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日刊知的ぐうたら生活

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キング 『Dreamcatcher』

昨日、嫌だ、嫌だと思いながらも、キングの『Dreamcatcher』を読了。そこに「ベーコンサンドイッチ」が、これでもか!ってくらいに登場(人間の体を乗っ取った宇宙人がベーコンを気にいってしまったのだ)してきたので、それが無性に食べたくなり、昨日材料を買っておいた。

で、今日の昼食に作って食べた。ベーコンサンドではなく、ベーコンエッグサンドイッチだけど。もちろんマヨネーズたっぷりで。マスタードとケチャップも忘れずに。カロリーが高いから、しばらく禁じていたんだけど、やっぱりおいしい。ちなみに、蛋白質抜きで、つまりケチャップとマヨネーズだけのサンドイッチも結構いけるのだ。マジで。

しかし、キングの『Dreamcatcher』の内容説明を見ると、あんな排泄物中心の話に、よくこれだけ大層なことが書けるなという感じで驚いてしまう。

「これは「記憶」と「勇気」の物語と言える。少年時代の記憶という、この恐るべき領域から物語を語る・・・」というのだが、そう言われてみれば、たしかにそうなんだけど、じゃあ、これって、結局は少年時代の記憶の中で生み出した、夢のようなものなのか?宇宙人うんぬんも、夢の中の話?

でも実際に人が死んでいたりするわけで、それも記憶の中から作り出した、宇宙人などとは全く関係のない、人間が行った行為だというのだろうか?なんだかよくわからないのだが、これに限らず、「これは夢だった」というストーリーは、「ナルニア国物語」や、オースターの「ルル・オン・ザ・ブリッジ」をはじめ、誰の作品でもがっかりさせられる。

ともあれ、キングのこの本は、気持ちが悪かった。なのに、そこに出てきた「ベーコンサンドイッチ」を食べたくなるというのも、ちょっとどうかとも思うし、嫌だ、嫌だと言いながらも読むのをやめられないというのは、どういうわけなのか。

ところで、次に読む本は何にしようか迷っている。中断している本を片付けたいとも思うし、新たにマキャモンも読みたいと思うのだが、読もうと思っているマキャモンの作品が、今回のキングの作品同様、宇宙人ものなので、混じってしまうと嫌だなとも思う。マキャモンの他の作品でもいいんだけど、ホラーは少し間を置いたほうがいいかも。


〓〓〓 BOOK

◆BOOK・OFF

『スローターハウス5』/カート・ヴォネガット・ジュニア (著), 伊藤 典夫 (翻訳) ¥105
文庫: 267 p ; 出版社: 早川書房 ; ISBN: 415010302X ; (1978/12)

※画像は原書 『Slaughterhouse Five or the Children's Crusade: A Duty Dance With Death』/Kurt, Jr. Vonnegut

『スワン・ソング』(上)/ロバート・R・マキャモン ¥105
文庫: 644 p ; サイズ(cm): 15 x 11
出版社: ベネッセコーポレーション ; ISBN: 4828857869 ; 上 巻 (1996/10)

『スワン・ソング』(下)/ロバート・R・マキャモン ¥105
文庫: 636 p ; サイズ(cm): 15 x 11
出版社: ベネッセコーポレーション ; ISBN: 4828857877 ; 下 巻 (1996/10)

内容(「BOOK」データベースより)
ブラム・ストーカー賞最優秀長篇小説賞、日本冒険小説協会大賞受賞。第三次世界大戦勃発。核ミサイルによる炎の柱と放射能の嵐が全土を覆い尽くした。生き延びた人々を待っていたのは、放射能障害、「核の冬」の極寒、そして過去の遺物の争奪…死よりなお凄惨な狂気の世界であった。核戦争後のアメリカ大陸を舞台に繰り広げられる世界再生の鍵を握る少女スワンを巡る聖と邪の闘い。世紀末の黙示録神話を描く「超」大作巨篇。

"輪(リング)"の浮かぶ掲示に導かれるシスター達、ロシアの来襲を妄想し狂気の軍隊を進軍させるマクリン大佐とローランド、復興に向かう人々の心を再び荒廃と狂気に引き戻さんと暗躍する「深紅の目の男」、あらゆる者たちの運命の糸が、次第にスワンのもとに集められていく…果たして世界の行方はいかに。ホラーの枠を超えたマキャモンの現代の聖杯伝説はここに円を閉じる。

※画像は原書 『Swan Song』/Robert R. McCammon
※私はすでに購入済みなので、これは友人用
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【 2005/01/24/23/48/11 (Mon) 】 読書と日常 | TB(0) | CM(0)
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