ウォーリー・ラムの『人生におけるいくつかの過ちと選択』を300ページ読んだけれど、この先まだ550ページもある。でも、流れるような文章でテンポも良く面白いので、厚さは全く気にならない。
実は悲惨な話で母親が流産して精神異常になり、父親が女と駆け落ちして離婚。学校でいじめられ、祖母の家に間借りしていた男にレイプされ、自分も精神を病む。過食に走った挙句、体重は130キロ。その後母親はトラックにひかれて死亡。
というわけでとっても暗い話なんだけど、この子どうなってしまうんだろう?と思って、どんどん読み進む。書き方が淡々としているので、全然暗い感じはしないのだけど、本当は重たい話なんだなぁと時々気付く。それにしても、作者の観察眼の鋭いのには驚く。
ところで、今読んでいる本に“ハマグリのフライ”というのが出てくるんだけど、身がいい?貝柱がいい?と聞く場面がある。身はわかるけど、はまぐりの貝柱って・・・?頭の中が???でいっぱい。
この前ライブを観に行ったバンドのギターから連絡があり、近々会ってジャズフェスの話をすることになった。話が決まれば、他のライブの件もあるし、目的を定めて動き始められる。
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