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日刊知的ぐうたら生活

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月別アーカイブ  【 2009年09月 】 

秋の日差し

今日は台風一過以来、数日ぶりに晴れたような…。とはいえ、まだ蝉も鳴いているのに、日差しはすっかり秋ですね。

これではいくら晴れでも、もうSUNTEAは作れません。SUNTEAを作れなくなったら、間違いなく秋です。

毎年、ハロウィン時期にはハロウィンを題材にした本を読んでいますが、そのせいか、秋はファンタジー作品を読むイメージになっています。

しかし、ハリー・ポッター以降、面白いファンタジーがないですね。面白いと思うのは、どれもすでに古典です。映像などない昔の人が、いかに想像力が豊かであったかということではないかと。

ちなみに、今もイサベル・アジェンデの『神と野獣の都』を読んでいますが、面白くない!しかしこれは、翻訳のせいではないかと思います。

主人公は15歳の少年ですが、それにしては訳が子供っぽすぎる。まるで10歳以下の子供の話を読んでいるかのような気になってしまい、こいつ15歳だったよね…と、何度も確認する始末。

そう思うと、敢えて子供向けにしなかったハリー・ポッターの翻訳は、やはり良かったと言わざるを得ません。『指輪物語』もしかり。ファンタジーは子供向けという思い込みは良くないですね。ましてや、子供の理解力を侮ってはいけません。

子供だって、中身が面白ければどんなものでも読もうとするし、そうしたことできちんとした言葉を覚えて行くのだと思います。大人も一緒です。だから、最近の流行り言葉満載の小説には、全く興味がありません。

早稲田の青山先生が、「上手い作家は平易な言葉で書く」と言っていました。その通りだと思います。しかし、平易な言葉と子供向けとは意味が違います。翻訳さえ上手ければ輝いたであろうファンタジー作品もたくさんあるのです。残念でなりません。
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【 2009/09/05/13/09/21 (Sat) 】 moblog | TB(0) | CM(0)