FC2ブログ

日刊知的ぐうたら生活

schazzie clubのホームページを移転しました⇒http://schazzie.wix.com/index
021234567891011121314151617181920212223242526272829303104
月別アーカイブ  【 2005年03月 】 

紀伊国屋洋書バーゲン(2)

土日は、どうせ洋書バーゲンには行けないなと思っていたのだが、アポロ13号がゴルフに行ったので、これ幸いと行ってきた。混んでいるだろうと覚悟していたところ、予想外に空いていた。土日に洋書のバーゲンに行くなんてのも無粋なんだろうが、私にとっては一番の娯楽。読むより買うほうが好きなんだな、やっぱり。(^^;

プロパーでもだいぶ安くなったから、以前に比べると、お得感は少なくなったものの、やっぱりマスマーケット420円均一とかっていうのは、それに囲まれているだけで嬉しい。また一年待たなきゃならないかと思うと、ついつい買い込んでしまう。家に帰って買って来た本を積み上げ、それを眺めるのも楽しい。

今日は、Jackie Collins とか、Barbara Taylor Bradford とか、ちょっと久々の懐かしい作家のものがあって、嬉しかった。懐かしいというのは、昔の作家ということではなく、洋書を読み始めた頃に、わざわざアメリカで買って読んだ(日本では今と比較して洋書は高かった)という、個人的に懐かしい作家。

ちょっと不安なのが、Sheila O'Flanagan と Janet Evanovich だ。というのも、それぞれすでに何冊か持っているのだが(Janet Evanovich は<FULLシリーズ>を第一作から全部揃えてある)、どちらも1冊も読んだことがない。果たしてこんなに買い集めるほど面白いのかどうか?というわけ。こんなところでコレクター魂を発揮してもしょうがないのだが。

「バーティミアス」は、図書館あたりで借りて、翻訳で読んでしまったほうがいいかなと思ったのだが、翻訳は金原瑞人氏だったなと思い、原書で読むことにした。でも、家に帰って再度開いてみたら、めくると音のする「パリパリ本」だったことがわかり、がっかり。これじゃ夜中に読めない。これだけ分厚い本で「パリパリ本」ていうのも珍しいんだけど。

今日買った本を全部並べて、アポロ13号に「表紙を見て、最初に読むとしたらどれが読みたい?」と聞いたところ(彼にこれらの作家に関する知識は全くない)、よりにもよってノーラ・ロバーツを選んだ。内心大笑い!そういえば、以前の洋書バーゲンで、カウボーイハットをかぶった大柄なアメリカ人男性が、ノーラ・ロバーツの本を買っていたっけと思い出した。ノーラ・ロバーツを男が読んじゃいけないって法はないし、別にいいんだけど、結構笑う。

でも、そのノーラの本は、アメリカ南部(ニューオーリンズ)の話。だから私も買って来たわけなんだけど、内容を見ると、なんだかアン・ライスの 『Witching Hour』 っぽいなと。ノーラの本は、毎回探しているものがある。3部作の第1作目で、2作目は<ムーン・コレクション>に入れるために、すでにこれまでのバーゲンで買ってあり、その続きの3作目もやはりバーゲンでゲットしてある。しかし、どうしても1作目が出てこないのだ。3部作で1作目がないなんて、間抜けだ。それを探すためにバーゲンに行っていると言っても過言じゃない。定価ではどうしても買う気にならないから。

さて、どれを読もうかな。ていうか、今読んでる本はどうする?アーヴィングは内容をすぐに忘れてしまうような本じゃないから、間をあけてもだいじょうぶだし、うさぎのスリッパの本は、まだ冒頭だからやめても差し支えないだろう・・・なんて、早くも気持ちはすっかり新しい本のほうに移っている。とにかく、読みたい本を読めばいいのよ!

どれを読むかと考えているときが、感想のことなんかも考えずにいられるから、一番楽しい時間。でも、今年は感想を書いている時間がないので、あまり書かなくなるだろうと思う。わざわざ公言することでもないけれど、そんなつもりでいる。もっとも、本を読む時間もだいぶ減っているので、感想を書く機会も自然に減るだろうけど。


〓〓〓 BOOK

◆紀伊国屋洋書バーゲン(2)

『God Is A Bullet』/Boston Teran ¥922→¥420
マスマーケット: 370 p ; 出版社: Fawcett Books ; ISBN: 0345439880 ; (2002/03/26)
内容(「BOOK」データベースより)
憤怒―それを糧に、ボブは追う。別れた妻を惨殺し、娘を連れ去った残虐なカルト集団を。やつらが生み出した地獄から生還した女を友に、憎悪と銃弾を手に…。鮮烈にして苛烈な文体が描き出す銃撃と復讐の宴。神なき荒野で正義を追い求めるふたつの魂の疾走。発表と同時に作家・評論家の絶賛を受けた、イギリス推理作家協会最優秀新人賞受賞作。

