日刊知的ぐうたら生活

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わたしを離さないで

以前に原書 『Never Let Me Go』 を読んだけれども、ぜひ土屋政雄さんの翻訳で読んでみたかったので、図書館で借りて読んだ。原書でも最初は何の話だろう?と思ったが、やはり翻訳でも前知識がないと何の話かわからない。でも、土屋さんの訳で読んでみてよかった。もやもやしていたものが晴れた感じだ。

テーマは、読んでいるうちに少しずつ少しずつわかってくるのだが、それが学校の寮生活といったような当たり前の日常の風景の中に静かに織り込まれてくるので、何とも不気味なのだ。いきなりあっと思うわけではなく、徐々にそうなのか・・・いや、まさか?みたいな感じで、最後まではっきりしたことは書かれていない。

あまりに衝撃的なので、これはテーマを明かしてもいいものだろうか?と悩んで、原書の時には感想が書けなかったのだが、今回もやっぱりあまり詳細には書けない。しかも、文章に書かれていない部分が恐ろしいのだから(ホラーという意味ではない)、具体的に書きようがないとも言える。

登場人物であるヘールシャムの生徒たちは、一見普通の子どもたちなのだが、世間一般の人間とは決定的に違うところがある。とても怖い話なのだが、自分たちの運命を黙って静かに受け入れている彼らには、反抗心とかは芽生えないのだろうか?と疑問にも思った。

普通の人間のように育てられていながら、普通はそんなことはしないんじゃないかという部分もある。そのあたりはしっかり計算されて書かれているのだろうと思うので、そういう矛盾がまた、怖い。さらに言えば、普通という言葉で分けてしまっていいものかどうかさえわからない。

使命を終える・・・といった表現が、何ともぞっとする。ある意味でSF的な話だが、実際に起こりうるだろうという予感もあり、もしかしたらすでに起こっているかもしれないと思うと、なおさらぞっとする。それの是非はここで語ることではないと思うが、独特の静かな語り口でそんなことを書いてしまったイシグロは、すごいなあ!


〓〓〓 BOOK

◆読了した本

『わたしを離さないで』/カズオ・イシグロ
単行本: 349ページ
出版社: 早川書房 (2006/4/22) ASIN: 4152087196
内容(「BOOK」データベースより)
自他共に認める優秀な介護人キャシー・Hは、提供者と呼ばれる人々を世話している。キャシーが生まれ育った施設ヘールシャムの仲間も提供者だ。共に青春の日々を送り、かたい絆で結ばれた親友のルースとトミーも彼女が介護した。キャシーは病室のベッドに座り、あるいは病院へ車を走らせながら、施設での奇妙な日々に思いをめぐらす。図画工作に極端に力をいれた授業、毎週の健康診断、保護官と呼ばれる教師たちの不思議な態度、そして、キャシーと愛する人々がたどった数奇で皮肉な運命に…。彼女の回想はヘールシャムの驚くべき真実を明かしていく―英米で絶賛の嵐を巻き起こし、代表作『日の名残り』に比肩すると評されたイシグロ文学の最高到達点。アレックス賞受賞作。
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【 2006/07/31/23/50/49 (Mon) 】 読書と日常 | TB(0) | CM(0)

CCR 「Bayou Country」

今日もマーケットプレイスからCDが届いた。「雨を見たかい」や「プラウド・メアリー」で有名なCCRだが、彼らは南部のバンドだ。というか、南部の音楽を取り入れているバンドと言ったほうがいいのか。

とにかく、ロックだって南部発祥だから、ジャンルはあまり限定されない。アルバムのタイトルも「Bayou Country」だし、もう南部の雰囲気バッチリ。

昨日届いたオールマン・ブラザース・バンドも、何度も聞いているうちにかなり気に入ってきたので、このあたりで何とかなりそうかも。さすがDMXのみのやん!ちゃんと選んでくれている。

ところで、CCRの「プラウド・メアリー」は、てっきり女性の名前かと思っていたら、なんとミシシッピ川の蒸気船の名前だったと知って、びっくり!


関東地方、梅雨明け
早実、甲子園出場決定


◆マーケットプレイス

「バイヨー・カントリー」[Limited Edition]/クリーデンス・クリアウォーター・リバイバル
価格:¥2,520 (税込み)
マーケットプレイス価格:¥1,523+送料¥340=¥1,863
(熊本市・ビギナース・レコード)
CD (1998/12/9)
ディスク枚数: 1
フォーマット: Limited Edition
レーベル: ビクターエンタテインメント
ASIN: B00000I2LY

曲目リスト
1. ボーン・オン・ザ・バイヨー
2. ブートレッグ
3. 墓場行きの列車
4. グッド・ゴリー,ミス・モリー
5. 天井小屋の乞食
6. プラウド・メアリー
7. キープ・オン・チューグリン

