FC2ブログ

日刊知的ぐうたら生活

schazzie clubのホームページを移転しました⇒http://schazzie.wix.com/index
01123456789101112131415161718192021222324252627282903

オークアレイの「長く熱い夜」

図書館に予約した本&ビデオを取りに行った。予約したものが全部揃ったわけではないが、一度に読めるわけでもないから、とりあえず。

今回は、ニューオリンズに行くのに合わせて、すべて南部もの。特にビデオの「長く熱い夜」は、話の舞台はミシシッピだが、ロケはニューオリンズの荘園オークアレイで行われたというので、必見(プランテーションツアーで行く予定)。しかも原作はウィリアム・フォークナー。

で、早速観てみたところ、ポール・ニューマンがあまりに若いので驚いた。そりゃ誰しも昔は若かったわけだが、しわのあるポール・ニューマンしか知らなかったので、へええ~、結構セクシーだったのねという感じ。年をとってから、普通のおじさんになってしまった感じ。

それにしても、フォークナーは難解で暗いなどと言われているけれど、この映画に関しては、そんなこともなかった。最後はすべて丸く収まって、ハッピーエンドになるし。もちろん、原作と映画は違うのだろうが、原作のほうを知らないので、そのあたりは何とも言えない。でも、最後はハッピーエンドじゃないほうがよかったのになあ・・・とも思う。ともあれ、お父さん役のオーソン・ウェルズがすごかった。まさに怪優。

肝心のオークアレイだが、非常にきれい。部屋もオークアレイの内部なのだと思うが、あんなに高いベッドによじ登るのは大変!などと思いながら、プランテーションツアーで観に行くのが楽しみ。大きな木に垂れ下がるスパニッシュモスも、雰囲気があっていい感じ。これまでに観た南部の映画の中では、スパニッシュモスを一番よく見る事のできた映画だと思う。オークアレイは、たぶん今でもあのままほとんど変わりはないのだろうと思う。


〓〓〓 BOOK

◆図書館貸し出し

・ビデオ「長く熱い夜」/ウィリアム・フォークナー(原作)
出演: ポール・ニューマン, その他
監督: マーチン・リット
VHS (1992/11/06)
ビクターエンタテインメント - ASIN:B00005GQ0H

内容紹介
ミシシッピーの田舎町の大農場バーナー家──、独裁的な父親、気弱な息子ジョディ、浮ついた妻ユーラ、年頃を過ぎても結婚できずにいる娘クララ。この一家に、ある暑い夏の日、放火魔の疑いをかけられた若者ベンがやって来る。農場の小作人として働き出すが、やがて、この“予期せぬ訪問者”によって平穏な家庭がかき乱され、一家の後継者をめぐってある大事件が起こるのだった・・・。ハリウッドの大スター、ポール・ニューマンが野心あふれる若者を力強く演じ、カンヌ映画祭主演男優賞を受賞、実妻ジョアン・ウッドワードと初共演を果たした記念すべき一作。ノーベル賞作家ウィリアム・フォークナーの小説「村」を名匠マーチン・リットが映画化。鋭い人物描写が冴えわたる文芸大作。




『欲望という名の電車』/テネシー・ウィリアムズ
文庫: 221 p ; サイズ(cm): 15
出版社: 新潮社 ; ISBN: 4102109064 ; (1988/03)


『ニューオーリンズの葬送』/ジュリー・スミス
新書: 422 p ; サイズ(cm): 19
出版社: 早川書房 ; ISBN: 4150016038 ; (1993/10)

内容(「BOOK」データベースより)
ニューオーリンズの街を熱くするカーニヴァルの興奮は、山車にのった〈王〉の登場で頂点に達した。そのとき、沿道のバルコニーにいたカウガール姿の人物が腰の拳銃を抜き、おどけた調子で〈王〉に狙いをつけると、引き金をひいた。次の瞬間、〈王〉は床にくずおれた。事件を目撃したスキップ・ラングドン巡査は、被害者を知っていた。学校時代の友人の父親、ニューオーリンズの政財界を牛耳るサンタマン家の主人チョンシー・サンタマンだ。市民権運動の熱心な活動家として人望も厚かった彼が、なぜ?サンタマン家の知りあいということで交通巡査から殺人事件の捜査に抜擢されたスキップは、初めての経験にとまどいと興奮を覚えながら捜査にあたった。だが、旧家の歪んだ人間関係の裏には、思いも寄らない衝撃的な秘密が…。猥雑なエネルギーに満ちた街を舞台に、旧家の悲劇を重厚な筆致で描く、アメリカ探偵作家クラブ賞受賞作。




『殺し屋が町にやってくる』/ジュリー・スミス
単行本(ソフトカバー): 413 p ; サイズ(cm): 18
出版社: 早川書房 ; ISBN: 4150016240 ; (1995/07)

内容(「BOOK」データベースより)
「関係者諸君、おれはついに帰ってきた。さっそく2人殺したが、おれはけっしてつかまらない」70年以上も前、斧を使って残虐な殺人を重ね、ニューオリンズの街を震撼させたアックスマン。その悪名高き殺人犯の名をかたった大胆な犯行声明に、刑事たちはいっせいに色めき立った。折りしも殺人事件が2件起きたばかりで、いずれの現場にもアックスマンの頭文字Aが書き残されていた。特別捜査班の一員に抜摺された新米の女刑事スキップ・ラングドンは、被害者の2人が依存症の自主治療会に参加していたことを知る。はたして犯人はメンバーの1人なのか。さまざまな過去を持つ人々が織りなす複雑な人間関係から、スキップが見出した意外な真相とは。前作『ニューオリンズの葬送』でアメリカ探偵作家クラブ賞を受賞した著者が、エキゾチックな古都に秘められた悲劇を情感豊かに描きだすシリーズ第2弾。




『死者に捧げるジャズ』/ジュリー・スミス
単行本(ソフトカバー): 437 p ; サイズ(cm): 19
出版社: 早川書房 ; ISBN: 4150016518 ; (1997/07)

内容(「BOOK」データベースより)
ニューオーリンズ伝統のジャズ・フェスティヴァルを数日後に控えた四月のある夜、祭りのプロデューサーであるハム・ブロカートが自宅で刺殺体となって発見された。気さくな人柄で誰からも愛されていた彼をいったい誰が?それと時を同じくしてハムの異母妹メロディが忽然と姿を消した。彼女が兄を殺した犯人なのか?それとも殺人を目撃して犯人に拉致されたのか?メロディの行方を捜す女刑事スキップは、やがてブロカート一族にまつわる過去の痛ましい出来事を掘り返すことに。



『ロックンロール・ウイドー』/カール・ハイアセン
文庫: 522 p ; サイズ(cm): 16
出版社: 文芸春秋 ; ISBN: 4167661837 ; (2004/12)

出版社より
全米で三十万部を売り上げた巨匠の最新作!
ロックの大御所の死の謎を追い、怪人物満載のロック界へ突入するは死亡欄専門記者ジャック! 爽快な笑いを堪能できる犯罪小説。

関連記事
スポンサーサイト



【 2005/05/26/23/42/40 (Thu) 】 読書と日常 | TB(0) | CM(0)
コメントの投稿












管理者にだけ表示を許可する
トラックバック
この記事のトラックバックURL