日刊知的ぐうたら生活

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開けてビックリ!玉手箱

もう何ヶ月も前にオーダーした本が、やっと届いた(半年以上!)。でも、開けてビックリ!こんな表紙じゃなかったでしょうが!長いこと待たされた間に、表紙が変わってしまったのだ。

実際、この新しい表紙のものはまだ発売になっていなくて、画像も掲載されていないのだが、結構表紙のイメージで買っていたりもするので、これは激しくがっかり。

私はアメリカのポップな感覚は好きだが、50年代のロックンロールっぽいイメージは、あまり好きじゃないのだ。内容は面白そうなんだけど、結構分厚いし、読み始めたらしばらくこれに付き合わなければならない。

ところで、明日には図書館に予約の本を取りにいかなくてはならないし、今日中にダイアナ・ガバルドンの『Outlander』を読みたいと思っているのだが、だんだん無理っぽくなってきた。とりあえず、できるだけがんばってみよう。


〓〓〓 BOOK

◆Amazon

『Oh, My Stars』/Lorna Landvik (著) ¥1,370
(★Amazonギフト券 -¥1,370)
ペーパーバック: 480 p ; 出版社: Bantam ; ISBN: 0553817590 ; (2006/02/01)
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【 2006/01/31/22/28/34 (Tue) 】 読書と日常 | TB(0) | CM(0)

まさにロマンス小説

ダイアナ・ガバルドンの『Outlander』は、先に進むにつれ、まさにロマンス小説という様相を呈してきた。なるほどねぇ~。(^^;

スコットランドを舞台にしたタイムスリップものだが、売りは「絶対に守る!」というシュワちゃん的なヒーロー像なんだろう。たしかにそういう男性は好きだけど、作者のガバルドンの感覚と、私の感覚は、微妙にずれているんだろうなと思う。理屈抜きに「ステキ!」とは思えないところがある。

それなりに面白くはなってきているのだが、ロマンス小説を読むと必ず感じるこそばゆさみたいなものを、やっぱりこれにも感じている。200年の時を遡って繰り広げられるロマンスとはいえ、男女のロマンスは、いつの時代も同じなんだなと思う。


今日は久々に遊びに出かけた。ネタもなくなって苦しいところだったので、ネタ探しと思ったが、特に面白いこともなく、そろそろ新地開拓かな?と。

途中で思ったが、やっぱり私はチンジャオロースーが好き!<何?
【 2006/01/30/23/59/03 (Mon) 】 読書と日常 | TB(0) | CM(0)

平穏無事

今日も何もなし─良いことだ。(^^;

けど、何も書くことがないので困る。しょうがないのでネタ探しにテレビを観ていたのだけれど、くだらないものばかりで(それなりにゲラゲラ笑ってたけど)、どうにもしようがない。

ところで、ダイアナ・ガバルドンの『Outlander』だが、いったん中断したのを思い直して、今月中に読んでしまおう!と決意し、また読み始めたものの、予想に反してあまり面白くない。これって、分厚い原書を5作目まで買ってあるんだよね。またため息がでてしまう。

ともあれ、シリーズものの1作目は、だいたいが期待しても無駄だから(舞台設定や状況説明に費やす作家が多いから)、きっとこれから面白くなるんだろうと信じて、読み続けるしかない。

今月中にこれを読み終え、図書館で借りたモームを読み、途中で予約の本を取りに行って・・・と、予定を立てたのだけど、先日届いた、F・P・ウィルスンの<始末屋ジャック>シリーズの翻訳新刊も気になるし、どうなることやら。

ちなみに<始末屋ジャック>シリーズは結構ファンが多いらしく、いろいろと詳しく説明を書いてくれちゃう人が何人かいるのだが、これはミステリの部類だし、読むスリルがなくなるから、あまり詳細は言ってほしくない。シリーズの構成なども、あとがきや解説を見ればわかる。

こういうエンターテインメントは─言うまでもないことだが─内容を知らず、この先はどうなるんだろう?という好奇心で読むものだから、知らないと思って詳細を教えてくれるのは親切とは思うが、読む楽しみはかなりの度合いで奪われてしまう。

それに、私はこのシリーズに根っからはまっているわけじゃないから、「これを先に読め」とかと言われるのも迷惑。気分が乗ったとき、読みたいときに読みたいし、学校の勉強じゃあるまいし、強制はされたくない。強制されて読むのは、「BOOK CLUB」だけでたくさんだ(強制しているのは他ならぬ自分だけど)。
【 2006/01/30/00/02/36 (Mon) 】 読書と日常 | TB(0) | CM(0)

女は何歳になったら恋をリタイアしなくてはならないのですか?