『Midnight Bayou』/Nora Roberts ¥1054→¥420
マスマーケット: 368 p ; 出版社: Jove Pubns ; ISBN: 0515133973 ; Reissue 版 (2002/12/01)
内容(「BOOK」データベースより)
ルイジアナ州。南部の豊かな時代の面影を残す館、マネ・ホール。ボストンで弁護士をし、裕福な家庭に育ったデクランは、学生時代に入りこんだときの魅力が忘れられず、ついに屋敷を購入して移り住んできた。建物修復の魅力にとりつかれただけでなく、違う力で強く惹きつけられてもいた。だが実際に住みはじめると、育みはじめた愛のゆくえを飲みこみながら、20世紀初頭の亡霊たちが、過去の世界にデクランを引きこんでいった。

『Shifting Calder Wind』/Janet Dailey ¥1048→¥420
マスマーケット: 384 p ; 出版社: Zebra Books (Mass Market) ; ISBN: 0821772236 ; (2004/05/01)

『Emma's Secret』/Barbara Taylor Bradford ¥1323→¥420
マスマーケット: 560 p ; 出版社: St Martins Mass Market Paper ; ISBN: 0312985738 ; (2004/11/02)
※実際に購入したのは こちら(UK版)

『Lethal Seduction』/Jackie Collins ¥989→¥420
マスマーケット: 564 p ; 出版社: Pocket Books (Mm) ; ISBN: 067102096X ; (2001/05/22)

『Dreaming Of A Stranger』/Sheila O'Flanagan ¥1460→¥420
ペーパーバック: 630 p ; 出版社: Headline ; ISBN: 074726564X ; (2004/01/19)

『Bet Me』/Jennifer Crusie ¥960→¥420
マスマーケット: 388 p ; 出版社: St Martins Mass Market Paper ; ISBN: 0312987854 ; (2004/08/01)

『Full Blast』/Janet Evanovich ¥1029→¥420
ペーパーバック: 352 p ; 出版社: Headline ; ISBN: 0755301986 ; (2004/04)
※『Full House』『Full Tilt』『Full Speed』に次ぐ<FULLシリーズ>4作目。

『The Mystery Of Ireta』/Anne MaCaffrey ¥989→¥420
マスマーケット: 480 p ; 出版社: Del Rey ; ISBN: 0345467213 ; (2003/12/30)

『Whispering To Witches』/Anna Dale ¥1365→¥550
ペーパーバック:出版社: Bloomsbury ; ISBN: 0747573328 ; (2004/09/06)
※クリスマス本

『The Amulet Of Samarkand』(The Bartimaeus Trilogy, 1)/Jonathan Stroud ¥998→¥550
ペーパーバック: 464 p ; 出版社: Disney Pr (Juv Pap) ; ISBN: 0786852550 ; Reprint 版 (2004/05/22)
Amazon.co.jp
ナサニエル少年は魔術師の卵。5歳のとき、実の両親によって政府に売り飛ばされ、ある師匠の下に弟子入りさせられた。有力な魔術師たちがイギリスとその領土を支配し、ナサニエルは、彼自身が、ある「崇高なる運命」のための「最高のいけにえ」なのだ、と教えられている。両親と別れ、過去の暮らしを捨てるのはまだ我慢できるとしても、国家保安省の役人でもある師匠アーサー・アンダーウッドは、非情で残忍で恩着せがましい中流の魔術師だ。ナサニエルの唯一の救いは、師匠の夫人マーサ・アンダーウッド。夫人はナサニエルに心からの愛情を示し、彼もひたむきな献身でそれに報いている。何年ものあいだ、アンダーウッド家でどうにかうまくやってきたナサニエルだが、12歳を目前にした夏、すべてが一変する。冷酷な魔術師サイモン・ラヴレースに人前で恥をかかされ、おまけに師匠にも裏切られてしまう――臆病者のアンダーウッドは自分の弟子をかばおうともしないのだ。

復讐を誓うナサニエル。全知全能を望んで悪魔に魂を売り渡したファウストを思わせる熱意で、魔術の教本をむさぼり読みひたすら腕を磨きながら、一方では努めて従順な弟子を装う。強力なサマルカンドのお守り(アミュレット)をラヴレースから盗んで恨みを晴らそうと、力を振り絞って、よわい5000歳の妖霊バーティミアスを呼び出すとき、少年魔術師ナサニエルは、自らの想像を絶するほど危険きわまりない状況に身を投じてしまう――。

このすばらしい小説『The Amulet of Samarkand』(邦題 『バーティミアス~サマルカンドの秘宝』)は、イギリスの作家ジョナサン・ストラウドの「バーティミアス3部作」の1作目にあたるもので、バーティミアスの1人称の視点とナサニエルをめぐる3人称の語りを交互に繰り返すかたちでストーリーが進んでいく。このバーティミアスが傑作で、はじけるウィットで大いに笑わせてくれる。本文に収まりきれず脚注にまであふれ出した彼の辛辣で不遜な独白も、まともな読者なら決して読み飛ばしはしないだろう。おしゃれでサスペンスたっぷりの、じつに良くできたすこぶる愉快な1冊。続きを読むのがきっと待ち遠しくなる。(対象年齢:12歳以上)(Karin Snelson, Amazon.com)
スポンサーサイト



【 2005/03/13/23/43/57 (Sun) 】 読書と日常 | TB(0) | CM(0)