Amazon.co.jp
1969年発表の2枚目の作品である。のちにアイク&ティナ・ターナーもカバーする「プラウド・メアリー」が大ヒットし、それまで類を見ない彼らの強烈なギター・サウンドのロックが王道を歩むこととなった。ジョン&トム・フォガティ兄弟を中心に、1967年、カリフォルニアで結成されたC.C.R.(クリーデンス・クリアウォーター・リヴァイヴァル)は、米国南部原産のブルース、R&B、カントリー、ゴスペルなどを吸収し自らの音楽として昇華させた。これがアメリカン・ロックの土台とも言われており、偉大な功績を残したバンドとの認識もある。(春野丸緒)
【 2006/07/30/23/59/08 (Sun) 】 読書と日常 | TB(0) | CM(0)

風鈴

20060730200911
気持ちのいい風があるので、風鈴出してみました。新宿三丁目の末広亭の前で、相撲協会の親方に買ってもらった江戸硝子の風鈴です。

風鈴が
幼き夢の風に舞い
【 2006/07/30/20/09/22 (Sun) 】 moblog | TB(0) | CM(0)

早実甲子園へ

高校野球・早実×日大三の試合は、手に汗握る延長戦の末、早実勝利!甲子園への切符を手にしました。

久々に勝利の「紺碧の空」が聞けて嬉しかった♪
【 2006/07/30/18/04/15 (Sun) 】 moblog | TB(0) | CM(0)

高校野球

テレビで西東京地区決勝、早実×日大三の試合を見てます。高校野球を見るのは早実だけ。神宮だから観に行けば良かったかな…゜。(*^▽^*)ゞ
【 2006/07/30/15/24/28 (Sun) 】 moblog | TB(0) | CM(0)

NEWS★

関東地方梅雨明け!
なんとか7月中に終りましたね。(ノ^^)八(^^ )ノ
【 2006/07/30/15/15/27 (Sun) 】 moblog | TB(0) | CM(0)

スワンプ・ロック

この間DMXでピックアップしてきた曲が入っているCDの1枚が、マーケットプレイスから届いた。マーケットプレイスとはいえ新品なので全然安くないし、送料が入るからAmazonで定価で買うより高くなってしまうのだが、「時は金なり」で、Amazonの発送予定ではとても待っていられないので、仕方なくマーケットプレイスでオーダーした。

今回は“スワンプ・ロック”と言われているオールマン・ブラザーズ・バンドのCDが届いたのだが、ここから歌う曲を選べるかな?レイ・チャールズに比べれば、いかにも南部のイメージかな?と思うけど、私が歌えるかどうかはまた別問題。あと2枚届くまで決定はできないけれど、はっきり言って、これはあんまり私の好みではないかも。好みを言っている場合ではないとは思うけど、できれば気にいった曲のほうが歌いやすいし、うーん、どうしよう・・・。(--;


◆マーケットプレイス─CD

「ブラザース&シスターズ」/オールマン・ブラザース・バンド
価格:¥1,680 (税込み)
マーケットプレイス:¥1,680+送料¥340=¥2,020
(館山市・カミヤマサウンドステーション)
CD (2006/6/21)
ディスク枚数: 1
レーベル: ユニバーサルインターナショナル
ASIN: B000F6YPXC

曲目リスト
1. むなしい言葉
2. ランブリン・マン
3. カム・アンド・ゴー・ブルース
4. ジェリー・ジェリー
5. サウスバウンド
6. ジェシカ
7. ポニー・ボーイ

このCDについて
デュアンに続き、ベリー・オークリーまでをも事故で失うという悲劇を乗り越え発表された歴史的名作!全米大ヒット曲「ランブリン・マン」「ジェシカ」収録!

オールマン・ブラザース・バンドTHE ALLMAN BROTHERS BAND
オリジナル・メンバー
Duane Allman デュアン・オールマン/ギター
Gregg Allman グレッグ・オールマン/キーボード、ヴォーカル
Dickie' Betts ディッキー・ベッツ/ギター、ヴォーカル
Berry Oakley ベリー・オークレー/ベース・ギター
Butch Trucks ブッチ・トラックス/ドラムス
Jai Johanny Johanson ジェイ・ジョニー・ジョンソン(ジェイモ)/ドラムス

1969年にデビューした“スワンプ・ロック”の雄。クラプトンの大ヒット曲「いとしのレイラ」にも参加したギタリスト、デュアン・オールマンを中心にした泥臭いブルース・ギター・ロック=スワンプ・ロックを生み出した。デュアンの事故死により打撃を受けたが、残されたメンバーと新メンバーによってバンドは活動を続け、数々の名作を生み出している。
【 2006/07/29/23/59/38 (Sat) 】 読書と日常 | TB(0) | CM(0)

やっと!「ルーンロード」読了

あっという間に読み終えられるだろうと思っていた「ルーンロード」が、やっと終わった。ファンタジーの上下巻で10日もかかるとは!こんなにかかるとは全く思いもよらなかったけれど、それだけ本に集中していないということだろう。

それに、この本はファンタジー特有の大判の単行本なので(ハリポタくらい?)、寝ながら読むのにも重たくて非常に読みにくい。どうしてファンタジーの単行本は大判にするんだろう?ほんとに、なんでですか、出版社さん?