久々にお化粧をして外出。普段、買い物や図書館に行くにはスッピンだから、実に2週間ぶりくらいにお化粧をした。うげげ!ノリが悪い。( ̄▽ ̄;)

スッピンでも、お肌ピチピチの頃は全然気にならなかったが、最近では周りが気にして(?)、道でバッタリ出会っても、声をかけてくれないということがたびたびある。「スッピンの時に声かけちゃ失礼でしょ?」って、だったらそれも言わなきゃいいのに。。。

何事にも面倒くさがり屋なので、もともとお化粧も念入りにするほうではないから、以前はしてもしなくても変わらないと言われていたのに、「スッピンのときに・・・」と言われてしまっては、そろそろ考えなくてはいけなくなってきたのか、と。

にしても、近くの生協あたりに行くのに、わざわざお化粧するなんて、化粧品がもったいない!なんて思う私は、もう色気も何もあったもんじゃないのかも。(^^;

いつまでも美しく・・・とは思うものの、主婦ともなれば「自分の化粧品より、今日のおかず」となってしまう。服は家で洗えるもの、食器は丈夫なもの、などなど、おしゃれやセンスなどということからは、どんどん程遠くなっていくなあ。

ところで、今日アメリカから届いた『Night Gardening』は、近頃翻訳が出たのだが、たぶん自分の好みの内容ではないと思う。じゃ、なんで買ったんだろう?とも思うけど、まあ、単なる興味本位。いつ読めるかもわからない。

実際の内容は、まだ読んでいないからよくわからないが、「女は何歳になったら恋をリタイアしなくてはならないのですか?」というコピーが引っかかる。このコピー自体が、女性を年齢でしか捉えていないのではないかと。

べつにおばあちゃんが恋をしたっていいだろうと思うし、私は不倫は嫌いだけれども、結婚してもずっと、死ぬまで夫に恋をしていることも可能だ(実際にそういう夫婦も見ているし)。ドラマチックな恋ばかりが恋じゃないし、男女ともに、年齢なんか関係ないんじゃないかなあ・・・。やっぱり、このコピーは気にいらないな。


〓〓〓 BOOK

◆マーケットプレイス

『Night Gardening』/E. L. Swann (著)
価格: ¥781
ユーズド価格:¥151+送料¥340=¥491
(Better World Books:Indiana, U.S.A.)
ペーパーバック: 224 p ; 出版社: Hyperion Books (Adult Trd Pap) ; ISBN: 0786889527 ; (2000/03)
内容紹介
女は何歳になったら恋をリタイアしなくてはならないのですか?・・・『マディソン群の橋』の雰囲気をたたえ、児童文学の古典『秘密の花園』を思い出させる、極上の恋愛小説。
【 2006/01/28/23/59/36 (Sat) 】 読書と日常 | TB(0) | CM(0)

私はテロリスト?

うちの母は異常な心配性だ。旅行などに行くとなったら大騒ぎ。海は溺れる、山は突き落とされる、スキーは骨折する、海外は飛行機が落ちる、ましてアメリカなんかに行ったら、絶対に殺されるに違いないと思っている。「遺体を捜しに行くのなんか嫌だからね」と、さんざん言われる。かわいい子には旅を“絶対させない”派なのである。

そんなわけだから、今年度前期に取った早稲田の授業(「アラブとイスラエル」)のことも黙っていた。案の定、弟か誰かに講座の内容を聞いた母が、「中東のなんだかをやってるんだって!?」と血相を変えて(顔は見えないが)電話してきた。母の中では、私はいきなりテロリストになってしまったようなのだ。

「そんな変なことやってないで、英語でもやっていればいいのに」と、アラブやイスラエルについて勉強するのは非国民で、まるで家の恥か、重大な犯罪か何かのように言う。ユダヤ系の文学を理解するためだと言うと、「そんなものは読むんじゃない」と言うのだから、開いた口がふさがらない。とんでもない偏見もいいところだ。

母にかかれば、ユダヤもユダヤ“系”も、イスラムもキリスト教も北朝鮮もみな一緒。救世主もテロリストも金正日も同様。皆、日本人を殺しに来る、怖い怖いエイリアンとなってしまうのだ。信じられるのは日本だけ、それも家の周囲のみという狭~い世界。

