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日刊知的ぐうたら生活

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性懲りもなくファンタジー三昧

図書館で、原書で読もうかどうしようかと迷っていたエミリー・ロッダの<ローワン・シリーズ>を全部借りてしまった。さらに、テリー・ブルックスの『シャナラの剣』。テリー・ブルックスは、前に一度違う本を途中でやめているのでちょっと不安なのだが、物語の設定も何も全然違うのだから、とりあえず期待しよう。なにしろ「幻の名作」と言われている本だから。

読み終えた『グリーン・ノウの子どもたち』は、やっぱりお子様向け。<ローワン>もお子様向けだが、これはさらに年齢が下がるという感じ。小学生の頃に読んでいたら、きっとこの世界がうらやましくなっただろうなと思う。でも、そうすると「マナー・ハウス」とかのことは知らなかったわけだし・・・。ともあれ、いかにもイギリス的なお話だった。しかし、ここってホーンテッド・マンションか?と思うような話でもある。これにも続編があるが、たぶん読まないだろう。

ジェフリー・フォードの『白い果実』は、冒頭が気にいればじっくり読もうと思ったが、私の好みではなかったので、ざっと一気読み。その前が、ひらがなばかりのお子様向けだったので、意識的に漢字を多用している本書は、妙に読みづらかった。山尾悠子氏がリライトしているとはいえ、かすかに見え隠れする金原瑞人氏のアレルギーもあるかもしれない。あとがきを読んだ途端に興味を失った。


〓〓〓 BOOK

◆読了した本

『白い果実』/ジェフリー・フォード (著), Jeffrey Ford (原著), 山尾 悠子 (翻訳), 谷垣 暁美 (翻訳), 金原 瑞人 (翻訳)
単行本: 349 p ; サイズ(cm): 19 x 13
出版社: 国書刊行会 ; ISBN: 4336046379 ; (2004/08)

『グリーン・ノウの子どもたち 児童図書館・文学の部屋 グリーン・ノウ物語(1)』/L.M.ボストン (著), 亀井 俊介 (翻訳)
単行本: 254 p ; サイズ(cm): 21
出版社: 評論社 ; ISBN: 4566010007 ; (1972/01)

※画像は原書 『The Children of Green Knowe (Green Knowe 1) 』/L. M. Boston

訳者あとがきより
『グリーン・ノウの子どもたち』は、7歳の少年トーリーが、たった一人で汽車に乗り、イギリスの田舎にあるグリーン・ノウという屋敷を訪ねるところから始まります。少年の両親は遠いビルマに住んでおり、おまけにお母さんは二度目のお母さんで、どうしてもなじめず、少年は、学校の校長先生の家で、さみしい毎日を過ごしていました。ところが、今度の冬休みを、死んだ本当のお母さんのおばあさん、つまり大おばあさんのもとで、過ごすことになったのです。孤独な少年の不安と期待は、この新しい場所で、どのような運命にあい、どのような喜びをつかみ、またどのような悲しみを味わうことになったでしょうか。それを物語ったのが、この小説です。

『グリーン・ノウの子どもたち』は、1954年に出版されました。作者のルーシー・M・ボストン夫人は1892年の生まれですから、このとき、もう62歳のおばあさんだったはずです。しかし、子どもの喜びと悲しみがこんなによく描けるからには、よほど若々しく元気な心の持ち主にちがいありません。物語の舞台になるグリーン・ノウの屋敷は、ロンドンの北のほうのハンティングドンシャーというところにある、マナーハウスという名の家をモデルとしています。それは1120年に建てられた、イギリスで一番古い住居の一つで、ボストン夫人は、実際にここに長年住み、家を守ってきました。私たちは、作者のボストン夫人に、グリーン・ノウの女主人、オールドノウ夫人のような人を想像してもよいでしょう。



◆図書館貸し出し

『シャナラの剣(上)』/テリー・ブルックス (著), 清水 ふみ, 森野 そら
単行本: 383 p ; サイズ(cm): 22
出版社: 扶桑社 ; ISBN: 4594048153 ; 上 巻 (2004/11)
出版社からのコメント
全米1000万部突破、『指輪物語』を継ぐ最大最高のファンタジー、ついに登場!世界的ベストセラーでありながら、日本の読者には幻の名作だった、あの『シャナラの剣』をお届けします!