ところで、この『ルーンロード2 狼の絆』はシリーズ2作目だが、不覚にも涙してしまうような部分もあって、予想外の展開だった。1作目はどちらかといえば馬鹿にしていたのに、2作目になったら、まるで作家が変わったみたいに面白くなったのが不思議。

1作目ではひよっこだった主人公のグボーンが、大地の王になった途端に、いかにも王らしくなったのも不思議だが、たぶんこの2作目は、邪悪な大王アーテン(絶世の美男子だが)が出てくるシーンが少なかったのが、面白くなった理由かもしれないなと思う。グボーンの周囲の騎士たちの描写なども多く、そんなことから、2作目はなんとなく「ドラゴンランス」っぽいのだ。

しかし10日もかけて読んだのに、これといった結末には至らず、当然続くわけだよね・・・という物足りなさが残る。最後に大地の王であるグボーンが大王アーテンを殺そうと思えば殺せたのに、わざわざ生かしておくあたり、3作目は大王大暴れか!という感じ。

この話の場合、力と力の戦いというよりも、頭脳戦、心理戦の趣があって、大地の王と大王アーテンのやり取りが、なかなか興味深い。そしてどんな話でも、涙するのは「自己犠牲」という精神だ。日本人は、結構これに弱いかも。ただし、「自己犠牲」の精神は美しいが、「自爆テロ」は無意味だ。


〓〓〓 BOOK

◆読了した本

『ルーンロード2 狼の絆(下)』/デイヴィッド・ファーランド
単行本: 451ページ
出版社: 富士見書房 (2006/05) ASIN: 4829175877
内容(「BOOK」データベースより)
「百人の人間から“嗅覚”の賦与を受けるのと、一匹の犬から受けるのとではどちらがよいでしょうか」。グロヴァーマン公爵はグボーンに仔犬を贈呈し、兵士やグボーン自身に犬から賦与を受けるよう進言した。しかし、それは忌み嫌われる“狼卿”になるということだった。激しい拒否を示すイオーメだが、我が子を守るために仔犬を受け取る。ミリマもまた、闘いのために犬からの賦与を受けることを決断するのだった―。グボーンは“地底の怪物”から人類を守るため、父の敵である大王アーテンとも手を組もうと試みる。その大王アーテンは“碧の塔”の賦与者を皆殺しにし、グボーンは賦与を失ってしまう。そしていま、さらにグボーンを誘い出すかのように軍をカリスに向けていた。さまざまな思惑をもった人々がカリスに集結する。そしてその地では“地底の怪物”たちの恐ろしい計画が進んでいた。グボーンと大王の前にあるのは、和平かそれとも全面戦争か―。
【 2006/07/28/23/30/09 (Fri) 】 読書と日常 | TB(0) | CM(0)

まだ梅雨明けしないのか

今週中に梅雨明け・・・とか言っていたような気がするが、まだ梅雨明けしないみたい。8月まで梅雨が続くなんて、いくらなんでもやっぱり異常だ。

昨日、図書館からまた、予約本の準備ができた旨の連絡が来たのだが、この前借りた本が、まだ1冊しか読み終えてないという状況。それも、サクっと読めるだろうと思っていたファンタジーが、なかなか読み終わらないのだから、純文学の本など、あと数日で読み終えられるはずがない。

でも、今借りている本の何冊かは予約が入っているので延長もできないし、ここ数日は、頑張って読書しなくてはならないだろう。とはいえ、どうにも集中できないから困ったもの。本当に毎日、あっという間に時間が過ぎていく・・・。
【 2006/07/27/23/59/31 (Thu) 】 読書と日常 | TB(0) | CM(0)

困った時のDMX

ジャズフェスの追加の曲が決まらず、このままではギター提案のレイ・チャールズのブルースをやることになりそうだと思っていたのだが、こういうときこそ音楽の宝庫DMXに頼るべきだろう。

レイ・チャールズはもちろんいい。でも、すでに決まっている曲の中に1曲入っているし、その他の曲は、なかなか難しい。歌いこなせる自信がないし、納得せずにやるのもどうかなと。。。

で、DMXで南部の曲をあれこれかけてもらい、いくつかピックアップしてきた。ロックがメインの店だから、ジャズとかではなく、ほとんどがサザンロックなのだが、今まで意識して聞いていなかった曲が、これは南部のだったのか!と改めて発見できて良かった。

だからといって、すぐにそれがマスターできるわけでもないけれど、バンドの編成的にも良さそうなのを選んでもらって、早速AmazonにCDを注文した。次回の練習には間に合わないかもしれないが、とりあえず用意だけはできるだろう。

その前に、申込書を提出しなければ!バンド名でさんざん迷っていたのだが、覚えやすくて笑えるほうがいいということで・・・。(^^;
【 2006/07/26/23/59/15 (Wed) 】 読書と日常 | TB(0) | CM(0)