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日刊知的ぐうたら生活

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幽霊屋敷の秘密

<始末屋ジャック>の最新刊を読み終えた。「幽霊屋敷の秘密」というタイトル通り(原題は全然違うけど)、幽霊の話。だいたいそういうタイトルだと、幽霊がいるようだけど実はトリックがあったり、最後に謎解きされて、幽霊ではなかったとなるのがミステリだと思うんだけれども、これはホラーの要素もあるので、しっかり幽霊が出てくる。で、最後まで幽霊は幽霊だ。

<ナイトワールド・サイクル>との繋がりで、単なる幽霊ではなく、やはり「異界」と結びついているようなのだが、はっきりと「異界」からのものだとは書いていない。でも至るところで、<ナイトワールド・サイクル>との繋がりが見えて、先に『ナイトワールド』を読んでおいてよかったという感じ。

すでに原書では続刊が2冊ほど出ていて、このまま行くと、今ある『ナイトワールド』は、大幅に書き換えなくてはならないのでは?という感じになっているらしい。

そうなると、『ナイトワールド』の主人公もまた、始末屋ジャックということになってしまいそうなのだが、私は今の『ナイトワールド』の主人公グレーケンのほうが、ファンタジーのヒーローっぽくて好きだから、ジャックが主人公になってしまうのは、あまり嬉しくない。書き直された『ナイトワールド』を読むかどうか、それはその時の気分だとは思うけど、今のところは読みたくない気分。

ところでジャックの恋人のジーアは、やっぱり最後まで邪魔だったなあ・・・。頼むからおとなしくしててよ、という感じ。そのために、ジャックがどんなに大変な思いをしたことか!このシリーズはアポロ13号も読んでいるのだけど、うちでは二人ともジーアに対しては、あまり好意を持っていない。


〓〓〓 BOOK

◆読了した本

『始末屋ジャック 幽霊屋敷の秘密(下)』/F・ポール・ウィルスン (著), F.Paul Wilson (原著), 大瀧 啓裕 (翻訳)
文庫: 445 p ; サイズ(cm): 15 x 11
出版社: 扶桑社 ; ISBN: 4594050522 ; 下 巻 (2005/10)
内容(「BOOK」データベースより)
陰惨な幽霊屋敷の地下室、その床の亀裂の奥の闇はどこへつながっているのか?いろいろな事件が結びついて、新たな怪異の正体が見えはじめてきた。イファセンの屋敷に漂う妖気、それは異界からのメッセージなのか?前の持ち主の謎を探るジャックや、霊能者に惹かれるジーアを脅かす謎の人物とは?愛するものが異界の標的になったと知ったとき、ジャックにはいったいなにができるのか?モダンホラー界の異才F・P・ウィルスンが送る壮大なドラマは、さらなる次元に突入する。
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【 2006/03/20/23/25/03 (Mon) 】 読書と日常 | TB(0) | CM(0)
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