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日刊知的ぐうたら生活

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「青の聖騎士伝説」と「ベアトリス・ベイリー」

ラグビーうんぬんの間に、日本人の書いた剣と魔法のファンタジー<青の聖騎士伝説>シリーズを2冊と、<ベアトリス・ベイリー>シリーズを1冊読んだ。

<青騎士>のほうは、特に子供向けではないはずだが、読んでみると内容はエミリー・ロッダの<ローワン>シリーズ程度のもの。幼い。挿絵もマンガだし、重みがない。作者が日本人だからというより、「これはゲームか!」という感じで、本という感じがしなかった。

クレイ・ジュダというヒーローが、シドという伝説の剣を探しに行くのだが、それがあまりにもあっけなく手に入ってしまうのにがっかり。結局それを持って、モンスターを倒していくという話で、それがゲームのステージ1、ステージ2みたいな感じ。「ファイターレベル16」なんていう記述も、ゲームならではの感じがして、どうもね。あんまり中身がない話だった。

それと、問題なのがやはり日本語。「っ!」「ったく!ぁにやってんだよ!」なんてのは、話し言葉として「あり」なんだろうが、文字として読むのは辛いし、そこですっかり嫌になってしまう。それにしても、2冊もよく読んだものだと我ながら感心してしまう。

<ベアトリス>のほうは、たぶん原書はとても楽しいのではないかと思えるが、やはり日本語が幼い。幼いというのは、訳が間違っているとかいうことではなく、表現が幼いというべきか?

もともと魔法使いである女の子の冒険ものだが、刃傷沙汰があるわけでもなく、あくまでも魔法で解決するところが、他の剣と魔法ものとはちょっと違うところで、だからこそ小さな子にも読めるように、表現を幼くしたのだろうと思うのだが、逆にそこが残念なところ。だから、原書で読んだほうが、自分なりの言葉で入ってくるのでは?と思う。

「ハリー・ポッター」には内容的には全然似ていないが、全体としてかなり意識しているのではないかと思える。


〓〓〓 BOOK

◆読了した本

『ベアトリス・ベイリーの冒険 ドラゴンと冬の森 ベアトリスシリーズ』/サンドラ・フォレスター (著), 篠原 レイコ (翻訳)
単行本: 256 p ; サイズ(cm): 21 x 15
出版社: ソフトバンククリエイティブ ; ISBN: 4797331534 ; 1 巻 (2005/09/29)
出版社からのコメント
人間界に住むやせっぽちで赤毛の女の子、ベアトリス・ベイリー。ちょっとした天気をあやつる魔法しか使えない未熟な魔法使いだけど、おとうさんやおかあさん、それに猫のトンガラシと楽しく暮らしている。そんなベアトリスも今日で12歳。仲のいい友達や家族と一緒に誕生日を祝っていたところ、とつぜんやってきた魔法使い審議会の理事長から、とんでもない試練を言い渡されてしまった。

かつて魔法界で繁栄していたベイリウィック王国を邪悪な魔法で封じ込めたダリー・ランプの魔法を打ち消し、とらわれている善き魔術師ブロムウイッチと4人の姫を解放しろというのだ。ブロムウィッチはベアトリスの祖先で、ベイリー家に伝わる魔法の歴史書によれば、彼らを助けることができるのはベアトリスただ一人。そしてベアトリスと仲間3人+1匹の冒険が始まった!
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【 2006/01/10/23/59/16 (Tue) 】 読書と日常 | TB(0) | CM(0)