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日刊知的ぐうたら生活

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月別アーカイブ  【 2005年03月 】 

シャーロック・ホームズ

現在 【BOOK CLUB】 で、「シャーロック・ホームズ特集」をやっているので、持っている 『シャーロック・ホームズ大全』 から、短編集『シャーロック・ホームズの冒険』を読み始め、以下の4作を読んだところ。
・「ボヘミア家の艶聞」
・「赤毛クラブ」
・「花婿の行方」
・「ボスコム谷の謎」

どれも面白かった。短編なので、依頼人が事件の捜査を依頼したと思ったら、次の展開では、もう解決しているといったスピーディなものなのだが、それでもホームズが事件を依頼された時点で、一体どうやって謎を解くのだろうかと、まるで見当もつかないのに、ホームズの見事な観察眼により、あっという間に一件落着となる。

ホームズの謎解きは一点の曇りもなく、まるで数学の問題でも解いているかのようだ。あるいはパズルか。そういう思考は大好きなので、ホームズにはこのままはまるだろう。

かのジョージ・オーウェルも、コナン・ドイルのシャーロック・ホームズものは、「B級ではあるが間違いなく面白い小説」と評している。たしかに純文学からすればB級なのかもしれないが、何も純文学にこだわっているわけでもなし、面白ければいいじゃないかと思う。

角川の「BOOK PLUS」から出ている小説(タイトル失念)にも、この「ホームズ全集」にはまって、すっかり推理小説ファンになり、挙句の果てに父親を殺すことを思いつき、実際に殺してしまったという話があった。きっかけはホームズだったのだ。

最近は、「ミステリ」という言葉ばかり使っていたので、今自分で「推理小説」という言葉を書いた途端、そうか、これは「推理小説」なのかと思い当たった次第。シャーロック・ホームズに関しては、日本語で言ったほうがぴったりくるなあと。

しかしホームズの場合は「推理」であって、けして「推測」ではない。上に書いたように、数学の問題を解くように、はっきりと答えが出る。そんなところが非常に気持ちがいい。余計なことも言わない(推測はしないからだ)。

白黒はっきりしたのが好きな私としては、こういう話の結末は、かなり好み。爽快な気分になる。まだまだシャーロッキアンにはほど遠いが、近いうちにそうなるかも。平凡な日常に退屈している人には、シャーロック・ホームズはお薦め。夜更かし間違いなし。


〓〓〓 BOOK

◆マーケットプレイス

『聖書時代史―旧約篇』 岩波現代文庫/山我 哲雄 (著)
定価: ¥1,155
ユーズド価格 : ¥550+送料¥340=¥890(古書苑にしき)
文庫: 305 p ; サイズ(cm): 15 x 11
出版社: 岩波書店 ; ISBN: 4006000987 ; 旧約篇 巻 (2003/02)
内容(「BOOK」データベースより)
旧約聖書はイスラエル・ユダヤ民族の波瀾万丈の歴史を記すが、そこで描かれるのはあくまで、後の時代に「信じられた」歴史である。本書は最新の歴史的・考古学的研究の成果を盛り込み、イスラエル人のパレスチナ定着からローマのユダヤ征服に至るまでの聖書の記述の背後に、どのような「もう一つの」真実の歴史があったのかを明らかにする。

※早稲田の講座「古代イスラエルの歴史」で使用するテキスト
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【 2005/03/06/23/11/52 (Sun) 】 読書と日常 | TB(0) | CM(0)