他人はどうでもいいのだ。他人の子なら、「海外留学なんてすごいね」と褒る。ただ、自分と自分の子どもたちだけは、危ないことには一切関わらせたくないと思っているらしい。こうなると、もう今さら何も説明する気にならない。


ところで、ニューオーリンズのトランペッター、ジャミール・シャリフが、「上を向いて歩こう」(「スキヤキ・ソング」)を練習しているらしい。ニューオーリンズに行った時に、ストリート・ミュージシャンが「スキヤキ」を演奏してくれたが、ジャミールまで!と嬉しくなったので、歌詞をメモしておこう。

改めて歌詞を読んでみると、いい曲だなと思う。ジャミールも、日本に来て歌ってくれたら嬉しいんだけどな。というか、もう一度ニューオーリンズに行って、そこで聴いてみたいと思う。きっと、いろんな思いがこみ上げて、日本で聴くよりも胸にしみるだろう。


★「上を向いて歩こう」
作詞:永 六輔 作曲:中村 八大(1967)


上を向いて歩こう 涙がこぼれないように
思い出す春の日 一人ぼっちの夜

上を向いて歩こう にじんだ星を数えて
思い出す夏の日 一人ぼっちの夜

幸せは雲の上に 幸せは空の上に

上を向いて歩こう 涙がこぼれないように
泣きながら歩く 一人ぼっちの夜

思い出す秋の日 一人ぼっちの夜

悲しみは星のかげに 悲しみは月のかげに

上を向いて歩こう 涙がこぼれないように
泣きながら歩く 一人ぼっちの夜 一人ぼっちの夜


〓〓〓 BOOK

◆読了した本

『死海文書の封印を解く―二千年の眠りから覚めたユダヤ・キリスト教の驚くべき真実』/ベン・K. ソロモン (著), Ben K. Solomon (原著)
単行本(ソフトカバー): 204 p ; サイズ(cm): 17
出版社: 河出書房新社 ; ISBN: 4309501478 ; (1998/04)
内容(「BOOK」データベースより)
1947年、死海のほとりの洞窟で、キリスト教とユダヤ教の歴史を根底から揺さぶる古文書が発見された。その公開はなぜか遅れ、「バチカン陰謀説」が囁かれるなど、謎とスキャンダルに満ちた「死海文書」の真相に迫る。


◆Amazon

『始末屋ジャック 幽霊屋敷の秘密(上)』/F・ポール・ウィルスン (著), F.Paul Wilson (原著), 大瀧 啓裕 (翻訳) ¥960
文庫: 439 p ; サイズ(cm): 15 x 11
出版社: 扶桑社 ; ISBN: 4594050514 ; 上 巻 (2005/10)


『始末屋ジャック 幽霊屋敷の秘密(下)』/F・ポール・ウィルスン (著), F.Paul Wilson (原著), 大瀧 啓裕 (翻訳) ¥960
文庫: 445 p ; サイズ(cm): 15 x 11
出版社: 扶桑社 ; ISBN: 4594050522 ; 下 巻 (2005/10)

(★Amazonギフト券 -¥630)
【 2006/01/27/23/59/09 (Fri) 】 読書と日常 | TB(0) | CM(0)

図書館とAmazonとインターネット

今日のタイトルの3つが、最近の私のお友達。(^^;

このところ、ほとんど外に出ないし、人にも会わない。これじゃ完璧にオタク状態ではないか?しかし、家にじっとしているほうが、周囲の目は穏やかなようだ。外に出れば不良と言われ、家にいればオタクと言われ、それじゃ私はどうすりゃいいの?

というわけで、日記に書くネタにも困っている。年と共に脳細胞もどんどん減っていく一方なので、さっき起こった出来事さえ忘れている始末だから、些細なことに枝葉をつけて1ページ分に拡大して書くなんてのは、驚異的な芸当でしかない。

今年度の後期は授業を取らなかったし、引き出しから出すばかりで、吸収するものがない。そろそろ引き出しがからっぽだ。毎日アポロ13号と、『ダ・ヴィンチ・コード』にまつわる謎の話と、始末屋ジャックの話をするくらいで、何の進歩もない。「ラコシがさ・・・ケケケ!」なんて、ちょっと不気味だ。まあ、外に出たからといって、それ以上の話ができるわけでもないのだが・・・。

