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日刊知的ぐうたら生活

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『ダ・ヴィンチ・コード』

読書中のフリッツ・ライバーの『魔の都の二剣士』を中断して(中編集なので、中断しても差し支えない)、とりあえず急いで読まなくてはならない『ダ・ヴィンチ・コード』を読み始めた。これは評判に違わず面白い。というか、非常にテンポがいいので、淀みなく進む。

テレビでダ・ヴィンチの特集をやっていたりして、すでになんとなく内容が見えているのが残念なのだが、ここに書かれているモチーフは、私には結構馴染みのあることなので、学術的なことや専門的なことが出てきても、特に引っかかるようなこともなく、読み進められる。

人間て、やっぱりこういう謎とか秘密が好きなんだよねと思う。特に史実と組み合わせて書かれていると、「え、ほんと!?」という気になる。ただし、内容を全く知らずに読んだら、例によって「神=宇宙人」という秘密だろうか?などと、違った方向に期待を抱いたかも。(^^;

ここに出てくるシオン修道会は、「アラブとイスラエル」の授業にも出てきた記憶があるのだが(一般にシオンはユダヤを意味する)、近藤先生は、ユダヤに関係があるとおっしゃったか、全く関係がないとおっしゃったか、すっかり忘れてしまっているのだが、ともあれ、ユダヤ人は勤勉で真面目な民族で、世に渦巻いている陰謀説などは、根も葉もない話だということだけは覚えている。

ちなみに、この『ダ・ヴィンチ・コード』に沿った「ダ・ヴィンチ・コード・ツアー」というのが人気だったそうだが、そこまで夢中にはなれないだろうなあ。私にとっては、特に真新しい謎じゃないし。といっても、謎は謎のままで、真実を知っているわけではない。また、この本の結末も知っているわけではないから、どういう結末になるのか、下巻も楽しみではある。

ダン・ブラウンの作品は、これを読む前に、新作『デセプション・ポイント』を読んでいる。こちらもそれなりに面白かったが(シドニー・シェルダンっぽかった)、『ダ・ヴィンチ・コード』ほどではなかった。やはり『ダ・ヴィンチ・コード』の、「謎解き」が人気の秘密かと。


〓〓〓 BOOK

◆読了した本

『ダ・ヴィンチ・コード (上)』/ダン・ブラウン (著), 越前 敏弥 (翻訳)
単行本: 334 p ; サイズ(cm): 19 x 13
出版社: 角川書店 ; ISBN: 4047914746 ; 上 巻 (2004/05/31)
Amazon.co.jp
ダン・ブラウンは本書『The Da Vinci Code』で、世界を舞台にした殺人ミステリーの醍醐味と、2000年に及ぶ西洋史から選り抜いた魅惑的な謎の数々とを組み合わせた、知的で明快なスリラーを見事に創造した。

閉館後の静寂に包まれたルーブル美術館で起きた殺人事件をきっかけに、明るみに出た不吉な筋書き。それは、キリストの時代以来、ある秘密結社により守られてきたベールをはがすものだった。殺人の被害者は、古くから連綿と続くその秘密結社の総長。彼は死の直前、不気味な暗号を犯行現場に残していた。その暗号を解くことができるのは、被害者の孫娘で著名な暗号解読者でもあるソフィー・ヌヴーと、高名な象徴学者のロバート・ラングドンのみ。ふたりは事件の容疑者となる一方で、ヌヴーの祖父の殺人事件のみならず、彼が守り続けてきた、古くから伝わる驚くべき秘密の謎をも調べ始める。警察当局と危険な競争者の追跡を間一髪ですり抜けながら、ヌヴーとラングドンは謎に導かれるまま、息つく間もなくフランスとイギリスを、そして歴史そのものを駆けめぐる。

前作『Angels and Demons』(邦題『天使と悪魔』)に続く本書は、ページを繰る手が止まらないスリラー作品に仕上がっていると同時に、西洋史の驚くべき解釈をも披露している。主人公のふたりは、モナリザの微笑みの意味から聖杯の秘密にいたるまで、西洋文化の大いなる謎をめぐる知的かつ魅力的な探索に乗り出す。ブラウンの解釈の真偽に難癖をつける向きもあるかもしれないが、その推測のなかにこそ、本書のおもしろさがあるのだ。思わず引き込まれる『The Da Vinci Code』は、豊かな思考の糧となる1冊だ。(Jeremy Pugh, Amazon.com)
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【 2006/01/15/23/58/01 (Sun) 】 読書と日常 | TB(1) | CM(0)
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今日の1冊:"DA VINCI CODE" by Dan Brown
★★★★★"The Holy Grail. Most people ask me only where it is. I fear that is a question I may never answer. However...the far more relevant question is this: What is the Holy Grail?"インターナショナルベストセラーとなった
【 2006/01/21 】 grumpy monkey