばらしい小説『The Amulet of Samarkand』(邦題 『バーティミアス~サマルカンドの秘宝』)は、イギリスの作家ジョナサン・ストラウドの「バーティミアス3部作」の1作目にあたるもので、バーティミアスの1人称の視点とナサニエルをめぐる3人称の語りを交互に繰り返すかたちでストーリーが進んでいく。このバーティミアスが傑作で、はじけるウィットで大いに笑わせてくれる。本文に収まりきれず脚注にまであふれ出した彼の辛辣で不遜な独白も、まともな読者なら決して読み飛ばしはしないだろう。おしゃれでサスペンスたっぷりの、じつに良くできたすこぶる愉快な1冊。続きを読むのがきっと待ち遠しくなる。(対象年齢:12歳以上)(Karin Snelson, Amazon.com)
【 2005/03/13/23/43/57 (Sun) 】 読書と日常 | TB(0) | CM(0)

『Good Grief』

先月から読んでいる、ジョン・アーヴィングの 『158ポンドの結婚』 が、全然進まない。もちろん、一気に読める本ばかりが面白い本というわけでもないから、少しずつでも先に進んでいればいいとは思うのだが、他にいろいろと気が散って、じっくり集中できないというのが現在の状況。こういう時には軽めの本のほうがいいのかも。 ※画像は原書 『The 158-Pound Marriage』

アーヴィングの本はけして軽くはないので、やはり時間をかけて読みたいと思うから、べつに無理に進めなくてもいいやとは思うものの、これが読み終わらないと、なかなか次の本にも行けないというもどかしさもある。

とりあえず先日、併読していたオリヴィア・ゴールドスミスの軽めの本を読み終えたので、紀伊国屋の洋書バーゲンで買ってきた本に手を伸ばしてみた。Lolly Winston の 『Good Grief』 だ。これは内容というよりも、表紙のピンクのうさぎのスリッパに惹かれて買ってしまったものなのだが、結婚して3年で夫が癌で死んでしまった未亡人の話らしい。げ!表紙のイメージと全然違うじゃない!って感じ。しかも、未亡人になった当初はおとなしくしていたのだが、突然切れて、突拍子もない行動に走るという、もしかして怖い話じゃないのか?って感じなのだが、それがホラーではなく、コミカルに描かれているらしい。とはいえ、やっぱりその状況は怖い。3年で逝かれちゃったら・・・と、主人公の気持ちもわからないわけではないだけに、やっぱり怖い。

で、冒頭をちらっと読んでみたところ、一応話は普通に進んでいるし、たしかにユーモアもあるのだが、この人のユーモアって、私にはダメな感覚かもと感じた。どこがどういうふうにとはっきり言えないのがもどかしいが、夫の死でさえ、コミカルに表現してしまうところがあって、本心では非常に悲しんでいるのだろうけど、そういう表現はあまり好きではないので、共感できない部分がある。

あんまり悲しい、悲しいというのも閉口してしまうが、例えばダニエル・スティールの本のように、悲しいものは悲しいとストレートに書かれていたほうが、なぜかすんなり受け止められる。私自身がそれだけ単純なのだろうけど。愛する人の死を、ユーモアを交えてコミカルに話すなんてことは、たぶん私にはできそうにもないし、そういう性格でもない。

ちなみに、タイトルの「Good Grief」だが、英語でみると「Good」がついているし、いい意味のように感じてしまうが、日本語の意味は「なんてこった!」みたいな意味になる。うさぎのスリッパの表紙から、何かほんわかした話のようなイメージを持ってしまったけれど、実は大変な人生が描かれているようだ。
【 2005/03/12/17/41/48 (Sat) 】 読書と日常 | TB(0) | CM(0)