そうなると、Amazonからの発送案内メールと、図書館の「予約の本が準備できました」メールくらいしか楽しみがなくなる。実際この2つと、広告メールか、ブログへのコメントまたはトラックバック案内(それもほとんどスパムだが)くらいしかないんだから、なんとも刺激のない毎日だ。

仕方がないので、ひとりでまた歌の練習をし始めた。まずい!すでに声が出なくなってるぞ!今年のジャズフェス目標じゃなかったっけ?皆、冗談だと思っているんだろうけど、事務局の大将が「出ればいいのに!」と、せっかく言ってくれたことだし、マジで出ようかと思っているんだから、本気にしてよ!という感じだ。

歌の練習は腹筋を使うから、それなりにダイエットにもなる。腹筋運動をするよりは、数倍楽しいし。でも、なにしろ狭い部屋で、防音もなっていないから、あまり大きな声は出せない。お腹の底から声を出すことなど、全然無理なので、ちょっと欲求不満になる。

それより何より、ZYDECOのウォッシュボードがやりたい!どなたかZYDECOバンドの人がいたら、ぜひ私をメンバーに加えてください!絶対に損はさせません・・・って、何の話?

とまあ、そこそこ書いたかな?今日は肩凝りがひどいので、これにて終了。
【 2006/01/26/23/51/57 (Thu) 】 読書と日常 | TB(0) | CM(0)

『レックス・ムンディ』と死海文書

昨日、やっと図書館の本がクリアになったと思ったのに、また予約の本が入ったため、振り出しに戻る。自分で予約しているんだから、ま、仕方がない。でも、サマセット・モームの本が、こんなに早く回ってくるとは思っていなかったので、ちょっと予定が狂った。

ダイアナ・ガバルドンの 『Outlander』 を一気に読みたかったのだが、借りた本優先だから、あまり読み進まないうちに中断しておこう。中断ぐせがつくと、 『驚異の百科事典男』 みたいに、投げ出すつもりはないのだが、いつまでたっても読み終わらないという事態に陥る恐れがある。

そんなわけだから、『Outlander』はできれば中断したくなかったのだが、モームの本は2段組で500ページ近い長編だから、心して取り掛からないといけないし・・・。でも、内容が全然違うものだから、お互いの邪魔にならずに併読できるかもしれない。

さて、荒俣宏の『レックス・ムンディ』だが、これはアポロ13号のリクエストだ。『ダ・ヴィンチ・コード』の解説を荒俣氏が書いていて、そこに「拙著『レックス・ムンディ』」とあったのを読んで、興味を持ったらしい。

これもダ・ヴィンチ関連の解説本かと思ったら、れっきとした小説だったので、私も読んでみようかなと思っている。先日私が読んだ解説本よりも、知りたいと思っていたシオン修道会のことがわかるかもしれない。

もう1冊は、以前から興味を持っていた「死海文書」に関する本。荒俣氏の本を検索していたら、関連本として出てきたので、この際なのでついでに借りた。

●追記:モームの本は2段組ではありませんでした。なんか勘違い。(^^;


〓〓〓 BOOK

◆図書館貸し出し(→2/8)

『回転木馬』/ウィリアム・サマセット・モーム (著), William Somerset Maugham (原著), 宮川 誠 (翻訳)
単行本: 498 p ; サイズ(cm): 19 x 13
出版社: 近代文芸社 ; ISBN: 4773373091 ; (2005/11)


『レックス・ムンディ』/荒俣 宏 (著)
単行本: 533 p ; サイズ(cm): 21 x 15
出版社: 集英社 ; ISBN: 408774261X ; (1997/05)
内容(「BOOK」データベースより)
一九九六年五月。考古学者であり、著名なレイハンターである青山譲が、八年ぶりに日本に帰国した。「N43―シオンの使徒」教団と称する宗教団体に呼ばれたのだ。少年の姿をした教祖アスモデと、聖母マスミの依頼で、青山はフランスのレンヌ・ル・シャトーなる神代の土地の遺物をふたたび発掘することになる。レンヌに向かった青山は、発掘をつづけている老医師、アンリ・ファタンと再会する。二人はふたたび「遺物」を発掘することに成功するが、「遺物」はフランス警察と、青山の宿敵、井村秀夫によって奪われてしまう。「遺物」の正体とは何か…。帝都の怪人、荒俣宏がヨーロッパ文明最大の謎に挑んだ、アドヴェンチャー・ホラー・ノヴェル誕生。


