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日刊知的ぐうたら生活

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月別アーカイブ  【 2005年07月 】 

アリス・ホフマン&マイケル・カニンガム新作

アリス・ホフマンの新作が4月に出ていた。とはいえ、ハードカバーでは買わないし、マスマーケット版になるまで待つとなると、来年か。アリス・ホフマンはとても好きなので、何冊か買いこんではあるものの、未読のもののほうが多い。来年まで待っても、全然退屈しないくらいある。

それと、マイケル・カニンガムの新作も6月に出た。カニンガム・・・なんか懐かしいなあという感じ。おととし、青山先生の授業で取り上げられた。その時の短編「White Angel」(のちに長編 『この世の果ての家』 の一部となる)がかなり衝撃的で、図書館で予習しながらわっと泣けてきてしまい、とても恥ずかしい思いをしたことを思い出す。その中に出てきたボブ・ディランの曲もまたお気に入りになった。

カニンガムは『この世の果ての家』はいいとしても、『めぐりあう時間たち―三人のダロウェイ夫人』 があまり気に入っておらず、短編のほうがいいかも・・・と感じているものの、実際に短編集などは出していないと思うので、新作長編の評判は、とりあえずチェックしておきたい。たぶん翻訳されるだろう。


The Ice Queen/Alice Hoffman (著)
外貨参考価格: $23.95
価格: ¥2,371 (税込)
OFF: ¥419 (15%)
ハードカバー: 211 p ; 出版社: Little Brown & Co (T) ; ISBN: 0316058599 ; (2005/04/04)


Specimen Days/Michael Cunningham (著)
外貨参考価格: $25.00
価格: ¥2,475 (税込)
OFF: ¥437 (15%)
ハードカバー: 308 p ; 出版社: Farrar Straus & Giroux (T) ; ISBN: 0374299625 ; (2005/06/01)
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【 2005/07/25/23/08/14 (Mon) 】 読書と日常 | TB(0) | CM(-)