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日刊知的ぐうたら生活

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月別アーカイブ  【 2005年06月 】 

「サハラ」を観てしまった!

新作映画が目白押しの今週。なんか観に行こうということになって、私は「スターウォーズⅢ」でも良かったのだが、結局怖いもの見たさで 「サハラ」 になってしまった。原作はまだ読書中。なんとなく自殺行為のような気もしたが、怖い、怖いと言って目隠ししながらも、指の間から見ちゃうといったような感じで、禁断の扉を開けてしまった。

はっきり言いましょう。「3大面白くない映画」のひとつでしょうかね、これ。原作がどうのとか、主人公ダーク・ピットのイメージがどうのといったレベルじゃないです。これじゃ原作者が訴訟を起こすのも無理はない。

そもそも原作も、かなり大胆な設定ではあるのだけれど、脚本が悪いのか、キャスティングがまるでなってないのか、結構アクションシーンはあるのに、とっても退屈。何と言っても、やっぱりマシュー・マコノヒーはヒーローの器じゃないし。


<マシュー・マコノヒーがヒーローに向いていない理由>

●目の間(眉間?)がくぼんでいない顔なので、口をぽかんと開けていることが多い(トム・クルーズ、ケビン・コスナーも同類。彼らは皆、蓄膿症っぽい)。→精悍なヒーローにあるまじき行為である。

●足が短い。というか胴が長い。→アクションヒーロー向きの体型ではない。

●動きにキレがない。トロくさい。→殺されていてもおかしくないのに、主人公なので死なないだけ。


まあ、あげればきりがないのだが、マコノヒー自ら、ぜひダーク・ピット役をやりたいと望んだそうで、シリーズ化されて人気のあるヒーローを演じようなんて、たいした度胸だ。アクション・ヒーローにしては足が短い(胴が長い)ってことに、気づいていないのだろうか?原作で人気のあるヒーローを演じるのは、ファンが厳しい目で観るから、かなり怖いことだと思うが、マコノヒーは自分がやれると勘違いしちゃったみたい。

この話には、ダーク・ピットのほかに、NUMA(国立海中海洋機関)のメンバーである、アル・ジョルディーノとルディ・ガンという人物が出てくるのだが、これが「おとぼけ3人組」といった感じで、気が抜ける。せめてダークだけでも精悍なヒーロータイプならいいのだが、残念ながら全員「おとぼけ」なので、困っちゃう。そういう映画なら、それはそれでいいのだが、これはダーク・ピットシリーズですよ。カッコつけるところは、カッコつけてくれないと。

アル・ジョルディーノ役は、なかなか面白いキャラではあったが、そこで笑いをとらなくてもいいんじゃないの?この場面てシリアスなんでしょ?という雰囲気。たしかに、原作もユーモアたっぷりではあるんだけど、ドタバタの笑いとは違う。それに、そういう場面展開を、マコノヒーが上手くこなしているとは思えない。いっそのことジョルディーノ役をダーク・ピットにしたほうが、まだましかも。

ダークの相手役(007のボンドガールみたいな立場)のエヴァは、ペネロペ・クロスが演じていたが、WHOの医師という役柄(原作とは違う)。メガネさえかければ、知的な医者に見えるのでは?という古典的な作り。彼女はあまりセクシーでもないし(角度によってはオバサンっぽい)、ましてや知的でもないので、ボンドガールのようなものを期待していた人には期待外れだろう。

とまあ、マシュー・マコノヒーのファンがいたら、ごめんね!という感じだけれど、幸いにも、この映画を観たせいで原作のイメージに支障が出るということはなさそう。それほどどうでもいい映画で、全くの別物。ストーリーもめちゃくちゃだし、ダーク・ピットシリーズじゃなくて、単発のお笑い映画だと思って観ればよい。マコノヒーも、あれはダーク・ピットではなく、マコノヒーなんだと思っていれば腹も立たない。

あえてカッコよかった人をあげれば、CIAの黒人の人かな。映画 「サイダーハウス・ルール」 で、リンゴ摘みをしていた季節労働者のボス役の人。


〓〓〓 BOOK

◆Amazon

『アイスウィンド・サーガ(3)水晶の戦争』/R.A.サルバトーレ (著), 風見 潤 (翻訳) ¥1,029
単行本: 255 p ; サイズ(cm): 19
出版社: エンターブレイン ; ISBN: 4757722842 ; 3 巻 (2005/06/24)
出版社 / 著者からの内容紹介
世界2000万部ファンタジー。ついに大軍同士が大激突!!魔法の武器や宝石、ワナやからくり仕掛けの塔など冒険小説の興奮を満載!正義のダークエルフと大悪魔の対決の行方は?〈魔法の水晶〉篇、完結!
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【 2005/06/25/23/43/53 (Sat) 】 読書と日常 | TB(0) | CM(2)