『死海文書の封印を解く―二千年の眠りから覚めたユダヤ・キリスト教の驚くべき真実』/ベン・K. ソロモン (著), Ben K. Solomon (原著)
単行本(ソフトカバー): 204 p ; サイズ(cm): 17
出版社: 河出書房新社 ; ISBN: 4309501478 ; (1998/04)
内容(「BOOK」データベースより)
1947年、死海のほとりの洞窟で、キリスト教とユダヤ教の歴史を根底から揺さぶる古文書が発見された。その公開はなぜか遅れ、「バチカン陰謀説」が囁かれるなど、謎とスキャンダルに満ちた「死海文書」の真相に迫る。
【 2006/01/25/23/52/43 (Wed) 】 読書と日常 | TB(0) | CM(0)

北風のうしろの国とは・・・

ジョージ・マクドナルドの『北風のうしろの国』をようやく読み終えた。前に書いたように、以前に原書で読み始め、あまりに暗くて、寒くて、怖いので、途中でやめていたものだが、実はそうでもないのか・・・と思っていた矢先、やはりそうだったかという感じで読み終えた。

なぜなら、「北風のうしろの国」とは、死後の国のことだからだ。天国だか地獄だかわからないが、主人公の少年ダイアモンドが「見た」という話を信じれば、天国のようなところなのだろう。

そして、はっきりと書いてあるわけではないのだが、北風は「死神」と同義であるようなのだ。とすれば、ずいぶん前からダイアモンド少年は、死神に狙われていたことになる。

それにしても、夜中に巨大な女の人の顔が現れるなんて、それがどんなに美しかろうが、とても恐ろしい。まさにホラーだ!それでも、全く恐怖を感じず、北風を信じ、会うことを楽しみにしていたダイアモンド。結局死の国に連れて行かれるとも知らず、何の疑いも抱かず、純真で穢れのない少年のまま、とうとう「北風のうしろの国」に連れて行かれてしまうのだ。

私がダイアモンドだったら、「北風、騙したな!」と怒り狂うところだが、ダイアモンドは、そこに行けることに、むしろ喜びさえ感じていた。「死ぬ」などということは、かけらさえも思っていなかった。彼にとっては、生きることも死ぬことも、たいした違いはなく、何事にも恐怖など感じていなかったのだ。もっとも、天国のように楽しいところに行けるのなら、死ぬことも怖くないのかもしれないけれど。

これはファンタジーの古典で、剣や魔法といったものには一切関係がない。宗教的な側面もあり、「死」についての哲学的な物語とも言える。また、心の美しいダイアモンドに接する人々が、それに感化されて良い人間になっていくのも、少々教訓的ではあるが、自分もそんな人間になれたら、と素直に思えて感動的でもある。


〓〓〓 BOOK

◆読了した本

『北風のうしろの国』/ジョージ・マクドナルド (著), 中村 妙子 (翻訳)
文庫: 488 p ; サイズ(cm): 15 x 11
出版社: 早川書房 ; ISBN: 4150203989 ; (2005/09/22)
内容紹介
「北風と一緒なら誰だって寒くなんかないのよ」─美しい女の姿をした北風の精は、ダイアモンド少年を幻想的な世界へと誘った。夜のロンドンの空へ、嵐の海上へ、そして北風のうしろの国へ・・・。その不思議な国から戻った少年は、想像力の翼を広げ、産業革命期の生活に疲れた人々に、優しさを取り戻させてゆく。C.S.ルイスやJ.R.R.トールキンらによって開花した英国ファンタジイの、偉大なる先駆者による古典的名作。
【 2006/01/24/23/58/43 (Tue) 】 読書と日常 | TB(0) | CM(0)

私のライブドアはだいじょうぶ?

ホリエモンが逮捕されて、テレビはそれ一色。特番を組むほどのニュースなんだろうか?と不思議。株といえば、タレントがテレビ番組で、面白半分に株を売り買いしたりしてるし、日本てノーテンキだなぁ。

というか、欲をかくと必ずしっぺ返しが来ると思う。聖人や仙人ではないから、無欲というわけにもいかないが、それ相応の状態で満足して、平凡に真面目に続けていくのが一番!と、昔、株で損した苦い経験から思う。素人がやることではない。やるならば、徹底的に勉強しないと。

それより、「NOW READING」で使っている、私のライブドアのブログはだいじょうぶなんだろうか?引越しを考えたほうがいいのかな?などと、これまたノーテンキに心配。

