来日したニューオーリンズのバンド、ザ・デュークス・オブ・デキシーランドの演奏を聴きに、東京駅近くのCOTTON CLUBに行った。ちなみに、ザ・デュークス・オブ・デキシーランドは、蒸気船ナッチェス号でも演奏している。
昼間、マイク・フルトンから電話があり、演奏の合間に会う約束をしていたので、それが気になって、あまりリラックスして聞けなかったが、さすがに本場のものは違う、新宿のジャズフェスのステージとはひと味もふた味も違うなと。
にしても、店的にはあまり好みではなかった。ブルーノート系だとのことなので、ブルーノートに行ったことがある人は雰囲気がわかるかもしれないが、ニューオーリンズのトラッドなジャズを聴くような雰囲気ではない。
“セレブの社交場”というのも、なんだか胡散臭い。金額的にはたしかにセレブだが、常に本物のセレブを相手にしているような感じではないのに、カッコつけすぎでしょう。
店はともかく・・・と言いたいが、器はかなり重要だと思うので、あのシチュエーションでは、バンドはかなりやりずらかったのでは?と思う。
1回目の演奏が終わってからマイクに会い、まゆみさんからのおみやげをもらった。ものすごく気になっていた観光案内は、しなくてもいいことになったので、心底ほっとした。でも、ジャミール・シャリフと一緒に演奏しているクラリネットのアール・ボーニーに会えなかったのは残念だった。
ここだけの話だが、トランペットはジャミール・シャリフのほうがいいな。マイクのトランペットは力強くて、それはそれでいいんだけど、好みとしては、やはりジャミールの繊細なトランペットのほうが好き。
これは私が贔屓目に見ているわけでもなさそうで、一緒に行ったアポロ13号も、やはりジャミールのほうがいいと。。。ま、好みだけど。(^^;
〓〓〓 BOOK
◆読了した本
『リボーン―ナイトワールド・サイクル』/F・ポール・ウィルスン (著), F.Paul Wilson (原著), 中原 尚哉 (翻訳)
文庫: 528 p ; サイズ(cm): 15 x 11
出版社: 扶桑社 ; ISBN: 4594018734 ; (1995/12)
内容(「BOOK」データベースより)売れないホラー作家ジム・スティーヴンスは、ある日一通の奇妙な手紙を受け取った。なんとジムが、事故死した遺伝学の世界的権威ハンリー博士の遺産相続人に指名されているというのだ。自分とハンリートのつながりを調べはじめたジムは、やがて自分の驚くべき出生の秘密を知ることになった。だがそれは、ジムと妻のキャロルを待ちうける、恐るべき運命の序曲にしかすぎなかった。
スポンサーサイト