静かな村に住む青年シェイのもとに、魔術に長けたドルイドが現われ、驚くべき事実を告げる――はるか昔に倒された《闇の王》が復活し、いままた世界に危機が迫っている。この強大な敵を滅ぼせるのは、古代のシャナラの剣だけだが、これはエルフ王家の血を引く者にしか使えない。そしてシェイこそ、残された唯一の末裔だというのだ。こうして、世界の命運をかけた、壮大な冒険の旅がはじまる─。

『シャナラの剣(下)』/テリー・ブルックス (著), 清水 ふみ, 森野 そら
単行本: 385 p ; サイズ(cm): 22
出版社: 扶桑社 ; ISBN: 4594048161 ; 下 巻 (2004/11)
カバーより
自分の運命に圧倒されながら、シェイは命がけの旅に出発した。彼を守るのは、義兄のフリックと、ふたりの親友で冒険心あふれるメニオンだ。行く手に待つさまざまな苦難を、知恵を勇気で乗り越え、ついにシャナラの剣をもとめて危険な旅をする仲間が集う─。人望の厚い王子バリノア、エルフの兄弟デューリンとデイル、ドワーフの古参兵ヘンデル、そしてドルイドのアラノン。だが、事態は予想もしない展開を見せる。闇の力に、世界は屈服してしまうのか!?善と悪の壮大な大戦争を背景に展開する、興奮と感動の一大ファンタジー!

『ローワンと黄金の谷の謎 リンの谷のローワン2』/エミリー・ロッダ (著), Emily Rodda (原著), さくま ゆみこ (翻訳), 佐竹 美保
単行本: 227 p ; サイズ(cm): 21 x 15
出版社: あすなろ書房 ; ISBN: 4751521128 ; (2001/07)
内容(「BOOK」データベースより)
伝説の"黄金の谷"は、本当に存在したのか?リンの村を襲う敵の正体をあばくため、そして、二つの民の友情を守るため、ローワンは、地獄へと足を踏みいれる!「ローワン」シリーズ、待望の第2巻。

『ローワンと伝説の水晶 リンの谷のローワン3』/エミリー・ロッダ (著), Emily Rodda (原著), さくま ゆみこ (翻訳), 佐竹 美保
単行本: 247 p ; サイズ(cm): 21 x 15
出版社: あすなろ書房 ; ISBN: 4751521136 ; (2002/01)
内容(「MARC」データベースより)
水晶の守り手を選ぶため、ローワンたちは海の民マリスの村へ。だが待ちうけていたのは…。意外な結末に向けて物語は一気に進んでいくスリリングなミステリー・ファンタジー。

『ローワンとゼバックの黒い影 リンの谷のローワン4』/エミリー・ロッダ, さくま ゆみこ, 佐竹 美保
単行本: 262 p ; サイズ(cm): 21
出版社: あすなろ書房 ; ISBN: 4751521144 ; (2002/12)
内容(「MARC」データベースより)
怪鳥にさらわれた妹アナドを助けるために、ローワンは宿敵ゼバックの地へ。予測のつかない道のりの果てには、思いもかけない物語が…。300年ものあいだ封印されていたリンの歴史の謎が、いま明かされる! シリーズ第4弾。

『ローワンと白い魔物 リンの谷のローワン5』/エミリー・ロッダ (著), Emily Rodda (原著), さくま ゆみこ (翻訳)
単行本: 350 p ; サイズ(cm): 21
出版社: あすなろ書房 ; ISBN: 4751521152 ; (2003/07)
内容(「MARC」データベースより)
リンの谷をおそった異常気象。谷は雪にうずもれ、食料は底をついた。そして不気味な霧とともに魔の山からやってきたものは…!? スリルあふれる冒険ファンタジー第5弾。
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【 2005/09/21/20/48/43 (Wed) 】 読書と日常 | TB(0) | CM(0)
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