ホリエモン逮捕は予測もしなかったが、無料のツールは、いつどうなってもおかしくはないので、バックアップ用のブログは平行して作ってあるが、そちらも今いち調子が悪く、とてもメインでは使えそうにない。

ライブドアでは、ブログなどは全然問題ないと言っているけれど、先のことはわからないし、本気で引越し先を考えておいたほうがいいかも。とはいえ、今から移行させるのも大変な作業だ。


それはそうと、『ダ・ヴィンチ・コードの「真実」―本格的解読書決定版』にはがっかりだった。解読書という割にわかりにくいし、人の書いた本から抜粋した記事ばかりだし、だから結局何?という感じで、『ダ・ヴィンチ・コード』人気に便乗した、あわよくば本としか思えなかった。

にしても、レオナルド・ダ・ヴィンチの絵は、なぜこうも謎とされるのだろう?芸術にはすべて(絵でも本でも)、何かの意味があると考えるのは、なんだか違うような気がする。

カフカが『変身』の虫について聞かれたときに、「意味はない」と言ったように、何の意味もない場合だってある。単にこう書きたかった、あるいは描きたかったからそうしたまでという場合もある。多くの作品には意味があるのかもしれないが、あまり深読みするのもどうかな?と思う。美しい絵だと思うだけで十分ではないかと、逆にこういう解読書などを読むと思う。大きなお世話だ。

もっとも、何か意味があるのか?と好奇心を持つ私のような読者がいるから、こういう本が出てくるのだろうけど。ただ、今回のダ・ヴィンチに関して言えば、ダ・ヴィンチが何を描いたかではなく、ダ・ヴィンチが題材にしたものに関する「謎」に興味を持っているのだ。

キリストが結婚していたとか、子どもがいたとかもどうでもいい。イエスは本当は何者なのか、イエスの言う「神」とはどんな存在なのか、それが私の知りたい基本的な謎なのだ。それに答えてくれる解読書が読みたい。


〓〓〓 BOOK

◆読了した本

『ダ・ヴィンチ・コードの「真実」―本格的解読書決定版』/ダン・バースタイン (編集), Dan Burstein (原著), 沖田 樹梨亜 (翻訳)
単行本: 335 p ; サイズ(cm): 19 x 13
出版社: 竹書房 ; ISBN: 4812419255 ; (2004/12)
出版社 / 著者からの内容紹介
ダ・ヴィンチはなぜ暗号を使ったのか?マグダラのマリアは一体何者なのか?秘密結社は何を行ってきたのか?そして聖杯とは…?謎が謎を呼ぶ『ダ・ヴィンチ・コード』の世界。「真実」か「虚構」か?時代を超えた「最大級のミステリー」に挑む!!
【 2006/01/23/23/59/31 (Mon) 】 読書と日常 | TB(0) | CM(0)

こんな日もある

さてと・・・PCを立ち上げたはいいが、書くことがない。本は何冊か併読中で読了したものはないし、マーケットプレイスにオーダーして、今日あたり届くかと思っていた本もまだ届かない。外にも出ていないし、面白いテレビもない。夕食もありきたりで、お腹がいっぱいだと考えるのも面倒。

こんな日の日記はどうしましょう?

些細な日常のメモはいくらでもあるが、そんなことを書いても仕方がない。天気、○時起床、肩こりから頭痛、メールでブログ更新、図書館に本を予約・・・etc

『ダ・ヴィンチ・コード』の解説本は思ったほど面白くなく、ジョージ・マクドナルドの『北風のうしろの国』もスローペース。『Little Women』に至っては、読んでいることさえ忘れかけている。

BOOK CLUB課題の『スローターハウス5』、『ハワーズ・エンド』、『闇の中に横たわりて』も読まなきゃな・・・と思いつつ、ここでちょっと目覚まし的な意味で、ダイアナ・ガバルドンの『Outlander』を入れてみようと思い立つ。分厚い。

中断していた英語の参考書を取り出してみる。飽きた。買った本のメモを新しいノートに書き写しているのだが(これまでのノートは紙が薄いので、何度も見返しているうちにボロボロになってきた)、洋書分は終わったが、和書のほうに取り掛かる気がしない。何にせよ、気持ちが集中しないのだ。

長い間には、こんな日もある。平凡で、とりたてて何もないのは、それはそれでよろしいのではないかと思う。
【 2006/01/22/23/59/52 (Sun) 】 読書と日常 | TB(0) | CM(0)