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日刊知的ぐうたら生活

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『優雅な生活が最高の復讐である』

以前、図書館で借りて読んだカルヴィン・トムキンズの『優雅な生活が最高の復讐である』が文庫版で復刊(詳細は「INFORMAITION BOARD」へ)。これは厳密には復刊というのかな?ともあれ、最近まで絶版で、どこを探しても、ほとんど資料がなかったのだが、文庫で出たのにはびっくり!

この本は、青山先生が翻訳された本なので、図書館で見かけたときに即座に借りて読んだ。単行本は装丁も紙質も変わっていて良かったのだが、文庫版ではそうはいかないだろう。

どこにも資料がなかったし、Amazonなどで検索しても、青山先生の訳書の中には出てこなかったってことは、取り扱いも何もなかったわけなので、青山先生がこういう本も訳されていたのかと、ちょっとびっくりもした。でも、中にフィッツジェラルド夫妻の話が頻繁に出てくるので、そのあたりの繋がりなんだろうなと。

で、このタイトルをブログのタイトルにしている人もいたりするので、なかなかカッコいいタイトルだと受け取られているのだろうが、内容を考えると、ちょっと意味不明。

私がしっかり読み取っていなかったせいもあるかもしれないけれど、確かにマーフィー夫妻は「優雅な生活」をしており、フィッツジェラルドほか、ピカソなど、セレブが続々登場して、その「優雅な生活」ぶりを披露しているわけだが、「最高の復讐」というのは、一体誰に対しての復讐なんだろうか?

そのあたりのことを、今度青山先生にお会いしたら、ぜひ質問してみようと思う。ちなみに、ジェラルド・マーフィーの絵は、見れば「これか!」と思う人も多いはず。アールデコ調の機械的な絵だ。私は学生時代に、近代美術館かどこかで、実物を見た記憶がある。

『優雅な生活が最高の復讐である』/カルヴィン トムキンズ (著), Calvin Tomkins (原著), 青山 南 (翻訳)
朝日新聞より
芸術の前衛が国境を越えて集い、革命を起こしていた20世紀初めのフランスに、ピカソやフィッツジェラルドら表現者たちの敬愛を集める米人夫婦がいた。画家ジェラルド・マーフィーと妻セーラ。二人が語る、追想の20~30年代。
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【 2004/09/12/05/44/35 (Sun) 】 読書と日常 | TB(0) | CM(0)
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